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my heat vampire
一冊丸々表題です。
絵柄は好みが分かれると思います。
個人的にはお話にのめり込めれば気にならないといった感じです。
一途な狼男攻×クーデレで世間知らずなヴァンパイア受というカプです。
お話は狼男とヴァンパイアと人間が生存している世界。
狼男とヴァンパイアは対立していて互いに干渉しないように狼男は街で暮らしヴァンパイアは森の奥で暮らしている。
純血のヴァンパイアのユージーン(受)は人間から吸血することを嫌う変わり者のヴァンパイアだったが一族の長である父親から命じられて街へと出向き人間から吸血をしなければならなくなった。
そんな時、狼男の縄張りに誤って立ち入ってしまい襲われる。
そんな危機的な状況を救ってくれたのはユージーンが子供の頃に助けて友達になった狼男のダレル(攻)に似ていて……という感じで始まります。
すみません。
以下辛口です。
【感想】
獣とΩが好きだったのと黒髪受ということで作者様買いしたのですが……
あー……
正直、個人的にはいまいちでした。
何か敵対した種族とか本当なら結ばれない2人とかロミジュリっぽいんですけど…なんというかお話が薄味過ぎてロミジュリっぽい以外読み終わった後に残っているモノが無い。
ハピエンなので本家のロミジュリのような悲恋ではないんですけどね。
というか狼男である必要もヴァンパイアである必要もあんまり無いなと。
しかもユージーンは箱入りな上に森の奥で暮らしているのでかなり俗世には疎いんでしょうけどエピが少なくて…読み手としてはそういう2人のキャッキャをもっと読みたかったなぁと残念に感じてしまいました。
ぶっけちゃ父親のライアンとノアの匂わせは要らなかった。
何となく説明的な感じで終始物語が展開していくように感じてしまいキャラへの感情移入が出来ないのも盛り上がりに欠けたのかなと。
再読は無いですね。