『背中を預けるには』 待望の番外編集が登場!

背中を預けるには 番外編集 運命の男達

senaka wo azukeruniwa

背中を預けるには 番外編集 運命の男達
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神110
  • 萌×217
  • 萌1
  • 中立4
  • しゅみじゃない10

210

レビュー数
11
得点
625
評価数
142
平均
4.5 / 5
神率
77.5%
著者
小綱実波 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

イラスト
一夜人見 
媒体
小説
出版社
KADOKAWA
レーベル
Ruby collection
シリーズ
背中を預けるには
発売日
電子発売日
価格
¥1,500(税抜)  
ISBN
9784041118696

あらすじ

溺愛する末っ子・レオリーノと王弟・グラヴィスの婚礼の日。晴れやかな式典の裏でカシュー家の男達は何故か悲嘆に暮れ…?「ブルングウルト協奏曲」。イオニアを想い続ける副将軍・ルーカス、血の宿命を背負う王太子・カイルなど、12人の男達の過去と未来を描く「運命の男達」。グラヴィスの侍従・テオドールは、敬愛する主君から愛する人を奪った後悔で心を閉ざしていたが、罪の重さに耐えきれず一度だけ関係を持った宰相・マルツェルに翻弄され…?「宰相と侍従」。他、全27編を収録した待望の番外編集!

表題作背中を預けるには 番外編集 運命の男達

38歳,摂政大公,王国軍将軍
19歳,摂政大公配殿下

同時収録作品宰相と侍従

王国宰相
グラヴィスの侍従

その他の収録作品

  • ブルングウルト協奏曲
  • 運命の男達
  • ベルグント夜想曲
  • あとがき
  • 登場人物紹介
  • character01~18

レビュー投稿数11

主人公2人だけの物語ではない『背中を預けるには』の世界

『背中を預けるには』では、グラヴィスとレオリーノの物語の脇役であったたくさんの男たちも、この番外編集ではそれぞれが主人公のポジション。本編では語り尽くせていなかった、別の角度からアプローチする『背中を預けるには』の世界を思いっきり堪能しました( ´∀`)

『背中を預けるには』本編もなかなかに緻密な描写でしたが、なるほど。本編の3巻のボリュームで、全てを分かった気でいたのは私の完全なる思い違いでした。読めば、既に読み終わったはずの本編をまた読み返してみたくなる一冊です。
戦いが全て終わった現在の平和な世界となり、もう危険とは無縁な世の中になったはずなのに、今を生きる者たちの背景には、未だしっかりとあのときの壮大な戦いの過去が見え隠れしています。
過去があって未来がある。過去をしっかりと受け止め、今を生きる者としての務めを最大限に果たそうとする男達は、別の意味での戦いに向けて歩み出している……そんな思いのする読後感でした。

基本的には、物語のその後…アフターストーリー的な意味合いの強い番外編集ですが、この物語に深く関わる主要脇役たちの視点から語られるエピソードの集合体となっており、人物紹介としての意味合いも強いです。
グラヴィスとレオリーノに対する様々な思いがそれぞれの立場から語られていると同時に、また驚きの新事実公表の場として、楽しさやワクワク感の強い内容ばかりでした。レオリーノに求愛していたユリアンはどうしただろうかと思っていたら、そこにもバッチリ触れていましたし、ヨセフのルーカスへの想いも掘り下げられていました。

が、ヨセフに関してはディルクも無関係じゃないみたいだし、というかテオドール……あのお堅い侍従の恋愛エピソードが、めちゃくちゃ濃いぃ。。。主人公の2人よりテオドールの存在感が際立っていました。相手はあの人とは、驚きです。
みんな近いところで恋愛フラグ立ちまくりで、なんというか……全員集まるとカップル大集結になってる和気藹々感がホッコリ。
これが平和か……( ´∀`) なんと素晴らしい世の中になったものだと、胸に込み上げる多幸感に浸り続けました。

個人的には、レオリーノの溺愛兄たちのエピソードがツボ。それにプラスして、父のエピソードが加われば最強です。ここん家の家族の話が面白すぎて、大貴族なのに貴族貴族してない親しみやすさがとても素敵で好印象しかなかったです。
愛する者が隣にいて、信頼できる侍従や仲間や家族に見守られながら日々を過ごしているのだなと思うと、これから先レオリーノの幸せはほぼ約束されたも同然でしょう。
終始嫌な気持ちにならずに読める番外編集、めちゃんこ最高でした!
外伝も楽しみです。

0

大満足!!!

人物紹介に載っている脇キャラ全員分の個別ストーリーが載っていてびっくりしました!

▼ブルングウルト協奏曲
ヨセフの傷、レオリーノを守っての名誉の負傷というのは分かっていましたが、まさか8歳にして長兄オリアーノより戦えて俊敏で大人2人殺していたとは思っていなくて。想像を超える強さ...!
甥っ子に会いに行くお話は、グラヴィスのレオリーノ過保護甘やかしっぷりに拍車がかかっている様子が伺えた。
またレオリーノを失うかもしれない不安が過保護にさせているらしいのですが、可愛くて仕方ない様子が溢れていて、2人が幸せそうで何より。
甥っ子と初対面したレオリーノの様子にデジャブがすごいぞと思っていたら、エリナが「カシュー家は兄弟子供のことになると、少しおかしくなりますの」と言っていて噴いたww

▼運命の男達
・エッボの話
彼、世帯を持っていたんですね...優しくていい男なので内面をきちんと見れる女性と幸せなご縁があったことが嬉しかった。
でも、失くしてばかりの人生で...隊長隊長とイオニアとレオリーノを慕う意味がこのお話を読んで理解出来た気がします。おかえりなさい。
・マルツェルの視点の話
グラヴィスとイオニアをどうしたらいいのか分からなくなり王妃に訴えてしまった結果、山岳部隊に派遣させることとなりイオニアを死なせてしまったテオドールと、傍観してしまったマルツェル。
あれ?マルツェルとテオドールってデキてたっけ??
・カイルの話
カイルの能力と自分の出生の記憶についてのお話。
手袋を常に付けている時点で発動条件は素手なのかな?と思ってたけど、小さい頃は無条件に色んな記憶を見せられて嫌な物を見てしまっていたということで想像以上に可哀想だったし、大きくなって色々理解できるようになってからは更に辛い目にあう重苦しい立ち位置で...いつかカイルに幸せが見つかるといいな。
・アウグストの話
レオリーノが嫁いでしまいマイアに嘆き続けていたアウグスト。
そこに突然レオリーノが現れる。
アウグストのキャラ崩壊が加速してる気が。笑
密約の上でカイルを王にしたはいいけど、この先どうするんだろう?という読者の疑問に少し答えをくれるお話でした。
そして、カシュー家及びブルングウルト側もグラヴィスの知らない秘蜜を持っている様子で......ファノーレンの箍ってなんでしょう。気になる....!
・サーシャの話
美人との噂だったサーシャの妻サラが訪問。
あのレオリーノでさえ口をぽかんとさせて惚ける程の絶世の美女だそうで!
サラがサーシャのことを「人間に興味がない夫」と言っていたのには驚いた。
医療で沢山の人を救ってきたし、温和で面食いでレオリーノに甘いお茶目な人って印象で、サラのことだって、美人だと惚気ける愛妻家、人に興味がない認識が私には全然なくて。
既成事実を作られてから今のように変わったってことなのかな?
・テオドールの話
学生時代を懐かしむ面々での酒の席。テオドールがレオリーノに丸くなっていて感慨深い。
エッッやっぱりマルツェルとテオドール想いあってた…!!本編でも語られてましたっけ?!
・フンデルトの話
「ヴィーのプフラウムの実を吸わせてください」「...…なんだと?」に笑ってしまったwww
・キリオスの話
美しくて希少なものが大好きなキリオスは純粋な賞賛でレオリーノの美貌を褒め称えていたのだが、護衛役をクビにしろと指示されてしまい一一一。
相変わらず個性的で憎めないキャラ。
・ユリアンの話
記憶を操られてレオリーノを襲ったあの日から正気に戻って冷静になっているのかなと思ったら、未だに熱烈に愛してた。
きっと死ぬまでレオリーノが胸の中に居続けるんでしょうね...。
・ヨセフの話
ツヴァイリンクでの戦いの裏側、ヨセフとルーカスサイドの様子が伺える。ヨセフってちょっとイオニアと通ずるところがあるんだよなぁ...ルカヨセコンビなんかいいなぁ~と読んでいたら…エッッ!本当に?!?
ヨセフの恋が始まった!!
・ディルクの話
実家の両親の元にレオリーノを連れていく。イオニアであることを告白するのはやめたけど、暁の光が差す菫色の目を見たら察してくれるんじゃないかと思った通り...読んでいて目頭が熱くなった。
ディルクはやっぱりヨセフが好きな様子。ヨセフがルーカスに恋してることにも気づいていた。
多角関係大好物!
・ルーカスの話
ヨセフの初恋が始まったと思ったら速攻でへし折り案件。恋の終わりを受け入れないといけないのだから養子になんてなりたくないよね。
でも、レオリーノを傍で守ると誓ってるのも本心で絶賛葛藤中。
そんなことは知りもしないルーカスはヨセフの態度を訳が分からんという様子で、変わらずイオニアに心を捧げてる。
なんて苦い初恋だ…。

▼ベルグント夜想曲
ベルグント兄弟のモテっぷり。
イオニアが赤毛と暁の光が差す菫色の目と綺麗に筋肉の付いたしなやかな体から醸し出す色気で人を惹きつけるというのは今までもよく出てきたけど、そもそも顔が整ってるんだよ!と。
いくら目の色と髪も色が鮮やかでも顔の作りが並だったらここまでにはならないし色気がダダ漏れたりもしない!
よく似た顔のディルクも、性技がきっかけかもしれないけどそもそも容姿がいいと思う!

▼宰相と侍従
マルツェル×テオドールの19年越しの成就の睦愛がそれはもうガッツリと!レオリーノとグラヴィスの濡れ場以上のボリュームで!
テオドールってクーデレならぬクーめそだったのか!しかもMだったのか...!(理由に納得)
そしてマルツェルは紳士で優しいけどSだった…そうだったのかーっっ!!!
SはサドでありサービスのS...なんという性癖の合致。
そして電撃婚……!
色々衝撃のWギャップイケおじアダルディカプでした。

0

面白い

背中シリーズ本編3冊が半端では無いほどシリアス炸裂。
こちらは、イオニアやレオリーノに関わる男たち目線や、抱腹絶倒ものも。

にしても、レオリーノの父親、兄3人はとてもレオリーノを過保護すぎます。
父親アウグストはレオリーノの良き父親。しかしながら、レオリーノの母親マイアには尻に敷かれています。
レオリーノとグラヴィスの婚礼については、未だに大反対したり、兄たちまで職務放棄してでも、ブルングウルトに戻る、と言い出す始末。
レオリーノが可愛い余りに・・・
あと、レオリーノの側近フンデルトたちに夜伽の方法を聞いたり・・・本当に笑います(笑)

0

本編のその後と脇キャラクター達の魅力を楽しめる

『ブルングウルト協奏曲』はブルングウルト家の男達のレオリーノに対するそれぞれの溺愛っぷりが面白くて終始笑ってしまいました。

次兄ヨーハンがレオリーノ過激派と書かれていましたが、レオリーノの家族はもれなくみんな過激派に見えました(笑)

『運命の男達』ではエッボの異能持ち故の悲しい過去の出来事がとても切なくて、11歳のエッボが誰も責めず素直に現実を受け入れる姿が健気すぎて思わず抱きしめてあげたくなってしまいました。

王太子カイルの過去のお話もとても胸が苦しくて、いつかなんの憂いもなく自由に生きられるようになって欲しいと心から祈ってしまいました。

サーシャの妻サラとレオリーノの伴侶愚痴大会にドギマギする周囲の男達の描写や、閨事に熱心なレオリーノに猥談を持ち掛けられ狼狽えるフンデルトとエミリヒのお話は本当に可笑しくてクスクス笑いながら楽しみました(笑)

『宰相と侍従』では、テオドールとマルツェルの濃厚なお話がとても読みごたえがあって、甘いシーンもレオリーノとグラヴィスとは違った大人な絡みが面白く、まさか結婚まで話がいくと思っていなかったので予想外の展開に驚きました。

イオニアとグラヴィスへの罪の意識を抱えた者同士の想いが19年越しに溶け合い解放されこれからも一緒に背負っていく誓いにはとても心を揺さぶられました。

本編でも魅力的だった他キャラクター達のそれぞれの人生や想いを新たに深く知ることができて、ますますみんなのことが愛おしく大好きになりました。

せなあずの世界観を更に深く楽しみたい人には大満足な番外編だと思います。

もう一つ番外編もでているようなので、急いでそちらも読みたいと思います!

1

本編ファンには嬉しい短編集

レオリーノとグラヴィス、レオリーノの家族、グラヴィスとレオリーノに仕える人達、王と王太子…色んな登場人物を掘り下げた本編前後のお話達。笑えるお話や、辛く苦しいお話まで、バラエティ豊かに楽しめます。

1.ブルングウルト協奏曲 レオリーノとグラヴィスの結婚に関するレオリーノの家族達のてんやわんやなお話。ひとりひとりに焦点が当たってるので、父上母上兄上全員好きな私には嬉しい楽しいお話でした!

2.運命の男達 エッボ、マルツェル、カイル王太子、父上、サーシャ先生、テオドール、フンデルト、キリオス、ユリアン様、ヨセフ、ディルク、ルーカス、それぞれひとりひとりに焦点を当てたお話。
ユリアン様、カイルさまは可哀想で辛い…。幸せになって欲しい。お気に入りはフンデルト。老侍従とレオリーノが可愛いです…!サーシャ先生も可愛い。グラヴィス殿下の珍しい照れが見れます!

3.ベルグンド夜想曲 イオニア達の可愛いけれど、ちょっと寂しい雰囲気のお話達です。イオニアの学生時代のお話がもっと読みたくなりました。

4.宰相と侍従 テオドールとマルツェルの話。
アダルトなカップルにめっちゃ萌えました…!穏やかで聡明なのに意地悪Sなマルツェルと、普段はピシッとしているのに対マルツェルには上手く転がされちゃうMなテオドール。罪悪感と赦しのお話なのですが、2人の関係の変化とマルツェルの手口とえっちにひゃー!と悶えました…!1番好きなお話です。この2人で一冊欲しい…!

あと、各キャラの年齢身長などのプロフィールが載っているのですが、男性のみです。母上も欲しかったなー。全体的に全員身長高い!そしてレオリーノの秘密(ではないのか?)がさらっと書かれていました。なるほど!そういう事だったのか!とびっくり。本編ファンの方には是非読んでいただきたいです!

2

出会えてよかった物語

BLにはまったのは最近のわたしですが、長年ファンタジー小説読みをしてきた中でも「背中を預けるには」は本当に面白い作品でした。本編ももう何度も読み返していますし、この番外編集も本編の余韻に浸れるすてきなお話ばかりです。電子で買って怒涛の勢いで明け方までかかって読んだしまったので、年末年始にまたゆっくり読み返そうと思っています。

ウェブでも公開されていた短編集もよいですが、なんたって書き下ろしがすごい。宰相が悪すぎて好きすぎて、侍従が不憫すぎて好きすぎて、王宮の壁になりたい気持ちでいっぱいです…!

6

本編をより楽しく

本作は小綱先生の
「背中を預けるには」シリーズ番外編集で
WEB、SNS、無料小冊子等の再録と書き下ろしを
纏められた1冊になります。

本編3冊も"鈍器"扱いされるほどに厚かったですが
こちらもものすごく厚くてまずびっくり (ӦvӦ。)

日頃の読書タイムが通勤中なのですが
一緒に連れて歩ける本ではなく(笑)
夜な夜なかかって読みました。

巻頭の「ブルングウルト協奏曲」は
末っ子の結婚に衝撃を受ける受様の家族達のお話です。

受様の結婚式の日になっても
往生際の悪い辺境伯の嘆きから始まるのですが
当日になってもまだ"諦めない"というか
"諦めたくない"男達4人にイライラする夫人が
かなり面白かったです。

「運命の男達」は脇役12人に視点を当てたお話、
「ベルグント夜想曲」は受様が里帰りするお話、
「宰相と侍従」はそのまま2人のお話です。

本編は沢山の人々が主役2人に絡まり
設定や世界がかなり練られたお話でしたが

本編ではなかなか焦点が当てられない
個々の彼らを主役として思いが語られる事で
また新たな深みを感じさせてくれた
とても楽しい1冊でした♪

それぞれのあの時、この時を知り
本編をもう1度おさらいしたくなりました。

6

出版して頂いてありがとうございます

完結してから「背中を預けるには」ロスだったので、とても嬉しく思います。

本編ではクスッとなるシーンはたまにありましたが、全編を通してシリアスでした。
でも、こちらの番外編集はどちらかと言うとコミカルな場面が多くて、何度も声をあげて笑ってしまいました。
本編を全部読んだ読者にとって、ご褒美的な内容だったと思います。


簡単に感想を書きたいと思います。

まず「ブルングウルド協奏曲」ですが、レオリーノの事となるとおかしくなるカシュー家の男達のまず面白いこと…、それを観察してるグラヴィスの様子も良かったです。


そして「運命の男達」ですが、一人ひとりに焦点が当たっててとても読み応えがありました。特にディルクの章が良かったです。レオニーノの瞳に気が付いた父親の様子とディルクとのやり取りに、思わず泣いてしまいました。
私はヨセフとルーカスよりは実は意外な面を持っていたディルク推しなので、この三人の番外編が出版されないかと願ってます。

閨事に熱心なレオリーノに苦悩するフンデルトのお話もとても面白くて、やはりフンデルトが大好きだと思いました。www


それから「ベルグント夜想曲」ですが、イオニアってとても魅力的だった事が書いてあって驚きました。そして祝祭日の誰も居なくなった夜の広場での、イオニアと幼きグラヴィスのやり取りがとても切なかったです。


最後にとても驚いたのが「宰相と侍従」でした。小綱先生のツイートを見てても書籍でしか読んでなかったので、何のことか分からなかったんです。なので二人がそういう関係だったのも、マルツェルがあんな性格だったのにも驚愕しました。私的には申し訳ないですが、あまり萌えられませんでした。

11

ご褒美本

どうしようかなと思ったけれど、購入。3巻のあのどろどろな終わりから一転、レオリーノの天然炸裂、周りの溺愛炸裂で、めちゃハッピーな気分でしたが、ちょっと長かったので、萌寄りの萌2にしました。WEBや小冊子等で書かれていたものを改稿したもの、20編ぐらいかな。これ単独読みは無理ですので是非1巻からどうぞ。

以下、コメント

1.ブルングウルド協奏曲
 アウグスト、オリアーノ、ヨーハン、ガウス、マイア(実は一番怖いのでは)
 というリーノの両親+3兄の親バカ兄バカ爆笑狂騒曲。
 各々の視点での小編が複数入ってます。ガチで楽しい。
 リーノに対して狂っているこの家族が最高に好き。あっさり戦争するとか
 いうんだもん、面白過ぎる。
 そして本編では今一つよく分かんなかった狂犬?狂剣ヨセフの大活躍が
 記載されていました。この人凄いわ。ルーカスとどうにかならないのかしら。

2.運命の男達
 (1)本編で大活躍、エッボの幼い頃からのお話。さすがにこれは胸熱。
 イオニアに対する思い、リーノの思いがめちゃ染みました。

 (2)王太子カイルの、自分の出自を知ったころからの絶望のお話。
 カイル救ってやって欲しかった・・・

 (3)アウグスト視点で、リーノがヴィーやフンデルト、テオドール等と
 弾丸里帰りするお話。アウグスト、渋い。だてに歳をとってない。

 その他、サーシャの嫁サラさんのお話、フンデルトまたもやリーノの閨話頑張る編、
 ヨセフと一緒に護衛しているキリオスのお話、
 ユリアンのお話(こいつも可哀想だった)、
 ヨセフのツヴァイリンクでの鬼神のごとき戦いのお話(すげー!)、
 ディルクのお話(実家にリーノ連れていく&自分の身の振り方の話)、
 ルーカス視点でのヨセフ関係のお話(やっぱ続きが気になるんですけど)。

3.ベルグント夜想曲
 イオニア、マルツェル、ルーカス、ヴィーの若い頃のお話とディルクが
 学校卒業した時のお話。ディルクが心に秘めた思いが分かって良かったなあ。

4.宰相と侍従
 なんとマルツェルとテオドールのねったりすったもんだ話でした。
 堅物侍従が腹黒宰相に太刀打ちできるわけもなく、陥落してました。

やっぱ一番好きだったのはブルングウルド協奏曲にあった親ばか兄ばかエピソードかな。仲の良い家族の馬鹿話って最高に面白かったです!フンデルトも大好き♡

8

過去3冊より分厚い番外編

1 B6判 ページ数:480
2 B6判 ページ数:496
3 B6判 ページ数:496
番外編  B6判/512頁

著者twの画像でも確認。過去3冊より分厚い番外編。著者の本気のやる気がこもってる。 (重い鈍器級なので、私は紙版で全シリーズ揃えてない。)
X活動報告でチェックしていたので、本日すぐ電子版を購入。

>Web掲載の番外編や、
年末年始の限定無料ダウンロード小冊子、
及びSNS限定公開のショートストーリーや感想御礼の小冊子から抜粋し、
ひとつの物語として書き下ろし5本を加えた全27編からなる物語です。<

・・と有ったけど、この本の収録作品は、私は読んだことが無いものが多かった(読んだけど忘れちゃったのかもしれない)ので、楽しめた。
楽しみにしていた本命は、『この恋の涯てには』だけど、これは未だ電子版が出ていないみたい。

▶収録作品は下記。 表紙は、婚礼式の衣装。
地図
人物紹介(男衆ばっかり、リーノのママの絵が無かった)
ブルングウルト協奏曲 ← これが一番面白い。
運命の男たち
ベルグント夜想曲
宰相と従事 ← 著者の推し
あとがき  
書き下ろし   (イオリーノが見たかった春祭りの夜)

アップされるかもしれないSSは保管庫をチェック、フォロワー限定。
https://privatter.net/u/kotsumina

リーノの周りには、優しい人ばかりで意地悪じゃない。面白かった。
未公開書き下ろしもあるので、ファンの皆さん、是非読んでみて。

12

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