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いろいろ言いたいこともあるんですが、滅多に見られない攻めのほうが背が低いというツボを突いてくれたので、これは神だと思います。
芸能界モノ、ライバルカプ、当て馬というか、裏で暗躍する前カレもいて、けっこう複雑そうに見えて、結局のところ、わりと純愛かも。
わたしは好きな作品です。
業界の話なんですが、作風のせいもあるかもしれませんが話が淡々としていて、意味がちょっとわかりにくいかなあと。
優輝は自分と関係のあるプロデューサーの大滝と十にも関係があると思い、それで主役を取られてしまったと思い込んでいました。が、違ったみたいですね。
それで落ち込んでしまい自暴自棄のような状態になってしまった優輝に十が「そんなにいらないならこの体俺にください」と迫ります。
この時の十好きですw立場が逆転して十が優輝にキスをして迫っているシーンがw
そして優輝の家によくきていた女の子、夏穂ちゃんがとても良いキャラでした!
十に対する優輝を見て十に優輝の家の鍵をプレゼントしたり。
2人が解り合えたのは彼女のおかげかもしれませんw
最後の方になると十が可愛かったですw
先生のイラスト、特に表紙の色使いはステキです。シャープだけど、やさしい。心がうれしくなってしまいます。
ブックオフでジャケット買いしてしまいました。
あらすじは
敏腕プロデューサー・大滝に見出され、バンドマンからスター俳優に成長した・山室優輝。華のある容貌で人気だが、大河ドラマ主役でコケて演技力に?マーク。そこに新人俳優・沢木十(みつる)が現れる。
プロデューサー大滝が次の原石として沢木に目をつけたことを察した山室は、沢木を手なずけようと近づき、成功したように見えたが…
BL定番のライバルものかと思いきや。途中でおやっと思わせ、ちょっと意外な展開を見せるわけです。
山室視点から描かれるストーリーは、俺様目線、自信喪失弱気ツンツン目線、そして自信を取り戻し、○○な目線というように猫の目のように変わっていきます。
ここの展開はけっこう好きですよ。
新人俳優・沢木十くんは、最初健気な受けなのかと思っていると、また別の一面を持っていたんですね。この豹変振りは、おっと!別人に思えちゃうようだけど、うぅむ。
この豹変振りをうまく表現できたら、きっと名作入り間違いなしじゃないかな。
私は、最後はハッピーでも、経過はドロドロにかきまざっちゃったほうがおいしくいただけますから。
メガネを装着したときの十くんがかなり萌え度高いです!
Wキャストで舞台に立つことになった2人のお話。
雰囲気でいけば優輝の方が背格好とかからも攻っぽいんですが。
プロデューサー大滝と寝る時の立場は受だったりで。
ま、大滝の雰囲気なら大滝×優輝もすんなり納得なんです。
けれど、相手が沢木となると。
勝手に「この人、リバなんだ」「優輝が沢木を攻めるんだよね」と思っていたら、いつの間にか逆転というか。
案外、沢木が押せ押せっぽいというか。
おどおどしてるように見えて挑発するような言葉を発してみたり。
沢木が攻だったことになんか萌えましたv
表紙の絵だとどっちがどうだかわかんないんだけども、裏の絵だと妙に優輝に色気があったりして受だっていうのも納得できるんだよね。
個人的にはもっとえちシーンが見たかったなーとも。