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hukagyakusei no himawari
18で家を出ていた兄・直生が、事故で死亡。
両親から、兄の遺品を整理を言いつかる弟。
弟の博生は兄と8才、年が違う。兄をよく知らない。
博生は、兄と恋人が暮らしていた家へ行くと、
・・なんど、兄が活きている・・・どうやらタイムスリップしたらしい博生
兄、直生は吃音。普通に話せないことを気に病んでいた。
・・でも話すことが苦手でも、書くことは好き。
絵本作家になりたかった直生。
大学入学と同時に一人暮らしを始めた直生。
この物語が焦れる所は、生前の兄と、他人を装い弟が接触しても、
兄の事故死を回避することが出来ず、死を見届けるだけ。
兄の死後、兄の恋人と墓参りに行き、兄の両親とのわだかまりを解消する、弟。
耽美風結末にモヤる。