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もこもこさんのレビューにもありますが、少しだけ前作の「おやすみ・ダーリン」よりは目の周りの色の塗り方が薄くなってるんですね。
こうしてちょっとずつ絵が変わってきたんだな・・・って感じがします。
でもショタっ子というには体格ができててエッチに罪悪感を感じないけど、大人通しというにはあまりにも遠い位の可愛らしさを持つ(まぁ表紙はちょっと可愛らしすぎですが・・・)要の「丁度よさ」が私には物凄く萌え&滾りを感じさせます。安心してムラムラしていられる。
まぁ、中身はどこまでもワガママ高校生=小坊主なんですけどねw
そして意外と名前が可愛い柴が自分と同年代の要の兄、耀のプレッシャーと禁煙くらいで簡単に折れそうになる所が意外にダメっこさんでこれもやはり微笑ましい気がするのです。
なんだかんだ言ってワガママそうに見えて結構一生懸命支えようとする要とはいい相互依存なのかもしれません。
本当は神!とすなーおにチェックしたいところですが、ちょっと曇る所も。
それはねスマート&クールビューティな誉と柴と1つ違い(=31)にはとても見えないオッサン刑事、加藤(でも意外と照れるとかわいい☆)!
これが抱っこレベルで終わったのが消化不良なんですよぉ・・・orz
この二人、エッチに入るまでにもう一つ二つ何かがあるとしか思えないし、
オッチャンワンコ攻めを見たかったなー。というのもあるんですよね。
要は前巻に引き続き、お子様でやんちゃで騒がしい、甘ったれで能天気でお気楽。
ここまで揃うと好みから外れてくるので、ちょっとどうなの?と思うぐらいうざったいお子様だなぁと感じる。
けれど柴に駄々を捏ねる我が儘な姿から一変、嘘みたいに切なく健気な表情を見せられたり、頑張ったりする姿をみせられるとキュンとしてしまう。
柴のことが大好きで、大好きで甘えたくて甘えたくて。
大好きな兄弟たちよりもずっとずっと柴の方が好きなんだよ!
言葉で、しぐさで要が見せてくれるのが堪らなく好きです。
大人と子供の恋愛は色々な障害が付きものですが、躓き転びながら、恋に前向きに爆進む要がとにかく可愛かった。
柴は大人の余裕がありそうでない。
要にはいつも心乱され、その突飛な行動に振り回されてる。
頭を抱え全く・・・とか思いつつも最後には全て許容してしまう。その表情に要が可愛いんだなーとか思わせられたりして。
おまけに要の長兄(間違いなく腹黒)には「要にふさわしいか」と値踏みされ、煙草の残り香が未成年の要からする。大人としてちょっと不注意なんじゃないか?とかチクチクと嫌味を言われてしまい、カチンと来てしまったりして、三森兄弟に関わるとロクなことがねぇ!と思ってそうだ。
そんなこともありつつ、時には厳しくしながらも要を甘やかし可愛がる柴。
三森家次男の誉も柴の同僚刑事と偶然出会い、フォーリンラブ!な短編が一本入ってました。
モテない30男と高校生のラブです。
誉がちょっとツンデレぽくて可愛く、美女と野獣カップルかな。
長兄の耀にもどうやら男お恋人がいるようで、資産家の御子息である三森三兄弟、誰が家を継ぐの?
ま、なんとかなりますよね!BLだから。
コミカルの中にちょっとしたシリアスが散りばめられており、メリハリもあって読んでいて楽しかった。
ただ、要がちょっとおバカ過ぎるかな?と思える所もあるので、おバカ過ぎはちょっとと思う方には苦手かも??
前作よりも絵が薄くなって読みやすかったです。