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主人公エキュー・タンタロットは公爵家の一人娘。
でも腕っ節が強く、気が強く、喧嘩が強く、権力と財力と智謀と行動力を手にしたとんでもない悪ガキです。
普段は男装をして、男の子のような暮らしをしています。
外見的にも顔や手足が始終傷だらけで、男の子にしか見えません。
今回もいろいろなお話が入っていました。
楽しかったのはエキューが政敵にお詫びをするため、遊園地の「ゴンドラ」に相手を誘うシーン。てっきりドレスで来ると相手が思っていたら、男装のエキューが来てしまいます。結果、男同士でゴンドラに揺られているという珍妙な誤解をみんなに与えてしまいます。
目をかけていた幼馴染が、使用人の男の子と家出してしまったり(男同士です)する部分があったり、政敵に寝込みを襲われるエキューが、大人の男に乱暴される少年にしか見えなかったりと、BL要素もちょっと入っています。
最大の政敵で大嫌いなタキオ・バスクのために、あえて真っ赤なドレスを新調して挑戦してくるエキューは、完全に「ドレスをで正装した男の子」になっていて、ちょっとくらっとしてしまいます。
エキューの性別が女の子とわかっていても、どうしても気持ちが男の子になっているために、不思議な感じのストーリーになっています。