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英国貴族リチャードと執事見習いの李悠のお話ももう4冊目。
相変わらず甘々で、リチャードは歯が浮くような甘い台詞で愛を語っているし、それに答える李悠も恥じらいながらも本心で愛を告げるような、そんなお話です。
ただ、こういう展開が毎回続いているので、ちょっとお腹一杯感を感じてしまいました。
そして残念ながら今回は執事のクレメンスの出番が今までと比べて大幅に少なく、毎回彼のオチを楽しみにしていた者としては物足りなくて残念でした。
舞台がロンドンが多く、アーサー夫妻の登場が多くなっているのですが、アーサーは兄の恋愛には相変わらずいい顔を示していないようで…いい加減認めてあげたらいいのに…(笑)。
ということで、萌え度としてはいつもよりは低いのですが、萌評価にするくらいには充分かなと思ったので評価は萌にしています。
英国貴族の旦那様・リチャードと執事見習いの東洋の美少年・李悠の恋の話。
身分差・同性愛など、障害たっぷりな二人ですが、しっかりとした絆で結ばれています。
全体的には、しっとりした雰囲気で、まぁ悪くないと思いますが、李悠が女性にしか見えないのがなんとも…。
そして、旦那様を汚してしまう、と関係を拒否し続けていた李悠が、いきなり積極的になったのも、恥じらいがないというか…ちょっとひいてしまいました^^;
ハーレクイン風味なお話が好きな方には、いいかもしれません。