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kedakaki shishi wa kodoku na tsugai ni ai wo sosogu
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
獣人騎士×魔力量が膨大な治療師のカップリングで獣人、精霊、魔物、麻薬、本当に要素が盛沢山のファンタジーBLです。
読めば読むほどどんどん設定が増え、世界観が広がるのファンタジーとしての読みごたえは中々なのですが、個人的にBLとしてはそこそこ。
次々へと敵対する存在や過去に向き合わなければいけないので2人がいちゃいちゃする日常のようなお話は本編には少な目で、その少ないいちゃいちゃもけんかしてしまうことが多いのでどちらかというとその印象の方が強いかも。愛し愛されているのはすごく伝わってくるのですが、BLとしての満足度的にいうと個人的にはもっといちゃこらしててほしかった~
本編後小話が何話かあり、そこでようやく子供たちとの日常や夫婦の日常を見ることができたので最後で気持ちは浮上しました。
あとはもう世界の、というか人間の欲望や不条理をこれでもかというほど見るのでなんだか情けないやら悲しいやら。。。
BL要素がある重めなファンタジーが読みたい方におすすめな1冊です!
二段組です。長いお話です。
登場人物や設定はとてもいいのです。
文章がとても読みづらくて、なかなか読み進められず。
だんだん読む気力がなくなり途中で断念しました。
高かったのに…。またチャレンジします。
主人公リリウス視点で書かれているのですが、なんというか彼の日記を読んでいるような感覚です。
色んなことが唐突に起こり、説明は中途半端で、説明描写もなく、とってもわかりにくい。
隠された過去や設定があるんでしょうが、それを滲ませるものの興味を引かれず。
必要最小限の文章でも読みやすく、知りたいことがさっさと知れて良いお話もあるのですが。
こちらは最小限でも読みにくくわかりにくい。
嫌われからの溺愛ということで、とっても楽しみにしてたのですが。
ちびっこはとても可愛かったです。
疑問は獣人を嫌う人格も最低なリリウスの姉と、よくジルは子供を作れたなあ。
円陣闇丸先生の表紙を見て黒髪受!!ということで直ぐ様購入。
作者様は初買いの作者様です。
書き方は一人称なので少し場面の想像がしずらかったりん?となる所が有りますが集中出来ない!!という程では無かったです。
人の感情が分かる特殊能力を持つ獅子の獣人で騎士攻×過去に多くの傷を負うとある運命を持つ素直になれない美人な人族受というカプです。
お話はかつて公爵家の子息だったリリウス(受)はある理由で祖国から追放され辺鄙な村で治療師をして暮らしていた。
ある日、母親を探していたアンドレアと出会う。
冷たくあしらった筈が何故か自分の家にまで押し掛けてきたアンドレアに懐かれてしまう。
面倒事に巻き込まれたくないのにと思っていたがアンドレアの父親は帝国の英雄と名高い騎士団長のジル・レイド・ムールライトで……という感じで始まります。
かなり読み応えがある量です。
ファンタジーで精霊や魔法に獣人などが共存している世界観で宗教観等もかなり細かく作り込まれていて良かったと思います。
ただ骨組みはかなり複雑に細々と作り込まれているのに対して建物の描写や生活風景などの描写が浅く肉付け部分が雑だなと思うところがあったのが残念でした。
最初、帯の元悪役令息という煽りに性格が悪い受がめちゃくちゃ苦手なんですが獣人に溺愛というワードと円陣闇丸先生のもふもふなお子様達には勝てず、恐る恐る読み始めたのですがリリウスめちゃくちゃ天然で良い子!!!!
まぁ、一人称の書き方でしかもリリウスの視点で物語が進むのでそう感じるのかもしれませんが……
でも口が悪く傍若無人に振る舞い好き勝手な事を吐く様な事は一切無いので悪役令息が苦手な人でも安心して読めると思います。
概ね楽しめたし満足なのですが個人的に登場人物が無駄に多いのがしんどかったです。
無駄に登場人物が出てくるのにエピやリリウスとのやり取りが浅いので覚えられずで何でもページを戻ったりしなければいけないことがありました。
個人的にはもっとアンドレア、ガイ、シリルとの日常ややり取りを読みたかったです。
正直、本編よりも花のかんばせとよしよしと特等席の方が楽しめたし満足できました。
この後の溺愛しまくりジルと天然なリリウスのハッピー子育てライフが読みたいなと思いました。
今回は騎士団長である獣人と治療師の人族のお話です。
攻様の息子に母と間違えられた事から
攻様一家と関わる事になった受様が家族の一員となるまで。
この世界には人族の国の他に
獣の特徴をもつ獣人達の国が存在します。
受様は人族の王国の名門貴族として生まれながら
ある事件によって貴族位を剥奪、放逐されますが
縁あって治療師の道を選び
獣人達のテール帝位国の片田舎で治療師として
村人達の役に立つべく働いています。
ある日、町まで薬を下ろしに行つた受様は
白銀の子供に飛び掛かられます。
「母様見つけました」と飛び掛かられた受様が
もちろん彼の母なはずはなく
勝手に勘違いして怒る子供に霹靂する受様したが
怪我をしている子供を放っておけず
自宅に連れ帰る事になります。
しかし翌日、町にでた受様は
誘拐犯として捕縛される事になってしまいます!!
実は子供は帝国の英雄にして帝国騎士団団長たる
攻様の長男で昨日から行方を探されていたのです。
長男は虚勢を張って受様を守ろうとしますが
受様を取り囲む騎士達も困惑するだけで
事態は変わりません。
結局その場を収めたのは子供の父親である
攻様その人の登場で
攻様は子供の言葉に耳を傾けて騒ぎを収めた上に
失礼を詫びたいと受様を自分の屋敷に招くのです。
受様は仕事を理由に断ろうとするも
妥協案を出す攻様に抗しきれず
屋敷まで連れられいく事になりますが
攻様にはそうする理由があったのです。
なんと長男の母親とは
攻様が離縁した受様の姉だったのです!!
獣人は魔物と同意いう寝物語で育った姉は
獅子の姿で生まれた双子を殺せと命じ
3年前に実家に帰されていたのです。
受様が放逐された後の話でしたが
受様は身の潔白が証明せねばならず
一時拘束という名目で
攻様に身柄を預けることになります。
果たして受様の潔白を証明する術はあるのか!?
WEB小説サイト「ムーンライトノベルズ」連載の
Web小説を加筆修正しての書籍化で、
子持ちの公爵で英雄と呼ばれる獣人の攻様と
人族で魔術師を多く輩出する公爵家出の受様の
もふもふファンタジーになります♪
発売を知ってサイトに見にいったら
旧題が「子育て満開!!愛の巣を見つけた元悪役令息」との事、
薄幸系な受様が獣人の攻様と子供達に愛されて幸せになる
コミカル系なお話かと思って手に取ったのですが
まず攻様の元妻が受様の実姉で
元妻は獣人の夫を嫌い、子供も嫌って離縁していて
受様は孤立無援なところからスタートするものの
子供達に懐かれて攻様にも惚れられて
徐々に受け入れられていくまでは予想通りながら
受様は攻様と生きるために
失っていた自身の過去と向き合うようになると
受様の生国を神の国と呼ばせる存在が関わっていて
受様の過去は想像以上に辛く
次々と明らかになっていく受様の悲しい過去、
受様を愛し守ろうとする攻様と子供達との繋がり、
攻様の元妻である受様姉の関りに
ハラハラとドキドキがとまらず、
かなり分厚い本なのに
一気読みさせられてしまいました ヾ(≧▽≦)ノ
読み終えてみれば伏線だったと気づくところも多く
そういう意味では巧みに描かれてはいますが
視点と時間軸がコロコロと変わっていく事で
見え難くされているようにも感じました。
伏線はある程度分かりやすさがないと
そうだったんだ!! という小気味良い裏切られ感を
感じにくいなと思います。
続編構想があるそうなのでその為かとも思いつつも
読者の想像力を上手く導いていくか否かも
作者の匙加減かと思いますので
「萌2」と評価としました。
次回作を楽しみにしています。
円陣闇丸先生の絵に惹かれて購入しました。
ケモミミが好きなのでわくわくしてお話を読んだのですが
想像していたケモミミのお話とは大きく違いました。
リリウス(受け)の人生が辛くて悲しかったです。
ほんとに辛くて可哀想でした。
だから最後お話を読み終わって
幸せそうで良かったなぁと思いました。
子供たちもみんなそれぞれとても可愛いし
ジルもほんとに素敵な人なので
死ぬまでリリウスのこと幸せにしてあげて欲しいなぁと思いました。
円陣先生の絵もすごく美しくて読んでよかったなぁと思いました。
あらすじの「元悪役令息」という単語に引っかかってしまって読むのを躊躇っていたのですが、全然そんな事も無くて「元悪役令息」を入れた為に損をしていると思ってしまいました。
WEB小説にありがちな文章でしたが特に読み難い訳でも無くて、でもやたらと長いので私は丸一日かかってしまいました。
今流行りの獣人ものなのかと思いながら読んでましたがそんなに単純では無くて、リリウスの謎が明らかになるにつけてとても壮大なお話になってて驚きました。二転三転するお話が面白かったし、綺麗に纏められていました。
途中でバッドエンドなのかと心配した場面もありましたが、悲しい結末を迎えることもなくてちょっとアメリカ映画のような出来過ぎ感があったのも確かでした。
円陣闇丸先生のイラストも美麗で魅力的なんですが、登場人物たちのやり取りを読んでいると円陣先生のイラストがもったいないと思ってしまいました。ハッキリ言って脳内では違う絵が動いてしまってて、イラストを見てハッとする事がありました。特に会話文が円陣先生の硬質な魅力に合わないんですよね。
内容的には合うんです。でも文章には合わない…。お話は面白いし初読みの作家さまなので、これからどんどん進化するとは思います。
それから気になったのは双子のシリルの口調ではない台詞があって、兄のアンドレアと間違えいるのではないかと思った箇所がありました。
これだけ多い登場人物を書き分けていただけにちょっと残念でした。
円陣先生なのでマストバイ。表紙に腰砕けていたのですが、本文には大苦戦。なかなか萌えあがれなかったので、申し訳ないです中立です。お耳ぷるぷる、しっぽふるふるは大好きだったんですけど。本編330Pほど+後日談28Pほどの全頁二段組、読み応えたっぷりすぎ。
貴族出自だけど家から追い出され、色々手酷い目にあった後、治療師として生計を立てている受けさんが攻めさんと出会って・・というお話なんです。
攻め受け以外の登場人物は
3人のお子様(可愛い)、受けの姉(=攻めの元嫁)、あー何しろキャラ多数。
++しんどかった部分
何が無理って、誰が喋ってるのかふと見失ってしまう会話文がダメだったのかなあ。とにかく読み進めるのがとてもしんどかったでした。素材としてはとても好きなものばかり(もふもふ軍服黒髪長髪つんでれ美人、全部好きじゃん)なのに、色々詰め込み過ぎてメインが絞り切れないように思うのです。WEB由来の宿命か、色んなエピソードを書き連ねていっているので、盛り上がりはどこ・・・と迷子になる心地。私が商業本に慣らされているからなのかもしれません。最後に猛烈展開迎えるしなあ。もうちょっと前段階でフリが欲しいかも。
キャラも勝手に想像していたものと少し違っていて、しょんもりしてしまったのもあるのかも。もっと泰然として寡黙な超強い武人タイプかと思ったんですけどねえ。なんだかんだと二人の恋愛話でぐるぐるぐるぐるまどろっこしく感じて、あんまり格好よいなあと思えなかったでした。超激辛レビューで本当に申し訳ないです。
円陣先生の挿絵は猛烈に好きだし、好きなもふもふファンタジーなんだけど、ちょっと読むのが辛かった一冊でした。
円陣闇丸 先生のイラストと、主人公のイメージがマッチ。
なろう出身の著者のフェチは、美人受。線が細くてエロくて色気たっぷり、がお約束。
旧題は、「子育て満開!! 愛の巣を見つけた元悪役令息」
更新中からwebで読んでました。凄く面白い長編。
電子版を購入。商業化にあたり、枝葉を削除して(約45万字から25?万字)、更に改稿。
web版と異なる商業版は、改稿で出だしから異なる。
文章削ぎ落しで読みやすい [商業版を読んだ後、読み比べにウエブ版で楽しむ] とよいと思います。
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物語は、リリウス視点と、ジル視点で、過去と今の話がパラレル形式で展開
自身で記憶を封じたリリウスが、子育てしながら、記憶を取り戻し、使命を果たしていく物語は、とてもエロくて、切なくて、痛々しい。
★1巻の大まかな流れ。
神国の貴族リリウスは、獣人国の鄙びた田舎で治療師をしている。
リリウスは、美しい少年と出会う。少年の父親は、獣人。騎士団長ジル・レイド・ムールライト。
そして少年の母は、獣人に嫁いで離婚したリリウスの実姉だった。鬼姉が生んだ子供は、3人。
・・・冒頭は、ジルとリリウスの出会い。そして、徐々にリリウスは過去を思い出す。
ジルの息子にリリウスが読み聞かせる絵本が、この物語の鍵。
「天神様が最も愛した子供──天愛様が、奇跡の力を使い、自分の命を代償に人々を厄災から守る話」
実は、リリウスは神花持ち。一度死んで、記憶を封印していた。
「神花の持ち主には掟がある」
『地上に降りた天愛が力を使うとき、光となり、この世から存在自体消えてしまう』
鬼姉が、ジルを訪れ、魔獣が襲来。リリウスは天愛のように、ジルを守り消える。
リリウスの死から20年。ジルは、精霊になったリリウスと神に逢う。
神と交渉し、条件付きで、魔獣襲来当時に二人は復活。
魔獣に究極の解決を行うリリウス。
神との約束を履行して、獣人国に伝わる薬でリリウスは出産。
自分の居場所=家庭を得たリリウス。
・・・この巻は、ここまで。子供が増え、帝国に移動した後は、これから執筆。
難を言うなら、 改変と元版ともに、
誰の発言か識別しにくい・場面展開の区切りを認識しづらい。次作に期待。
初読みの作家さま。
もうね、円陣さんの描かれた表紙がね、
いやいや、反則でしょ!
っていうくらい綺麗で。これ、買っちゃうよね。円陣マジック、ヤバい。
ということでレビューを。ネタバレ含んでいます。ご注意ください。
辺鄙な田舎で、自分の魔力を用いて治療師として働いているリリウス。
綺麗なビジュアルを持つ彼だが、そのビジュアルを裏切る豪胆な性格を持つ青年だ。
ある日、彼はいきなり一人の少年に抱きつかれてしまう。どうやらその少年はリリウスのことを自分の母親と間違えた様子。抱きつかれたときに尻もちをついてしまうわ、男の子には「母親じゃないのかよ!」的な暴言は吐かれるわ、散々な気持ちになるリリウスではあったが、その男の子・アンドレアは国の英雄と呼ばれる騎士団長のジルの息子だった。
アンドレアの誘拐を疑われたリリウスは、身の潔白を証明するためもあってジルの家に滞在することになってー?
というお話。
さらりと描いてしまいましたが、今作品はファンタジーものでしてね。獣人と人が共存する世界であり、魔力を用いて(その能力によって魔力を使いこなせる人とそうでない人がいる)様々なことをしたり。騎士団は魔物と闘い民を守る、という世界観のお話。
うんうん、見目麗しく、けれど薄幸な青年がスパダリの騎士団長に愛され幸せになるお話ね?
そう思いつつ読み進めたのですが。
いやー。
いやいや、そうきたか!
という、なかなかに壮大なお話でした。いかんせん今作品は430P超えという分厚い作品。その分お値段もまあまあしますが、読みごたえもたっぷりです。
リリウスがアンドレアに母親と間違われた理由、とか、リリウスの過酷な過去とか、彼の愛すべき仲間たち、とか、ストーリーに奥行きがあり、複雑なバックボーン、多岐にわたる設定、で面白い。
うん、面白いんですよ、とっても。
一筋縄でいかないっていうのかな、二転三転するストーリーに、魅力ある登場人物たち。少しずつ見えてくるリリウスの過去とか、彼の秘めた力とか。このページ数に見合った、複雑に絡み合ったストーリー展開なんです。
が、いかんせん読みづらい…。
読みづらい、と言うと語弊があるかも。
好みの問題ですかね、これは。
このセリフは誰が話した言葉なのか、現在のことなのかはたまた過去の話なのか。
この人は一体誰…?
という感じで、何度か読みなおせば理解できるのですが、読んでいて「んん?」と思うことが時々あってスルスルと読めない感じ。いや、もしかしたら私の読解力が低いのか…?文章力の技巧、というよりは好みの問題かもしれませんが、時々引っ掛かってしまったのが残念でした。
が、最後の最後まで息つかせぬ展開でめちゃめちゃ面白かった。
そして、円陣さんの挿絵が素晴らしい…。
お子はどこまでも可愛らしく、ジルはイケメンだし、リリウスはカッコいいのに可愛いし、素晴らしすぎて「ヤバい」という感想しか出てこない、このふがいなさよ。語彙力消失しました。
モフモフあり、闘いのシーンあり、受けさんの過酷な過去あり。そしてもちろん、ジル×リリウスの恋のお話あり。
1冊で何度も美味しい、そんな作品。
個人的に若干の読みづらさは感じたものの、ストーリーの素晴らしさは文句なしでした。
次回作も期待して待っていようと思います。