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kami no techigai de ikemen ni kyuuaisaremashita
表題作まるっと一冊ではないですが、話としては繋がっています。
攻めの頼人が見た目爽やかなイケメンなのに、それだけじゃなかったです。
「よ、頼人〜…」と思わず思ってしまうほど。
そんな頼人ですが、一冊の中で色々ピアスを変えていてどんなデザインかなと見るのが楽しかったです。
祠から出て来た神様がとても可愛らしい!でも神様、願い事を聞き入れたり取り消したりと忙しい。神様だって願い事を聞くだけじゃなくて、話し相手のような、友達欲しいよね。
という事で、物語最後の神様のエピソードにはほっこりしました(*^^*)
神様ってことで大好きなファンタジーの世界だと思い、めちゃくちゃ楽しみにしていたのですが、思っていたのと違うというか、思っていたより、いや、ごめんなさい、正直つまらなかったです。
不幸体質×強運体質のcpとのことでしたが、まずキャラが不幸体質の子しかハッキリわかりませんでした。
攻めの強運の要素がわからなく(私の読み落としかもですが)、いきなり告白してきたイケメンとだけの印象。
さらに、異なはずの神様認識、理解がめちゃくちゃ早すぎて、逆に大丈夫かなこの世界観って思ってしまいました。
早いのは認識だけではなく、受けが攻めを突然大好きになり一度だけでもといきなりスムーズにセッをします。いや、好きは好きなんでしょうが、いきなりセッをする程は受けはまだ好きじゃなくない?と私は思って読んでいました。それ故、温度差にちょっとポカーン。
ファンタジーでグチャグチャ言うのはナンセンスですが、さすがに自分的に突っ込みどころ満載でした。
かなり早い展開でハピエンになったので、別作品が収録されてるのかと思いきや、まさかの攻めの腹黒露呈エピソードでした。
以下超ネタバレになります。
奏くんを利用した、ほぼ自作自演の攻めの手回しに関して、この本を読んでて唯一わ!となった瞬間でした。
そんな腹黒設定だったのかキミ!と少し感動を。ただホント申し訳ないけど、なんか人としてどーなのと思ってしまったので、ここを計算高い攻め良き♡ととるかによって印象がガラッと変わると思いました。ヤンデレなのか…?最後までキャラが全然つかめないまま終わりました。
もう一つの作品も、なんかなーといった印象。ホントすみません。。
キャラも、神様のキャラも、設定ももっと煮詰めれば面白かったんじゃないかなと思います。浅いし、展開早すぎだしで自分的に残念でした。