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nobody knows
无人明了的爱
人肌の感覚、人工チップを組み込まれた人語を喋る人形。
金持ちの間でしかお目にかかれない~な人形のメンテナンスをするのが二人の仕事。(↑性的な人形)。
お互いに詮索をしない。仕事のことは必ず他言してはいけない。
無口で感情をあまり表現しないススムの優しい指先に魅せられた。
そんなススムは「生身の人間としてみたい」と、唐突に言った。
そんな話ですね。
後にわかる話、実はススムは人工知能を組み込まれた実験中の人形だったということが解るんですよ。
「生身の人間と~」というセリフが、ススムが人形だったことで少ししっくりしましたね。なんかイイよvv
最後は「詮索はしない」で〆てあるのもナカナカ良かったです。
自分にも前科があるんですよ。だから詮索されないのはある意味いいコトだ~なんて最初言っていたわけです。奴もきっと何かある。
で、わかった真実が、実は人間じゃなく、ロボットだったということだったわけです。だから、秘密を知ってもそれ以上何か聞くことはしないよというね。
あとがきには「コレは続きます~」とあったので、次回作が非常に気がかりでなりません(@´ω`)ノ
他、はっきり言って、ヤヴァイ作品てんこ盛り。
裏筋太郎はヤヴァイだろwwww
けど、この作家さん味があって凄く好き
キャラクターもかわいいです。
ホワワンとしてて。
裏筋以外は・・・orz
SHOOWAさん独特の魅力が十分に発揮されてる一冊。
アホギャグのカメ話以外の作品は、同世界で繋がってて表題作のメインキャラが、後の話では居酒屋の常連客としてツッコミ入れてたりと楽しい。
話的に一番シリアスなのが表題作、最後の真実が分かる所も仄めかす程度なとこにセンスを感じさせます。
「Everyday Knows」
告白した相手にやらせてくれるならと言われて、友人に頼み込み後ろの穴開発に励むというおもろくもあり、健気でもありアホでもあるペーソス溢れた作品。
しかしこの2人はくっつくと思ってたんだけどなー、いい意味で裏切られました。
「愛と現実の狭間に」
タイトルはシリアスですが内容はアホです。
でもこの話かなり好きーー!!相当笑いました。
ただラストがね……悲しいんですよ。
幸せにアホに終って欲しかったー、カメと太郎のカップル好きだっただけにしょぼん。
巻末の書き下ろしで、太郎とカメがお店に買い物に来てたのできっと幸せになったんだよ!と勝手に思い込んでます。
だって太郎可愛いんだもーん、カメも!
ストーリーは全てちょっとした捻りがあってなかなか読ませます。他作品の出来もいいので作家さん買いしてる人の一人。
作者さん初コミックスと言うことで、いろいろ味わいの違う作品が3作品(3シリーズ)収録されています。
表題作はSF風味シリアス系、「愛と現実~」がファンタージー風味ギャグ、「Evrebody Knouws」と「樋野山~」が普通に日常BL.
「Evrebod~」と「樋野山~」は同じ店を舞台に、登場キャラも同じ。
他の2作品も、かなり無理矢理な感じもありますが、「樋野山~」の焼鳥屋「風来」を媒介にリンクしています。
この本、これだけを単独で読んでも充分おもしろいのですが、できれば、「Nobady Knows」の続編が入っている「NON Tea Room」と一緒に読んで下さい。
2冊まとめて読むことで時系列がつながりますし、より切ない感がまして味わい深いです。
作家買い決定です。
初読みの漫画家さんだったんでしたが、作家買いを決意させられました。
「絵、そんなに好きじゃないなー」と思いながら読みはじめたんですが、ストーリーの面白さで夢中になり、読み終えたときには「大好きな絵」に分類されてました。←よくあるw
全体的なセンスが好き。
モノローグのセンス、会話のセンス、コマ割りのセンス、そしてユーモアのセンス。お下品さの匙加減も私好み。
過剰な演出なんてないんだけど、それ自体が演出になって心に入ってくる感じ。
キャラもイイ。作家さんがきちんとキャラたちを神の視点から見ているのがイイ。
ヒロとテルの展開にはビックリしました。
こういうセオリーの裏切り方はなかなかないよね。
ヒロとテルの関係が好きなもんで、最初はちょっとガッカリしたんだけど、読み終えたときには「自然と」納得してました。納得を越えて樋野山を素直に応援してました。
キスにめちゃくちゃ萌えたよ。
あの強烈なトンデモ個性を持つヒロに対抗できる凡庸キャラ樋野山。凡庸もまた、最強の個性だな。