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kaitou dragers
1冊丸ごと表題作シリーズです。
設定が少し特殊で、製薬専門学校に通う生徒たちがメインなのですが、この学校の授業で作られた薬品を学校側が密かに売りさばいています。
そしてその薬品を盗み出すという怪盗がいる、という噂が学校にはあって…。
表紙の5人の生徒たちがメインキャラなので、それぞれの顔と名前を覚えるまで少しややこしい。
雰囲気は明るくコミカルなのですが、私には少しノリが幼すぎたかな~という感じでした。
落ちこぼれでドジな夏が可愛いのですが、少しネガティブで卑屈なのが気になりました。
恋愛面での展開がモタモタしている印象があって、この長さは必要だったのかなぁ?と思いつつ読んでしまいました。
ラストのHシーンも、それまで結構ピュア展開だっただけにそこだけ浮いているような気がしました。
読者にとっては主人公2人の気持ちが分かっている展開なので、周りからは一目瞭然なんだけど、2人は気づかずグルグルしているお話がお好きならいいかもしれません。
御景椿さんの作品で、3番目くらいに好きな作品です。製薬専門学校に通うクラスメイト同士の、ちょっと切なくて可愛いお話です。
設定が面白いです。この学校で作られた薬剤は、世界中で高額で売買されています。でも、危険な薬でも秘密で売買されており、それを防ごうと、怪盗まで現れるのです。
その怪盗メンバーの一人が遥です。遥は、成績は学年で一番、でもクラスメイトの夏をからかってばかりいます。夏は、成績は学年でびりっけつ、薬を調合すれば全く違うものができるという…。おまけに、小さくなる薬をかぶってしまって、水に濡れると小人のようなサイズになるのです。小人サイズの夏がホントに可愛いです。自分も小さい頃に、小人になった外の世界はどんな感じかな~と思ってたことがあったので、夏が羨ましかったです(笑)
恋愛面では、夏も遥もお互いに好きなのがバレバレなのに、気付かずにお互いにグルグル悩んでるのがおかしくて微笑ましいです。最後は、まさかの3Pに萌え萌えです。
「薬を作る学校」という設定がおもしろかったです!
たくさんの面白い薬がでてきて、「御景さん、すごいの思いつくなぁw」とか思っていましたw
「お互いに好きなのに全然気づかない」ってところが読みながらニマニマしてしまうところでしたね。
「ああ!!!今の絶対気づくだろおおおおおお!」とか思わず叫んでしまいそうになりました←
エッチの部分は受け側がすっごくかわいくてこれもまたニマニマしてしまうところでしたね。
もうひとつCPがあるのですが、書き下ろしでその2人の話を見てみたかったです。
水をかぶるとちっちゃくなってしまう。
そんな危ないクスリをかぶってしまったせいで、水をかぶるたびに小さくなってしまう受。
それを直すために、中和剤求めて学校に忍び込んだ。
そこで出会ったのは、巷で有名な怪盗!!
彼らの目的とは!?そして・・・・!?
眼鏡キャラだから必ずしも頭がいいとは限らない。
うっかり、眼鏡の受のコの方が優等生だと思ってしまった私は案の定な性格のようですww
媚薬だの、エリートだの、怪盗だの。
設定盛りだくさんのドタバタ☆ラブコメディ風な1作。
絵柄も、キャラクターも、ストーリーもかわいらしい作品でした。
ただ、全体的にゴチャゴチャしているせいなのかなんなのか。
読後ドッカリ疲れ( -`Д´-;A)
後半は、ちょっとサラっと流し読みになってしまいました。
結論からいえば、優等生でちょっと意地悪な攻と
オバカで、可愛い受のホットこころ温まる~お話。
ギャグではないのですが、テンポも笑いも入るので面白いかなとは思う。
分裂のクスリを使ったせいで、攻が分裂。
頼みもしないのにエロエロ3Pは萌w
結局小さくならない中和剤はもらえるのか否か(笑
心が落ち着いたらもう1度読もうと思います。
読み終えた際に「かわいい」というイメージしか残らなかったのが残念。
ある化学薬品が体にかかってしまったせいで、水に濡れると体が縮小してしまう主人公(受け)が最小(タバコ一箱くらい)に縮小した際にハンカチを体にまとってウロウロする姿がかわいい。
ストーリー的には「う~ん...」って感じです。