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chuin no miya
昔から執着系BLが好きで色々と読んでいるのですが、これからという時に終わってしまったりと、なかなかしっくりくるものに出会えずにいました。ですがこれは凄かったです。私が求めていたものがここにあったという感じでした。
攻めの執着が辛くて自死を選んだ過去の受けですが、なぜか記憶を持って転生してしまい、再び攻めと出会ってしまいます。現在シーモアさんで更新されている話ではまだ攻めの記憶は戻っていませんが、受けに他の人とは違う何かを感じているようです。記憶は戻らないのか、戻るとしたら何をきっかけに戻るのかと今からわくわくが止まりません。
刃物で切られたりするシーンがあるので、そのようなものが苦手な方はお気をつけください。
執着系が好きな方にはおすすめできる作品だと思います!!
執着溺愛皇帝×前世の記憶を持つ男。
皇帝に執着溺愛され監禁された男が自殺して100年後に生まれ変わり、また同じように皇帝に執着溺愛監禁され、今世では思い通りにならないよう逆らおうとするのですが…。
最初に読んだとき、中国っぽい設定だなと思ったのですが(皇帝、宦官、転生等)、作画も原作も韓国人作家さんのBL作品だそうですね。キャラクターの名前も韓国名のようなので韓国が舞台のようです。
韓国語からの翻訳なので若干不自然なセリフ等もありますがそれ以上にキャラクターの心理描写がすごく良くて、絵もとても美しくて引き込まれました。
表紙の雰囲気と攻めのビジュアルに惹かれて試し読みから入り、心を掴まれてしまいました。ものすごく良かった…。切なさと悲壮感が漂うストーリー展開に毎回胸を締め付けられました。現世でのお話が進んでいくなか要所要所で前世での出来事が垣間見えるんだけどタイミングや描写が素晴らしくどんどん引き込まれます。互いの本心を知らないまますれ違ってしまったせいで、相手への想いが歪んだ執着、歪んだ愛憎へとそれぞれ変わっていってしまう。フン(受け)が心を閉ざし壊れていく様を目の当たりにしながらも己の暴走を止められない皇帝(攻め)の不器用さや、拒絶の裏のフンの悲痛な本心が明かされる過程は切な過ぎて泣けてきました。拗らせ愛ここに極まれり、の様相。事前にレビューを拝見して最後はハッピーエンドだと承知の上で読んでいたけど、それ本当ですか…?と本気で疑うほど悲壮感溢れてます。そのどん底からの再構築が丁寧な心理描写で描かれ最後は見事に着地しました。 絶望のあとの光、最高ですね。そしてとにかく皇帝が個人的どストライク。 受け以外にはとことん冷酷で容赦ないっていうの大好きなんです。まあ前世は愛し方間違えてしまって受けにも酷い仕打ちするんですけど…。でもってビジュアルも最高に神。あの顔面だけで何度でも読み返しちゃう。動作の描写はなんだかぎこちなくてそこは正直あまりお上手ではないけど表情や背景の描写は本当に美しくて素晴らしいです。フンの生家でもある五大家というのが皇帝と敵対しているという設定の割には全くと言っていい程絡んでこないのでその辺の設定をもうちょっと生かしてくれていたらよりお話に重厚感がでたかな。とはいえその分二人の関係性の描写にひたすら焦点が置かれているのでこれはこれで良いとも言える。切ないほの暗さがお好きな方にはオススメです!
因縁めいた怪奇ものかもしれない。
中陰=死から浄土へ行って次の生を受けるまでの間のこと。
初めて読む作家。
元々は、英字漫画らしいです。Palace of Bardo by Bamilssi
描写が独特で、表情も動作も乏しい。絵はちょっと下手。
美人受とあったけど、美人とは思えない。
白い部分が多い、大振りなコマワリと、平坦な人物描写で、まるで紙芝居を読んでいるような印象。
5巻まで読了。途中だから魅力がある内容なのか、未だわからない。
結末が見えないけど、今のところ幸せにはなりそうもない、死にたい病の主人公。
時代は秦が栄えたころ当たり、紫禁城に似た城に住む若い皇帝。
皇帝は奇癖を持っていて、閨をともにした女性を夜の間に殺してしまう。
奇病の原因は、前世にあるらしい。
前世の記憶を持つ黒髪碧眼の男子が、幽閉されて育つ。
家の者が、死んでくれというように青年を苦役場に引き渡す。
作業場で密偵の嫌疑がかかり、皇帝の前に引き出されて、100年前の記憶を持つ男は、皇帝の生まれ変わりと再会する。
そこからまた前世と同じことが巡っていく。
閨に来いと言われて、逃げて、捕まり・・前世と同じ出来事を踏む二人。