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絵柄があまり好みじゃなくて
ずーーと×10 敬遠していた 山田ユギ先生の作品・・・。
けど
この表紙みて あっ読んでみようかな~と思いたち購入。
もぅーーーーーーーなんで早く読まなかったの!!と自分に怒るぐらい
面白かったです。
もう 日下の色気にカワイさにヤラレちゃいました~
(内容は皆さん書かれてるので・・・省略)
で、
この作品をきっかけに 山田ユギ先生の作品 大人買い(汗)
どれもこれも
面白いですよ~結構 キャラがリンクしている作品もあるし
何と言っても
ギャグと切なさのバランスが 絶妙なのと
攻め受けお互いの視点からのストーリー展開もあったりして
お腹いっぱい読ませてくれます。
ぜひ×2
あたしのような方がいましたら
迷わず一度 山田ユギ先生の作品読んでみてください。
さ、叫んでもいいですか?
萌えーーーーーーー!!!!!!
ハァハァ
私ホント山田ユギ布教委員会に参加してもよろしいでしょうか!?
素晴らしすぎる、大好き!!
山田ユギ作品はいろいろ素晴らしいところが多すぎるんだけど、
キャラがちゃんとした仕事してるってところがすごく好き。
仕事ありきのキャラの魅力で、仕事を誇りに持っているところがすごくいいなって思います。
今回の二人も出版社営業×翻訳家(兼古書店経営)。お仕事上でもプライベートでもパートナー。
そして大学時代の同級生で、お互いに因縁の相手。
これで萌えないわけがない。
苦手だと思っていた相手に実は昔からずっと惹かれてて、再会して徐々に惹かれていって…という展開。
感情を表に出さない日下(受)が飯島(攻)にだけ見せる無防備な姿。
そしてポロっと愛を伝えてみたり、誘ってみたり。
黒猫のように飄々としているくせに飯島にだけ甘えてみたり。
真っ赤になった顔とか、飯島のために走ったり。
無表情な顔とのギャップが素晴らしいです。
自分でも感情を表に出すのが下手だとわかっているから、飯島に自分でいいのかと不安になったり。
きっと飯島が思っている以上に、日下は飯島に惚れているんだと思います。
飯島も日下のことをよくわかっているみたいで、自由奔放な日下に振り回されつつも
結局日下も飯島に振り回されてるんだと思う。
飯島が「おいで」と言って日下が胸に飛び込むシーン、あそこが一番好き。
最初にあんなにツンツンしてたくせに、あの日下が甘えとる…!!デレてるデレてる!!
後ろから抱っことかされてるし!!
飯島と同じくらい私もビックリしました。
でもそこが可愛い。あんなの絶対手放せない!!あーなんて可愛いんだ!!
二人とも一緒にいることで表情が柔らかくなってますよね、そういう関係っていいなぁ
番外編として日下の元ルームメイトで今では飯島とも飲み仲間である長谷川が主役のお話も。
長谷川は攻めで、お相手は日下の古書店の客・上野(美人系メガネ)
ここで長谷川の秘めた思いが明らかになるのですが…
長谷川も超イイ奴です。でも流されすぎだぞっ!
最初はお試しだったけど、上野のある秘密が暴かれていくことによって、彼の可愛らしさ、いじらしさに気付いて好きになっちゃうんですよねー
長谷川はいいとこのボンという設定らしいですが、物腰柔らかなかんじと爽やかな外見からかなりモテそうですよね。
上野は魔性ってかんじ。
でも上野が長谷川に一目ぼれしてたってこともわかって可愛さ倍増vv
あー本当に可愛かった…萌え尽きました。
読んだことない人は絶対読むべきです。BLの課題図書に認定してください。
【追記】
これ…続きあるんですね!?ヤバイ!早く読みたい!
ユギさんの作品は、航空貨物会社だったりサンパウロだったり、bl作品としてはかなりニッチな舞台設定をうまく使っているところが好きです。
この作品も、受けがチェコ語翻訳家で古本屋、という珍しい設定がすごく効果的にストーリーに使われていて素晴らしい!
古本・人形劇・ミステリ小説など出てくるアイテムが好みすぎて、
ユギ作品の中でも一番読み返してる作品かもしれません。
出版社の営業・飯島がチェコ語翻訳の依頼で、大学時代の知人・日下に再会。
そこから身体の関係にいく過程は、やや唐突にも思えるのですが(飯島ノンケなので)、
学生時代のエピや、翻訳を通しての二人の交流のあれこれが雰囲気ありすぎて、気にならなくなってしまう不思議w
小さな頃から古本に囲まれて育ち、家族とも誰とも打ち解けず、常にどこか「冷たいものを抱えて」生きている日下。
その日下が、能天気だけど包容力のある飯島と一緒にいるうちに少しずつ世界が広がっていく様子を、温かく見守りたい気持ちになります。
日下の古書店を訪れる客のエピソードの色々も、本を通して人と人とが繋がる様子が描かれていて、ほろ苦さもあるけど心温まる話です。
そんなサイドストーリーの中でも、サブカプの長谷川×上野の話が面白いv
一見、屈託の無いノンケ×影のあるゲイで、メインカプと似てるんですが、
上野が色々抱えるミステリアスな人物で、長谷川も上野の言葉で自分の隠れた一面に気づくという、なかなか大人なカプでした。
登場するキャラクターだけではなく、架空の作家・書物まで本当に存在するように
生き生きと描かれていて、本をめぐるドラマとしてとても読み応えがありました。
…リアル世界に「ボリーフカ」は存在しないから、代わりにチェブラーシカを愛でようw(国違うけど)
山田ユギさんは好きで、結構持ってますけど、その中でもかなりお気に入りの一冊です。
表題は同じだけど、ラストは違うカップルのお話です。こちらもいいお話。
大学時代の同級生だった飯島と日下は、5年経って偶然編集者と翻訳家という形で再会した。
大学時代、どうも日下とは合わなかった飯島。再会しても相変わらずのマイペースな日下にイライラしっぱなしなのですが・・・。
展開としては割と良くあるし、キャラとしてもよくあるのに、なんでこう萌えるのか。
多分この二人のバランスみたいなのが丁度良くて、話の展開にムリがなく、少しづつ距離を詰めていく様が、安心して読めるんですよね。
どんどん歩み寄って、最後には飯島にだっこされちゃったりしてる日下がカワイイ。
日下のキャラとしてはありえない状態なんですよ。
そういう意味では日下は物凄く正しい「ツンデレ」ですね。
普段はすごい「ツン」なのに、飯島の前ではめちゃめちゃ「デレ」です。
そしてこの日下はやたらに色気があって、しぐさとか、言う事とかが無自覚誘い受け状態になっちゃってますからね。
意外とすぐにその気になってしまうところもかわいい。
人付き合いをあまり真剣にしてこなかったせいで、ケンカについても二人に温度差があるのが見ててはらはらしますが、最後には飯島にデレになる日下がやたらに魅力的なんですよね。
・・・こうしてみると、どうも私は日下というキャラが物凄くツボらしいと気づきました。
少し贔屓目入りの感想ですみません。
もう一本は、日下のチェコ留学時代のルームメイトで、現在出版社で編集をしてる長谷川と、長谷川に一目ぼれしてしまったリーマン上野のお話。
この二人もまた違ったいいカップルです。
上野がなんかやたら綺麗で色気があります。
長谷川も何だかいいキャラなんですよね。飯島と日下のお話にかなり最初から絡んでて、結構長谷川も気になってたんで、彼のお話が合って嬉しかった。
新装版はこのシリーズが全部入って、かなり分厚いお得な厚い本になってますよ。
読み応え十分です。
無表情な受と、熱血攻の二人のお話ですね。
個人的な観点からいうと、熱血男のほうが受でも萌はかなりあったと思うww
通常なら今の感じだろうけども。
というかね~~なんかね~~この熱血攻。
凄くイイ☆
受けに翻弄されてて(笑
基本的にヤラレキャラが大好きなんです。
弄られキャラっていうの?
一生懸命っていうか。
いいな~カコヨイな~ほしいな~と、久しぶりに思った気がします。
受クンに愛情をいっぱい注いであげてください☆
んで、基本的に主人公は受(たぶん)なのです。
このタイトルは、受クンの言葉よな。
自分は、思ったことを表現するのが苦手だ。
子供の頃から愛想のない子供だといわれて・・・・・みたいな。
でもね~そういうところも、好きになったら可愛くみえるんだって!
ちょっとしたしぐさがかわいいとか。
攻サンが、辛抱タマラン☆って言ってますが、気持ちよくわかります。
可愛くて可愛くてっていうね。
猫かわいがりしている攻サンもステキですが、受クンもかわいいというね、二重奏だよこれは。
あ、そうだ、もう1つ思い出した。
受クンの話。
このこね、凄くマイペースな子なんだけど・・・・。
すごく猫舌らしいんだわ。
だから、好きなうどんとか、飲み物とかも、冷めるまでじーーーっと待てるんだって。で、それが「待て」されてる犬みたいでカワイイって言うシーンがあったんだけど、これはマジでカワイイ!!
正座してチョコンとすわって待ってるんだよw
最近、ただでさえユギさん欲してる病なので、
「ちょっとやそっとで神にしちゃだめ!」
と思っていたのですが、もう神です(笑)
出版社営業部の飯島と、古書店屋で翻訳の仕事もする日下のお話。
ひょんな事から大学の同期同士が再会する訳ですが、日下は何とも不思議な色気が漂っています。
見た目だけじゃなく、【変わり者】として見られては居るんだけれど、掴もうと思っても決して掴め無いような、掴んでもするりと隙間から零れてしまうような儚さを持ち合わせて居ます。
あのような雰囲気を醸し出されると、『男女関係なく目を惹く』と言う言葉にも違和感なく納得出来る存在感が有ります。
又、飯島はそんな日下と正反対で、血気盛んな割かしおバカさんタイプな漢と言う感じ。
色気なんて普段は感じないんだけど、日下を好きだと認めてからの彼は、瞳に色気を感じます。
二人とも喫煙者で、煙草を燻らせるシーンが何度も登場しますが、こんなにも素敵でいいんでしょうか。
…ああ、ユギさん病から抜けられない…(笑)
元々ゲイの日下、元々ノーマルな飯島。
二人が愛し合う流れに無理がないし、お互いがお互いに愛され満たされて行く感覚を味わえます。
日下は物腰柔らかい雰囲気が出るし、飯島は男らしさに磨きがかかる。
人に愛されるとは、こういう変化が自ずと表れてしまう事かな、と思い知らされた気分です。
無表情な日下くんの魔力というか磁力というか、ドキッとさせられる顔に、飯島と一緒にクラクラしてしまいました。
まぁそういう設定なんだけど、ユギさん気合い入れて書いたんだろうなーというのが伝わってきたw
主役二人の対照的な性格がいいですねー。
複雑な日下を理解できるのは、単純熱血な飯島しかありません!
これおもしろいです。山田ユギ先生の作品で一番好きかも知れません☆
二人は大学時代の知り合いで、大学時代は仲が良かったわけではないいんですが、
飯島の出版社の仕事で偶然再会って感じですかね!
でもどうして恋人になったかがわかりません(笑)いつ飯島は好きになったのか?
って感じです。だっていきなり無理やりって感じだったので・・・
でもこれ好きです☆
日下はかなり変で、きっと飯島じゃないとだめなんでしょう♪
飯島は日下のことばかり考えて、焼きもち焼きで
クリスマスの話なんか飯島はかなりすねてて可愛いです。おっさんですけど(笑)
他に日下の友達の長谷川のお話もあります。長谷川はたぶん日下のこと好きだったんでしょうね☆ノーマルですけど!!
BLって一つのカップルのことをずっーとかかないで他のカップルができるの多いですね?
私はもっと日下と飯島が見たかったな~☆
山田ユギ先生の本もっと読みたくなりました♪♪♪
エロシーンが多いわけではありませんが、さすが山田ユギさん! 濡れ場のシーンは互いの思い 求め合ってるとう必死さがにじみ出るような雰囲気エロに脱帽です。これが山田ユギ先生の力ですねーーーvvvv
もう、ほんとに日下が可愛いです。飯島の前でしか見せないデレとかヤバいです(笑)
特に、「誘い方が分からない…。」って最高の誘い文句じゃないでしょうか?あ゛~可愛いなぁ、チクショウ!ってなりますよ。
日下は大学の時からずっと、飯島のことが好きだったんですね。たぶん日下が人生で人を好きになったのは後にも先にも、飯島だけなのかなぁ~と思うんですが。どうなんだろう?
私は、この作品を読むと必ず海外小説が読みたくなります。チェコの作家は全く知りませんが、今度探してみようかなと思います。
ユギ先生は小説が好きなんですかね?「最後のドアを閉めろ」、「僕にだって言いぶんがある」はカポーティの短編にあるタイトルなので。