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aimitsumusubi~omega no ou to dekiai kishi no amai konninn~
ぐわ〜〜〜全シーンに鳩尾がジリジリする程ツボで萌えました。
葵居ゆゆさんは「愛傷コレクション」がレジェンドで好きなのですが、個人的にはそこに並ぶ作品に出会えずでした。今回は「愛傷」と同じく挿絵はyocoさんで期待して購入しましたが、期待以上でした!甘々敬語攻めと意地っ張り受けが糖度MAX!
タイトルからしてオメガバ・溺愛(大好きだけど題名にあるのは苦手…笑)・騎士・婚と昨今アリガチな単語オンパレードですが、あまあま溺愛好きの多くの人よどうか手に取って…
超我慢づよいスパダリ攻めクロヴィスの優し〜〜い言葉責めと夜のご指南
普段はシュッとして毅然と振舞い、ほんのり香りを漂わせる受けノア
知識はあるけど実地は無知だからデロデロになるノア(初夜のあと独りで少し泣く…)
でも理性をかき集めて強がるノアとヤレヤレって感じのクロヴィス
普段の頑張りを認めてナデナデする両者
最高でしかないです。
性的弱者であるΩで現王になったノア。Ωだからと揶揄され心配され、それを覆すべく日々気を張り努力を怠らない姿、クロヴィスと剣の鍛錬を積む様子は男らしい。とにかく頑固で強がりなノアが、クロヴィスの言葉に動かされて人を見る目が変わり、自分が大切にされ認められているのだと感じられて良かった。それが理想像で良いのかと、王として張り詰めるノアを嗜めるクロヴィスの問いも良くて。
10歳のお披露目で失敗したと影で泣く真っ直ぐなところ、クロヴィスに褒められ絆されそうになる素直さが可愛い〜
オメガバに慣れ親しむ前に読みたかったと思うほど、発情期による身体の変化やそれに戸惑うのも最高でした。先走りを誘い蜜といい、感じやすく濡れやすいノアが、強がりでαにナメられたくないから意固地になるのを、とにかく優しく触れて、褒めて安心させ、包みこんで愛すクロヴィスが甘〜〜〜い。キスや体位、言葉や音もかなり丁寧に描かれててはわわわわでした。
王族らしくない言葉遣いだったり、αの牽制やルールが気になりますが、どのシーンも甘さと焦ったさにジリジリモダモダしながら楽しめました。久々に読み終わるのが惜しいと思った作品で、神評価です。
可愛い純愛。国王のノアはオメガと言う事で家臣に侮られないように頑張ってるのが痛々しい。伴侶候補として現れたアルファのクロヴィスはノアが憧れるものを持っていてコンプレックスを刺激されるのか当たりがきつい。でも真摯なクロヴィスに少しずつ心を許していくノア。恋におちるノアは頑なさも取れて可愛かった。けどクロヴィスの言葉を誤解し、彼と離れようとするノア。彼なりの誠意だけどクロヴィスとちゃんと話してほしかった。家臣の不正が発覚し、最善の道を模索する中で救ったのはクロヴィス。誤解がとけて本当に想いが通じた時は感動。愛蜜結びってタイトルが、このお話に素晴らしく合っていて納得。yoco先生の描く2人がすごく素敵でした✧*。
はぁ〜。良かったです。読みながら泣いて泣いて。
ノア、良かったね!!クロヴィス偉い!
もう言いたいことはみんなクロヴィスが言ってくれた。
ノアがオメガだと両親から残念がられ、家臣達からは侮られていると思いこんで。オメガオメガオメガって痛々しかったです。
そんなノアに読者の言いたいことをクロヴィスが全部言ってくれて。
クロヴィスはオメガじゃなく逆境を強く前を向いて全力で歩くノアを愛したんだよね。
クロヴィスのおかげで世界の、身の周りのすべてが正しく明るく見えましたね。
中盤からは、ノア!違う違うそうじゃない!な誤解からのすれ違いでまた泣けて泣けて。
クロヴィスでないならもう…とノアが無茶をして。ハラハラしましたよ。
オメガバースでさらに独特な言葉使いで。でも素敵な設定でした。
王様がオメガで臣下がアルファ。クロヴィスのなんという懐の深さ、情の細やかさ。発情中でさえも自分をコントロールしてノアのために…。
良かったです!イラストもとっても素敵でした。
絵師買い。
綺麗な挿絵の「大人の絵本」といった感じのBLファンタジーだった。
読みながら脳内に沸くイメージが、挿絵で数倍の広がりを持ち、感動する。綺麗。
読後幸福感に満ちた。電子版で読んだけど、紙本を買いたい。
オメガの王・ノアの番候補になった近衛騎士・クロヴィス
クロヴィスとノアは8年前に庭で出会っていて、
ノアにとってはクロヴィスに泣いているところを観られた苦い思い出、
でもクロヴィスにとっては、運命の出会い、一目ぼれだった。
クロヴィスは善き王であろうとするノアを献身的に、甘やかすように仕える。
でもノアは、過保護な環境で育った耳年寄りで、習った事も一部だけ
自分の今の状況が分からないし、Ωの特性を認めない意地っ張り。
発情中でも無理をしてピンチを招いても、常にクロヴィスが守っている。
意地っ張りなノアが、自分のありのままに気付いて真の番になるまでのお話。
クロヴィスは、男前の漢。
羨ましいくらい、ノアは恵まれている。
他の世継ぎが出来ず仕方なく王座についたΩの王ノアと、その夫候補となるべく騎士になったαのクロヴィスのお話。
Ωのノアはむやみに発情する事を怖れて、人との交流が極端に制限されて育った事と、オメガだからと馬鹿にされたくない、立派な王として振る舞わなければならないという気持ちに囚われています。それゆえ、言葉がトゲトゲしかったり、ツンツンした態度を取ったりと。読んでいる最初の頃は、子供っぽい考えや言動が目立ちました。
婚約者候補になったクロヴィスに対しても、冷たくて、、子種をもらう為の道具扱い。しかし、クロヴィスはどんな言葉を投げかけられても、怒る事なく、ノアに対しての忠誠心が変わらないで(二人の年齢差は10歳位の設定ですが)常に余裕でノアの辛辣な態度にも優しく対応します。更にはノアの気持ちに寄り添おうとしているのが、クロヴィスは大人だなぁと、、気持ちに余裕がある大人って凄い!って感じでした。
特に、発情してしまったノアを鎮める為に、初めてする時、ノアの手をあえて縛って失礼な態度で事に及んで、、クロヴィスはノアを大切に可愛がりたい気持ちが強いのに、もし、夫候補としてノアが自分を気に入らないなら、今後ノアが自分を断りやすい理由を与えてあげるという、そんな気配りまでしていたのは、なかなか出来ないんじゃない?って思いました。まあ、それでもクロヴィスはノアから断られないという自信みたいな物はあったんだと思いますが…
誇り高くあろうと、他者の言いなりになりたくないノアですが、そんなノアにクロヴィスが惹かれたのには理由があります。ここは読んで確認して欲しいです。ノアの良いところを認めて、更には、ノアがクロヴィスと行動を共にする様になると、人間的にも、善き王としても心の成長が見られます。
一回目に読んだ時はノアのツンツンした性格が気になって彼をあまり可愛いとは思えなかったですが、ノアの性格やクロヴィスの徹底した溺愛ぶり(絶対に怒ったり喧嘩したりしない安心感)を知ってから二回目に読み返してみたら、ノアがツンツンしてるのも可愛いくて、クロヴィスはこんな気持ちでノアを可愛いんだろうなぁ、なんて感じる事ができたし、それに対してふんわり優しく受け止めてくれるクロヴィスの対応に萌えが増しました。クロヴィスの溺愛も本当に凄いです。
オメガバースを題材にしたお話です。
今回はオメガなんだけど一国の王、という設定でした。
主人公のノアが自己肯定感が低すぎ。あとは周りのことが信じられないという可哀そうな王さま。いつも自分自身に厳しいんだけど、周囲はノアのことをちゃんと見てくれていて、好意的なんですよね。
ノア視点でストーリーが進むので、ノアがこんなに国民に認められているって、なかなかわからないんですが、もうちょっと素直に生きれたらいいのにな、と思いました。
父にも母にも愛されていたのに、ノアが勘違いばかりするから、父は大好きなノアとあまり過ごさなかったのかと思うと残念です。
もっと早くにクロヴィスと出会えたら良かったのに。
ノアは勉強はできるけど、ちょっと世間知らずな感じでそこが可愛い。クロヴィスからの愛で自己肯定感を高めることが出来、彼本来の良さがのびのびと表に出ることが出来て本当に良かった。
ノアはオメガだけど彼を低くみているのは、ほんの一部の人のみ。アルファのクロヴィスがずっとノアを敬愛しているところが良かったです。
オメガが可哀そうな境遇なのはあまり好きではないので。
素直なノアは本当に魅力的。これから、2人で良い国を守っていってほしいです。
いや〜〜〜…読書中も読後も萌えすぎて「わーーいい…」「あーー…」などの謎台詞が止まらないまま、レビューを書いています。
本っ当に好き…時間を忘れて読み耽ってしまいました。
葵居ゆゆ先生の作品を読むのは、Dom /Subものの『共鳴するまま、見つめて愛されて』に続き2作品目。
そちらの作品も紳士的な攻めが甘くて甘くて本当〜に良かったんですが。
もう、こちらの作品、大変に大変に大変に…!!超絶私好みのお話でした。
最初から最後まで完全に好き。
オメガの王様受け、という設定がまず好き。アルファの攻めより位が高いの、いい…。
年上溺愛アルファ攻めクロヴィスのキャラも最高に最高でした。優しくて頼りがいがあってノアを敬語でどろっどろに甘やかしてくれる。
オメガの王であることで周囲から蔑まれ(ていると思い込んでいて、実際はそういうわけではない)、ノア自身も自分のことを恥じる気持ちがあり、強くあろうとする…たった1人で戦おうとするノアの心の強さと脆さの両方が見えて、前半部分だけでちょっと涙ぐんじゃいました。
特に大好きなのが、ノアが自分の唇に付いてしまったアイスクリームを拭って、とクロヴィスに頼むシーン。
そっと顔を近づけて、唇で舐めとるクロヴィスの仕草が官能的で甘くて甘くて…!変な声が出そうでした。というか出ました。脳内で悶えた。。
そして、体を重ねることを指す「蜜を結ぶ」って言い方もまた、詩的で素敵…
さらにさらに、結婚式では国花であるアメロンシエの実を口移しして愛を誓うんですよ。。なんだか、全てが私の大好きなおとぎ話の世界線すぎて心の中で狂喜乱舞でした。
ちょっと私、しばらく葵居先生の作品を漁りに漁ってしまいそうです。
作家買い。
葵居さんの新刊はタイトルからも推測できるようにオメガバースもの。
そして挿絵をyocoさんが描かれているということで発売を楽しみに待っていました。
オメガバものは、作家さまや作品によって若干設定が異なりますが、今作品はオメガが不遇に扱われているという設定。タイトルがちょっと淫靡な感じがして(「愛蜜」っていうのがね…)もしかしたらちょっとエロ度の高い作品かなと思いつつ手に取りました。
オメガバものだから、でしょうかね。
確かに濡れ場は多いです。多いですが、受けさんがとにかくカッコよく(精神的に)、エロ可愛く、そして受けさんは果てしなく一途なスパダリという、タイトルからイメージしたものから良い意味で裏切られた、そんな作品でした。
主人公はアメロンシエ王国の若き国王・ノア。
ノアの父親である先王は善政を敷いた王だったが、息子がオメガであることだけを憂いていた。その父親の本音をたまたま聞いてしまったノアは、善き王になるための努力を惜しまない、ガッツのある青年だ。
けれどノアの周囲にいる人物たちはオメガであるノアが王であることを不服に思うものも多く、ノアには子を成すことだけを望んでいるようだった。そしてその思惑どおり、ノアに一人の番候補があてがわれることに。それが、地方の貴族の次男であるクロヴィスという青年だった。若干28歳にして近衛騎士団長にまで上り詰めたという優秀なアルファ。けれど、ノアは8年前にクロヴィスと会ったことがあってー。
というお話。
次期国王になる王太子という高貴な身分でありながら「オメガ」という性であること。
そのことを両親が憂いていたこと。
両親に申し訳なく思っていること。
両親に報い、国を平和に守るために善き国王にならなくてはならない、と思っていること。
ノアという男の子がとにかく健気で、可愛くってそしてカッコいい。
そして、ノアの番候補としてやってきたクロヴィスという青年も。
視点はノアで、なのでノアの想いに乗っかる形でストーリーは展開していくのですが、そこに見えてくるクロヴィスのノアへの愛情がめちゃめちゃ深いのです。ノアへの愛情ゆえなのか?クロヴィスという青年の内面が非常に複雑っていうのかな。
アルファで、優秀な騎士であり、義理人情に厚く老若男女問わず慕われ愛される人物。
自身のアルファという性に驕ることなく努力を続け、相手の身分にかかわらず対応するというナイスガイ。
でありながら、男女問わず浮名を流したこともうかがえるし、ノアに対する執着心も半端ない。
クロヴィスって、どんな人?
と思いつつ読み進めたのですが、読み進めていくうちに見えてくるクロヴィスという青年の中身が非常に魅力的です。
彼がノアに会った8年前。
その時から、クロヴィスにとってノアがすべてになった。
すべてはノアのため。
一途と言えば聞こえはいいですが、かなりの執着心です。怖いくらいです。けれど、自身の性に引け目を感じているノアに、クロヴィスの執着心がぴったりと嵌まる。まさに割れ鍋に綴じ蓋。今まで自分に自信がなく虚勢を張るしかなかったノアに、愛情を注ぎ続ける。どこまでも、ノアが逃げても。尽きることのないクロヴィスの愛情を注がれ、頑なだったノアの心がやっと開く…、と思いきや、そこでまた一波乱あり、最後の最後までハラハラしっぱなしでした。
ノアは自身のオメガという性にコンプレックスを感じていて序盤こそノアの薄幸さがくっきりと描かれていますが、全体としては非常に温かく優しいお話です。「オメガである」と差別していたのは、ノア自身だったんだなあ、と。盲目的に自分の殻に閉じこもっていたノアが、まさに花咲くように世界が広がっていく様に、周囲の人たちの愛情に気づいていく様に、読んでいて気持ちがほっこりしました。
ノアの薄幸さとツンデレさ、そしてクロヴィスのスパダリ感を、yocoさんがきっちり描き切っているのも素晴らしかった。
読む前に若干抵抗のあったタイトルの「愛蜜」。
これねえ、ええ、あれなんですよ。
皆さんが想像する通りの、あの液体です。
なんですが、この液体が、言葉にすることのないノアのクロヴィスへの愛情と比例しているように思えてなりませんでした。
信頼し、愛しているからこそ、溢れてきてしまう。
序盤こそ胸が張り裂けそうなほどのノアの一生懸命さにハラハラしましたが、読後はほっこりと気持ちが温かくなる、そんな作品でした。
今回は近衛騎士団長とアメロンシエ国王のお話です。
受様の夫候補だった攻様が生涯の相手となるまで。
この世には男女の区別の他に
生殖に関する特殊性で呼び分けるアルファ、オメガ、
ベータという3つのバース性があります。
人口の9割のベータはバース性の特徴を持たず
アルファは男女どちらであっても
女性またはオメガを妊娠させる事が可能な性
オメガは男性のみに現れ、男性機能と共に
相手がアルファの場合には妊娠出産が可能な性です。
オメガのフェロモンは発情期だけでなく
普段から甘い花か果物のようにほのかに香り
蜜香と呼ばれています。
オメガは隠せない匂いによつて美しいが
淫らで劣っていると蔑まれてきますが
近年ではシュティーア帝国が
オメガをベータと変わらない扱いをするようになり
オメガの扱いが変わってきました。
受様の生国・アメロンシエは
農業中心の小国で受様しか子供ができず
受様はオメガながら父王の逝去で王位につきます。
貴族達はオメガの王を歓迎しておらず
ある日の御前会議で受様はアルファ男性を
1人目の夫候補にと推挙されます。
このアルファが今回の攻様になります♪
攻様は28才の若さで近衛騎士を率いる
団長の1人となった文武両道に優れる美丈夫ですが
古い家柄の辺境伯の次男です。
結局のところ、オメガ王の夫は
子作りをさせて王を骨抜きにした上で
重臣達の都合の良い傀儡となるお飾りなのです。
受様はひとまずは従順に受け入れるふりをして
子種を搾り取ったら離婚すればいいと思っていました。
しかも攻様は8年前の受様の10才の誕生日の
祝賀の際に屈辱を受けた相手で!?
オメガ性として初めて王となった受様と
受様の夫候補となる騎士団長である攻様の
宮廷オメガバースになります♪
受様は前王の唯一の子でしたが
父王でさえ「オメガでなければ」とこぼし
教師たちに聡明な王子だと口を揃えられても
陰では「オメガでなければもっと良かった」と
仕方なく受け入れられている存在だったのです。
そんな中で受様が事故を肯定することは難しく
受様自身でさえオメガである自分が嫌いでした。
だからこそ度でも失敗したり、弱みをみせたりすれば
「やはりオメガだ」と失望されるだろうと
いつも戦い続けている健気な頑張りやさんです。
そうして今回の彼らが用意した夫候補に対しても
心を許さず、子種だけ提供させるつもりでたのですが
攻様は受様が思っていたような人ではないのです。
常に受様を思い、受様が王として相応しくあれるように
と影でも手を尽くすのですよ♪
受様が王らしくあろうと行動し知っていく攻様の真実、
重臣の筆頭で王族でもあるアルファの書記長の思惑、
攻様をライバル視する書記長のベータの息子の画策、
そして隣国のシュティーア帝王の娘の存在が
受様の攻様への想いを変えていきます。
受様が攻様の手を取るまでハラハラ&ドキドキ
とても楽しく読ませて頂きました (^o^)/
Yoco先生のイラストも物語世界にぴったりで
とても麗しくて良かったです。
個人的最強タッグの葵居ゆゆ&yoco。この時点で神。買わないはずがなかった。
クロヴィスの筋肉をプンプンしながら褒めるシーンと、アイスクリームのシーンがめちゃくちゃ好き。
終盤でどでかいすれ違いが起きて今!? 何勘違いさせてんだクロヴィス! ってなったけど良いスパイスでした。
世間知らずなちょろいノア(あとがきから引用)が可愛いです。が、序盤からオチ直前までずっと意地っ張りすぎだな~って感想。
攻めに対して、受けが意地っ張り発動しまくってると冷めてしまう思考を持っているので、そこが評価が下がる理由の一つです。