アンコールはセックスよりもそそる声

encore ha sex yori mo sosoru koe

アンコールはセックスよりもそそる声
  • 電子単話
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神2
  • 萌×21
  • 萌0
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
1
得点
14
評価数
3
平均
4.7 / 5
神率
66.7%
著者
鹿島こたる 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
漫画(コミック)
出版社
英和出版社
レーベル
デイジーコミックス
電子発売日
価格
ISBN

あらすじ

場を埋め尽くすのは、
壮大な音楽以上の貴方の響き―…。


芸術の粋を極め、情景を色とりどりに魅せてくれる
オペラの世界を愛してやまない雪坂ケイン。
苦手な金勘定もなんのその!?
業界の端っこ事務からアタックし続け、
ついにマネージャー業務に携われることに!

専属担当となった月岡暁彦は、
一世を風靡したベテランテノール歌手。
表現力はパーフェクト!
しかし全盛期の鮮烈さに比べ鈍色にも感じる今の彼。
再びナンバーワンの輝きを取り戻したいケインは、
自身の得意分野《恋愛》で
高みにエスコートしようとするが…。


まずはディナー?
いいえ、ベッドイン。

本格オペラを舞台に
恋させたいマネ―ジャー×
恋愛嫌い御所様オペラ歌手の
艶めく芳醇セックスマネジメント開幕。

アンコールはセックスよりもそそる声(1) 

表題作アンコールはセックスよりもそそる声

マネージャー
オペラ歌手

レビュー投稿数1

耽美で軽やかに奏でられる2人のアリアにうっとり♪

ずっと気になっていて1冊にならないかなぁ~…と待ちわびている作品です
22年から配信が始まって1年に1話が更新されるペースで現在3話です

この作品、実はDMMでは大人作品を配信している成人エリア(FANZA)で配信されているんですよね
正直、そこも気になっていました…‼
なぜって…ご存知かと思いますが鹿島こたる先生の超絶技巧な美麗画…‼
本当に世界観を彩る芸術そのものの観るべき画が広がる世界でウットリ陶酔している最中に突如差し込まれる慇懃無礼な無粋な修正。。。
この修正さえ無ければ…( ;∀;)‼と感じた方はきっと私だけではないと思うんですよね。。。?
そのままに近い先生の画を拝見したい!という一縷の望みがこの大人版の存在!!
やっぱり見てみたいじゃないですか。。。|ω¯๑)ヂィ~ッ

とは言え、大人版配信だけど「あれ?白抜きだったな…」って事もままありますからね。。。
やっぱり観てみない事には分からない!!
そんな訳で実際どうなのか?という事と、こたる先生の世界を限りなく感じたい!という事で大人版エリアのお買い得期間に乗じて完結待ちしたかった作品ですが読んでみる事にしました

そんな訳で長い長い前置きで主に修正について書きましたが実際は。。。
じゃん♡白抜かれてなかったです(〃ω〃)パチパチパチパチ
リアル描き込み系ではないですし今の所強調した描写は見受けられませんが、トーン描写で濡れ場の邪魔をしない性器描写でした~
結構コレを知れただけでも嬉しい!!!

そして!肝心のお話しは・・・
……っまぁ~素敵♡
この舞台の主役はオペラ歌手とそのマネージャー
(左右で言うとマネージャーの雪坂×オペラ歌手の月岡)
表紙で惜し気もなくうっとりファビュラスな筋肉を披露しているのが月岡です♪

オペラへの並々ならぬ情熱を持つ雪坂は念願叶って予てからの憧れの存在、月岡のマネージャーに
月岡は鮮烈な世界デビューを飾り称賛を集める一流テノール歌手ながらここ数年は日本での仕事しか受けておらず、気難しさを増している様子で必ずしも本来のパフォーマンスを舞台上で発揮出来ていない様子
そんな2人が出会って奏でる愛のアリアとオペラへの情熱がほとばしる世界の開演です♡

雪坂のキャラが愛の伝道師とでも言いましょうか?
非常にキザではあるのですが嫌味がなく、根拠のない自信に癒されるような陽のパワーを持った愛嬌のある男です
対して月岡にはある事情があって以前のように全身全霊でオペラに向き合えない事が枷になっている

実情は月岡を「パパ」と呼ぶ姪への深い愛情と彼女を幸せにする事こそが今の自分の幸せ、と思っている所がひとつの枷ではあるのだけれど、恐らくそもそも月岡が姪の慧(すい)を育てる事になった事情自体が大きな彼の精神への負担となっているのでは?というのが見え隠れ…
この辺の月岡の抱える想いが今後明かされていくのだと思うのですが3話迄ではお預けです

LOVE面としては愛の伝道師、雪坂の存在のお陰で非常にテンポ良くカラダ自体は繋げていきます
ただし雑なセフレのような感じでもないのでLOVE発生前の駆け引きのようなドキドキ感も楽しめます♡
カラダを繋げるのが目的ではなく「恋」の持つパワーをオペラに反映させたい!という雪坂からの熱烈なアプローチの方法の一環がベッドに繋がる感じです

芸術(音楽)を扱った世界への造詣の深さや情熱が感じられる部分もとても好みです
そしてその世界を表現するのにふさわしいとしか言えない先生の画の世界が素敵です
素敵過ぎて高尚な雰囲気になりそうな所をキャラ達の軽やかさでコミカルさも感じながら読ませてくれるのもまた絶品(ღ˘͈︶˘͈ღ)

益々早く1冊になるのが待ち遠しい!
この先に大いに期待しかない気持ちを込めての評価です


お話しの軸に子供の存在がが関わりますので苦手な方はお気を付けて下さいませ

修正|レビュー中記載の通りのトーン修正(DMM FANZA)

1

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