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前作から続巻が発売されるのを楽しみにしていました。同人誌は未読なので、改編・加筆修正点は分かりません。
新婚生活編なので2人が新居に引っ越しする前の話から、弥尋の家族の手を借りての引っ越しや初夜の様子なんかは、砂を吐くような甘さでニヤニヤしながら読みました。
本川家の面々が弥尋を嫁に出すことを普通に捉えてる事にはビックリしました。
前作で気になっていた弥尋の兄達と隆嗣との初顔合わせですが、長男の志津は引っ越しの手伝いで顔合わせを済ませましたが次男の実則は出張で叶っていませんでした。
それから隆嗣の実家の秘密もまだ明らかになっていません。家族が弥尋との結婚を歓迎しているのは確かなようです。かなりの力を持っているようなので、これから続巻で明らかになるのを楽しみに待ちたいと思いました。
今作では前巻で弥尋を婿養子にしたいと画策していた黒幕が登場していました。弥尋の母の従兄弟を影で操っていた人物です。この男が娘と弥尋を結婚させようとしていた本当の目的に怖気が走るとともに、弥尋の危機に駆け付けた隆嗣の怒りの凄ましさは勿論ですが、前巻で登場した弁護士の上田だけでなく上司の十勝の存在感が気になってしょうがありませんでした。
書き下ろしの「弥尋君のおうち紹介」では、隆嗣との顔合わせが叶わなかった次兄の実則の為に弥尋がスマホで動画を撮るお話だったのですが、そこに気になる記述があったので次巻の内容はそれがメインになるのかしらと気になってしまい、早く続きが読みたくなりました。
ふたつ目の書き下ろしの「弥尋君のお料理道」は、母親のリクエストに応えて電気圧力鍋で料理を作って夫婦で実家に届けるという内容でした。弥尋の家族と隆嗣が上手くやっている様子が分かったのと、弥尋が隆嗣のために料理を頑張る姿にホッコリしました。
次巻では隆嗣の家族に愛でられる弥尋の姿を読みたいと思いました。
驚いたのは隆嗣と弥尋のエッチが多かった事でしょうか?
でも、身体を触れ合わせる理由がキチンとしてるのと、初めての弥尋のために時間を掛けているのが分かるのでダラダラした印象は有りませんでした。
今回は世界的な大手企業の部長代理と
生徒会書記を務める高校生のお話です。
攻様と入籍した受様の新生活を中心とした本編に
幕間的な後日談短編2話を収録。
受様は私立高校に通う高校生です。
去年、高校の最寄り駅で和風喫茶のチラシ配りをしていた
エリート会社員の攻様と知り合います。
年のある2人ながらともにいる時間が楽しく
受様の親戚が強引に進めようとした縁談を断る為と
カモフラージュで養子縁組を行いますが
互いの気持ちを確かめ合った2人の関係は
実質的な結婚へと進んでいくのです。
受様を逃したくない攻様は
外堀からドンドンと埋めていき、
受様との新婚生活を始めるべく新居を用意します。
18才を迎えた受様は攻様の嫁として
新居にて新婚生活を始めることになりますが
攻様の溺愛ぶりはすさまじく
ラブラブな毎日を過ごしていましたが
ある日の実家からの帰り道、
受様は縁談相手の父を名乗る会社社長に
謝罪をしたいと声を掛けられます。
嫌な予感しかしない受様でしたが
粘着質の社長は全く聞く耳を持たず
強引に謝罪会食に付き合わされることになり・・・
「拝啓、僕の旦那様ー溺愛夫と幼妻の交際日記ー」続刊、
同人誌発行シリーズに加筆修正しノベライズ化第二段で
近所でも学校でも評判な美少年である受様と
エリート会社員の攻様のラブコメディになります♪
前巻は2人の出会いから恋の成就まででしたが
今回は入籍して夫婦となった2人の初夜と
新婚生活がメインとなります。
受視点で進むので
受様側の事情はかなり詳らかになり
メインである2人のラブラブ事情とともに
受様家族と攻様の顔合わせや
苗字が変わった受様の高校生活など
日々のこまごまとしたエピソードが
とっても楽しかったです (^-^)v
現代が舞台なので
一般庶民である受様の周りには
そうそう事件は起きないのかもですが
もう少しハラハラ要素が有ったら
より面白かったと思います。
本作の端々で見え隠れする攻様事情、
攻様側の親族との受様の顔合わせ、
攻様と受様の次兄との顔合わせも気になります。
あとがきを読むと続くかどうかは未定ぽく
評判次第なのかもですが
ぜひシリーズ化して欲しいです。
二人の入居から新婚生活ひと月くらいまでのお話です。
もうまるで自分の甥っ子か息子かのように見守る感じです。本川家のご両親、お兄さまと仲の良い一般家庭のご家族が、末っ子の結婚や家電選びや新居への引っ越しに協力しながらわいわいと。
甘々新婚生活とドッキドキの初夜と…。
隆嗣、いつも紳士な年上夫が貪欲に妻を…。
そして無理をさせてヘタレたり、一緒にお風呂に入るとなるとウキウキで。
隆嗣が本当に本川家の家族を大切にしてて、家電選びも親と一緒にさせてあげたり、いたれりつくせりなのです。
もちろん弥尋の家具やパソコンやスマホにも惜しみません!
電気圧力鍋様(笑)
弥尋の家事力が高すぎてびっくりです。実家でもちゃんとお手伝いしてたんですね。
そして事件や嫉妬イベントもあり…。
これもしかして本川兄弟もスピンオフあるの?長男は重役と、次男はアイドルと。
そして三木家の皆さんへのご挨拶はいつになるんでしょうか。
弥尋の失敗作まで執着して隆嗣可愛いですね♡
蓮川先生なのでマストバイ。盛り上がれなくったので申し訳ございません、中立にしました。前作読んでないと読んでも辛いのではと思うお話、本編二段組250P弱+あとがき。年の差婚が好きな方なら良いのかも。
二人で同居する部屋の家具やら電化製品をいちゃいちゃしながら楽しそうに購入して・・という冒頭。そのまま最後まで甘々です。。
攻め受け以外の登場人物は
受けの父母兄、同級生、受けに執着する変態ぐらいかな。兄'sがもっと受けを大事にしまい込んでおくようなタイプだと面白かったんだけどなあ。
++より内容に触れる感想
同人誌由来のお話なので、ファンだった方にはきっとたまんないんだろうなあと思うのですが。前作はくっつくまでの過程があったけど、こっちはもうくっついているから山を感じるところが無かったんです。変態に受けが襲われるってところはあるんですけど、全体に占める割合はちょびっとに感じます。
二人でいちゃこらしているところは確かに楽しい。なんだけど甘い所ばっかりだと「うーん」と思ってしまったのです。
攻めはいわゆる溺愛スパダリ、受けはうぶうぶやんちゃさんという印象。二人とも善人なので、癖がない感じでした。それで物足りなさも感じたのかもしれないです。
歳の差婚がお好きな方でしたらおすすめですので、ぜひ1作目からどうぞ。