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merry wednesday
『僕らの地球の歩き方』がすっごく素敵で大好きだったので
こちらのお話も購入してみました。
自殺をしようとしていた小説家の修治のもとに
突然やってきた謎の青年のユキ。
ユキは修治の書くお話が好きで、小説を書いて欲しいと言います。
その後、ユキは毎週水曜日に修治のもとへやってきて日が変わる前に帰っていきます。
そんなユキをある日引き留めて抱いた修治ですがー…。
ユキの正体を知り、なるほど…と思ったのと同時に
これから二人はどうなっていくのかというとてつもない不安に襲われました。
これはハッピーエンドになるの…?と。
不安だったけど最後まで読んでよかったです。
すごく温かくて優しいお話で自然と涙が溢れてきました。
表題作以外にもう一つのお話も入っていて
そちらもすごく良かったです。
クリスマスが舞台で、冬に読みたくなるお話でした♪
ソライモネ先生の作品は全部こんな感じで、優しいお話が多いのかなぁ?と興味津々なので
1冊ずつ購入して読んでみようと思います♪
独特な世界観ですね。
本を書けなくなって首を吊ろうとしていた作家と彼の部屋へ飛び込んできた青年ユキ。
自分のファンだというユキが僕のために書いて!!毎週水曜日に会いに来ます!と…。
主人公が少しずつユキの明るさに惹かれていくのや、ユキが来るのを待ち遠しくなっていくのが読んでてこちらも幸せで。
どうしてもユキを帰したくなくて日付が変わる前に帰さず抱いてしまった日から…。 まさかそんな!びっくり仰天な展開で。
王道なんですが全く予想してなかった!ユキーーーーーー!!!泣けます。
なるほど、だからタイトルが二重にそうくるか。
だけど自分のために頑張る主人公と繋がる未来。そしたら!そう来たか〜!泣けます。
短編はトナカイさんと良い子リストを作る青年のイチャイチャクリスマス。
いきなり別の話?でもとっても良いお話。
トナカイもいいな、素敵なクリスマスだな。読んでるこちらも幸せです。
本編の描き下ろしでは平和な二人の生活になんと!トナカイさんと良い子リストの青年が訪ねてくるようで!
不思議で素敵で心が洗われるようなファンタジーでした。