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松本さんの描く受けはまさしく心も体も漢!といったところ。
ちょっと女々しいところのある攻めを
どーんと来い!というような包容力で包んでしまうような受けがとっても
魅力的。
いうなれば、包容力受け?(笑)
おススメはなんといっても表題作。
題名に嘘偽りなく、デカイ図体のわんこ2匹が戯れてます(笑)
エロ一直線のなかにちらりと見えるシリアス。
当て馬クンと陽介のお話も後悔が見え隠れしてて読み手はキュンとするはず。だからこそ、もうちょっと掘り下げたものも読んでみたかったなあ。クスリ、と笑えて最後は笑顔で終わる結構優秀なお話です。
「雲に架ける橋」
松本さんの描く華奢な受け攻めがなんだか新鮮(笑)
絡みがちょっと百合っぽくてイイです。
「助けて!先生」
髭漢受け。やっぱり大人はずるいと思う話。
先生のこの表情が無意識なのか意識的なのか・・・無意識であってほしい(笑)
就職活動中の陽介は毎度毎度同級生の優男・
一稀の手管に乗せられて喘がされっ放し。
二年生の時に一稀に押し切られて関係を持った
ものの、陽介の自己認識は未だにノンケ…の筈。
そう言う毎日の中、かつて陽介と野球部で一緒
だった男・牧村が登場して…。
体育会系筋肉男子の恋する時の乙女?振りが
愛らしい表題作シリーズに年上漢に惚れてしまった
青少年の有効果敢なアタック振りを描く短編二編を
併録。
純情と肉弾戦の葛藤とすり合わせ所に可愛らしさを
覚える一冊となっております。