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◾️飯島(出版社)×日下克弘(翻訳家,古本屋)
山田ユギ先生の作品は『最後のドアを閉めろ!』が1番好きです。こちらも発売時期は同じぐらいで、自分の「ユギ先生といえばガサツなノンケ攻めだよな〜」って印象はこの辺の作品から作られたのかな。ガチガチのノンケ(たぶん)が、男の魅力にハマって視野が極端に狭くなってるのを眺めるのが面白い。「先のことなんてこれから考えてきゃいいんじゃねぇの」タイプの攻めって最近減った気がする。世間もBLというジャンルも真面目になったもんだ。性格は違うけど同じ部分が男だからやっていけるって凄い発想。
初めて読んだのは10年以上前ですが、今の方が楽しめるなとしみじみ。たとえ出てくるのがガラケーであっても。
◾️長谷川×上野
完全版未読ですが、この2人の描き下ろしが多めなのかな。私も天然タラシのノンケよりは飯島みたいなタイプが好きなのよね。そして打算のありそうな美人より、日下みたいな無自覚な美人が好きなのよね。
某大手の読み放題から山田ユギ作品を電子書籍で見て、話が良いので本を探して購入しました。
新装版、完全版とあり完全版の上はたまたまあったので思わず購入するくらい好きな作品です。
こちらと「開いてるドアから失礼しますよ」が特にお気に入りですが、日下の飯島に対する無自覚な?誘うセリフの数々、飯島じゃなくても萌え死にそうでした。他の方のレビューでもありましたが、飯島からのチューのあと問題解決後、「どうやって誘っていいのか分からない・・」ってギャーっ!!もう充分そのセリフだけで誘ってますから!!!飯島にしてみれば最高の誘い受けのセリフでしょうなあ(ニヤリ)。飯島と2人のときだけに見せる表情に「なにあのくっそカワイイ生き物は…」かわいすぎてむかつくくらい日下LOVEな飯島も熱血ガサツに見えて、日下が一人になりたい、締め切り前とかは空気を読んで行かないようにする。すごくそういう気遣いのできる、勘が働く男なようです。
仕事してるときの髪留めがウサギのゴムってかわいずぎるし(さつきちゃんからもらった)。
「この身体もお前しか知らない・・・、これから先もお前だけだ・・・」「お前だけが俺に火を灯す」
ああ、たまらない。
最初とっつきにくい印象だった日下が…日下がー…hshs(*´Д`≡´Д`*)hshs!
もうね、デレがたまらんのですよっ!
何これ可愛いキュンキュンする(*ノェノ)
だんだんと回を追う事にいろんな表情見えて萌え転がされました。
熱血な飯島だからこそ引っ張り出せたんだろうなー。
「…どうやって誘えばいいのかわからない…」…!!!
いやもう破壊力半端ないです。
そら暴走するわ。
「シャッターおろしてこい」ってメガネをちょっとずらしながら頬を染めてチラッと視線やられたら…飯島じゃなくてもダッシュで閉めにいきますとも!(*´Д`)ハァハァ
慣れないクリスマスに「メリークリスマス…?」ってちょっと照れながら告げるのとかなにこれー!
あっさりした態度でお仕事しに行っちゃったけどやっぱり楽しみにしてたんだよね!
「クリスマスどうする?」って問いかけが既に日下にとってクリスマスプレゼントってのがもう…!!!
飯島もねー最初はカッとなりやすい感じの直情型って感じだったんだけど(いや熱血型なのは変わらんか)、なんやかんや日下のために気を回しているのがw
長谷川さんとトラブって(´・ω・`)ショボーンってなってる日下を見て「なんでもないなら近いうちに顔見せてやって。友達おまえしかいないから」…あなたは日下のお父さんかお兄ちゃんかΣ(;;´□`)ノ
あと日下のこと考えては百面相してるの面白いwww
(・∀・)ニヤニヤ思い出したり妄想したりー怒ったり笑ったりホント忙しい!
長谷川さんの話も好きですー!!!
いやー…長谷川さん…あんな言動とっておいてそれはないよwww
上野さんがそうとってしまうのも無理ないよー。
豹変ぶりには長谷川さんと一緒に唖然となったけどもねwww
でも実は長谷川さんが店番の時にしか本を買ってないというのに萌えた(/ω\*)
んもー素直じゃないんだからw
それにしても自覚していなかったけど、やっぱり長谷川さんってば日下のこと…。
山田ユギさんの作品の中で、好きな1冊です。何度も読み返して、その度にキュンキュンします。同じ大学で苦手だった男に、仕事で再会してからの~なお話です。1冊丸ごとひとつのお話で、分厚くて読み応えたっぷりです。
大学時代に、飯島の狙ってた女の子を取ったと思われていた日下。でも実は、日下はゲイで、本当は飯島が初恋だったのです。
この日下の、初めての恋に戸惑う様子が可愛すぎるんです。飯島をエッチに誘うのも初々しくて。この身体もお前しか知らない、これからもおまえだけ…と、泣きながらの告白にキュンキュンします。
そして、飯島の、熱血で、日下への一途な愛情にも萌えます。嫉妬するのも可愛いし、思い出してニヤニヤしてるのも微笑ましいし。言葉ベタな日下のフォローをするのもお似合いのカップルで二重丸です。
他に、日下の友達のカップルの話もあるんだけど、このカップルの受けも可愛くて好きです。相手がノンケだと知った時の、豹変ぶりが笑えます。
すごく大好きな作品です。
山田ユギ先生の作品は本当に面白い。
キャラクター一人一人の過去や気持ちがすごく複雑なモヤモヤしたものであってもその複雑さこそがものすごく伝わってくるような……さらに複雑であるのに関わらず軽く読めるようないわゆるギャグコマが効果的にというかバランスよくあって話やキャラクターだけでも十二分に魅力的で面白いのにすごく読みやすい。
………とまぁ真面目に考えても面白いという感想にしか至らないのですが、この作品は格別………!!!!私的山田ユギTOP3を決めるなら間違いなく入賞です。
先に書いたように面白いんです。話が。そんでもってこの作品に関しては受け様!!受け様が素晴らしい。病弱とかそういうわけではないし、むしろ性格とかに関しては芯の通っているような印象があるんですが儚げ。そしてあふれでるフェロモンというかなんというか………
もうね。たまりません。
レビューサイトでこんなことをいうのもちゃんちゃらおかしいですがこの作品は予備知識なしでじっくり味わっていただきたい。なんというか一冊だけのはずなのにすごくつまっているんです。
ぐだぐだな感じですが取り敢えず言いたいのは二人に幸せになってもらいたいです。
ユギさんの作品は、航空貨物会社だったりサンパウロだったり、bl作品としてはかなりニッチな舞台設定をうまく使っているところが好きです。
この作品も、受けがチェコ語翻訳家で古本屋、という珍しい設定がすごく効果的にストーリーに使われていて素晴らしい!
古本・人形劇・ミステリ小説など出てくるアイテムが好みすぎて、
ユギ作品の中でも一番読み返してる作品かもしれません。
出版社の営業・飯島がチェコ語翻訳の依頼で、大学時代の知人・日下に再会。
そこから身体の関係にいく過程は、やや唐突にも思えるのですが(飯島ノンケなので)、
学生時代のエピや、翻訳を通しての二人の交流のあれこれが雰囲気ありすぎて、気にならなくなってしまう不思議w
小さな頃から古本に囲まれて育ち、家族とも誰とも打ち解けず、常にどこか「冷たいものを抱えて」生きている日下。
その日下が、能天気だけど包容力のある飯島と一緒にいるうちに少しずつ世界が広がっていく様子を、温かく見守りたい気持ちになります。
日下の古書店を訪れる客のエピソードの色々も、本を通して人と人とが繋がる様子が描かれていて、ほろ苦さもあるけど心温まる話です。
そんなサイドストーリーの中でも、サブカプの長谷川×上野の話が面白いv
一見、屈託の無いノンケ×影のあるゲイで、メインカプと似てるんですが、
上野が色々抱えるミステリアスな人物で、長谷川も上野の言葉で自分の隠れた一面に気づくという、なかなか大人なカプでした。
登場するキャラクターだけではなく、架空の作家・書物まで本当に存在するように
生き生きと描かれていて、本をめぐるドラマとしてとても読み応えがありました。
…リアル世界に「ボリーフカ」は存在しないから、代わりにチェブラーシカを愛でようw(国違うけど)
最近、ただでさえユギさん欲してる病なので、
「ちょっとやそっとで神にしちゃだめ!」
と思っていたのですが、もう神です(笑)
出版社営業部の飯島と、古書店屋で翻訳の仕事もする日下のお話。
ひょんな事から大学の同期同士が再会する訳ですが、日下は何とも不思議な色気が漂っています。
見た目だけじゃなく、【変わり者】として見られては居るんだけれど、掴もうと思っても決して掴め無いような、掴んでもするりと隙間から零れてしまうような儚さを持ち合わせて居ます。
あのような雰囲気を醸し出されると、『男女関係なく目を惹く』と言う言葉にも違和感なく納得出来る存在感が有ります。
又、飯島はそんな日下と正反対で、血気盛んな割かしおバカさんタイプな漢と言う感じ。
色気なんて普段は感じないんだけど、日下を好きだと認めてからの彼は、瞳に色気を感じます。
二人とも喫煙者で、煙草を燻らせるシーンが何度も登場しますが、こんなにも素敵でいいんでしょうか。
…ああ、ユギさん病から抜けられない…(笑)
元々ゲイの日下、元々ノーマルな飯島。
二人が愛し合う流れに無理がないし、お互いがお互いに愛され満たされて行く感覚を味わえます。
日下は物腰柔らかい雰囲気が出るし、飯島は男らしさに磨きがかかる。
人に愛されるとは、こういう変化が自ずと表れてしまう事かな、と思い知らされた気分です。
面白いですよ!!
感動しますよ。
この本は とても分厚くて読み応えバッチリ!!
お買い得ですよ!!
山田ユギ先生信者の私が心を込めてお勧めします。
古本屋が萌えるのですよ。
私は何を隠そう古本フェチ。
もう古い本を見るとたまらないのです。
個人の古本屋にいりびたっている時の幸福感たるや・・・・。
うっとり。
なので この受けのお店に行きたいです。
いい本イッパイありそうな雰囲気ですよ。
店主(受け)もいい男だし。
編集に勤めている彼氏(攻め)もかっこいいし。
眼福じゃあ!
ストーリーは再会の話です。
丸ごと1冊、ひとつのストーリー。
だけど、2つのカップルが出てきます。
とにかく量がたっぷりで、しかも短編とかじゃぁないので
読み応えたっぷりです。
2つのカップルが出てきますが
どちらのカップルも、とにかく受け様が
ちょっとばかり偏屈?(笑)で、たまらなくかわいいですw
偏屈・・・というよりも、元をただせば
一人で一生懸命頑張って立っている(生きている)から
そんな風になっちゃったんだろうなーって解るから
「やなやつ!」なんて事にはならないんですけど^^
そんな受け様を、やっぱり一生懸命大事に思う攻め様との
小粋な会話がとっても面白いです。
読み終わった後の満足感は半端じゃないですヨw
もう、ほんとに日下が可愛いです。飯島の前でしか見せないデレとかヤバいです(笑)
特に、「誘い方が分からない…。」って最高の誘い文句じゃないでしょうか?あ゛~可愛いなぁ、チクショウ!ってなりますよ。
日下は大学の時からずっと、飯島のことが好きだったんですね。たぶん日下が人生で人を好きになったのは後にも先にも、飯島だけなのかなぁ~と思うんですが。どうなんだろう?
私は、この作品を読むと必ず海外小説が読みたくなります。チェコの作家は全く知りませんが、今度探してみようかなと思います。
ユギ先生は小説が好きなんですかね?「最後のドアを閉めろ」、「僕にだって言いぶんがある」はカポーティの短編にあるタイトルなので。