サガン。
今回は人に従順なはずのAP(人工人間)が殺人未遂を犯した村へ向かったところからスタート。
本来はAPがそんなことをするなんて有り得なくて。
感情さえも個人差はあるけど、それほど確立する者も少なく言わばロボットのような感じ?
体力とかそういう面が強化された遺伝子操作とかの産物がAP。
村では事件によってそれまでガードを頼んでいたAPを追い出し自主防衛する動きが強まって。
そんな中に、APであることを隠した真、篤宏らが入る。
村には篤宏に想いを寄せる奈槻、最近やってきたユキという少年がいて…。
以前から提携している村なので篤宏と奈槻も仲良し。
ユキもすぐに篤宏に懐いて。
自分1人だけが篤宏に優しくされてたわけじゃないんだと思い知る真。
ま、篤宏サイドからすれば、真とそれ以外ってのは全然違うわけですが。
謎の少年ユキに誘導されてしまう真。
そのことに対して少しも言い訳をしない。
なのに、ドクターに言われた一言で声もあげずに涙する真に胸がしめつけられます。
相変わらず、甲斐と忍も見事というか。
忍の察しの良さというか、甲斐が欲しい時に欲しい言葉をくれたり。
甲斐が言わせてしまったような言葉の後の忍の表情が印象的でした。