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sekka
初読み作家さんです。
評価は中立と萌で迷ったのですが、おまけで萌にしました。
短編集で、その中の『1ピースの破片』は既刊の『らぶコメ』に馴れ初めのお話が収録されているそうですが、そちらを読んでなくても大丈夫でした。
切ないお話から甘々なお話まであるのですが、ストーリーはちょっと詰めが甘いというか、少し頼りない感じがしました。
切ないお話は表題作だけで、他は軽いコメディや甘々なお話だったので気軽に読める作品だとは思います。
絵も綺麗ですが時々バランスが崩れているのが気になりました。H度は高い方だと思いますが、エロさは余り感じませんでした。
他の男に抱かれるお前を、俺が作るのか・・・。
なんか、この見出しを見ただけで泣きそうなんですけど(*_ _)
だって結局のところ、男娼と使用人ってさ、結ばれることないじゃん?
主人や、金持ちのどこぞのオジサマなら身請けだって出来るかも知れんけど。読む前から切ないです。
そして、表紙の青髪の男がカカシさんに見えるのは私だけだろうか・・・・・・・。
【雪花】
貰われてきて、お客をちゃんと満足させられるように仕立てる仕立て屋と売られてきた少年の話。
最後は、少年が成長し、お職・舞の名手と呼ばれるようになった頃血を吐いて倒れて・・・・という切ない上にグフウな設定。
ま、最後病床にいるので、一緒にいられて、それはそれで幸せなのか・・・?と、思わなくもないですけど。
この本の中ではコレが一番好きですね。
やっぱり遊廓とか男娼とか・・・・好きなんだな~~。
設定として。
短編集。とりあえず捻りは無いかも