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Hanjuku Orange
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
昴は、アメリカ人の母とのハーフで、超美人さんです。モデルヤッテルのさ。で、従兄弟の隆成は、幼い頃に両親を事故で亡くし昴の家に引き取られてたのね。
で、何故に合うのに躊躇があるのか。
それは、そもそも空手の道場をしていた父がいつも褒めるのは隆成。
何かしらにつけて比べられていた。とね。
結局、両親の離婚で自分は母とアメリカに移住。日本で隆成は父と~な流れで分かれたきりだった二人が再会という話です。
ぎこちない再会~⇒いろいろあって⇒両想い~な話。
とりあえずこの作品の一番私がツボな所。
それは、攻側(黒髪)が予想外に“お子様系甘えんぼ症候群男子”だったということですよ!!
変なネーミングするんじゃない!というツッコミは必要ないですが、
「寂しかった」「もぅ一人になりたくない」
っていう甘えた仕草にキュン♪
ぎこちない~と言っても、そう思っていたのは昴だけです。
隆成は小さいころから昴が好きで好きでたまらなかったわけです。
一緒に居たくて仕方なかったわけです。
木陰で寝ているまだ少年の昴にチューしちゃうくらい好きなわけです。再会して、何も言わずに唇を奪っちゃうくらいです。
昴に煽られて、かってに悩み、犯しちゃうくらい思いつめてるんです!
いわゆるこれはレイプじゃないの!?
いいえ!愛はあるんです!(あってもレイプはいかんよ・・・?
ただ不器用なだけなんだよ!!
そこが、誤解を生み、人間関係をギクシャクさせる原因にもなってるんだけどさww
少しぐらい感情を口に出しなさいよ!とか、
その顔でお子様ですか!?とか、色々言いたいことは色々あるわけですが、それが逆に味かな~と、最後は思いました。
だってさ、逆に、昴は感情を表にオープンな人間なのね、だから、てれたり、むくれたり、期待したりな表現が豊かなわけ。
隆成に「話がある」って言われて「お。告白か?♪」。
これは好き。
何だかんだ言っても、徐々に隆成への気持ちに気付き始めた昴は可愛い。
レイプされても嫌いになれないなんて、そういうことだろ・・みたいな。あ~もぅ可愛い(>□<)ノ
何だかんだ言っても、主導権を受が持ってるていうのはモユります。
攻めを甘やかす受・・・・いいな☆
不器用で暴走した攻の被害に合いながらも、それを寛容に受け入れてあげる昴の心意気に惚れました!
「こんな狭い部屋にお前といっしょかよ!!」なんていっていた昴が、
最後は
「なんで別々の部屋なんだよ!!」って怒ってるのが凄いいいな~と思ったり。
怒られてシュンとしてる隆成も好き
攻めの隆成がモロ好みでした。
ムッツリ硬派で受け一筋。も~すごい萌えます。
しかも、年季が入っているのでなお更です。
普段言いたいことも言えなくて溜まった気持ちが、ふとしたことで一気に爆発する!(それが間違った方向に行くこともあるんですが・・・)
だんまり硬派の魅力のひとつですね(笑)。
昴は昴でモデルらしくかっこいいし(扉絵で胸にズキュンときました)。
こういう攻めは他には大和名瀬さんの「野獣で初恋」があると思うんですが、もっともっとこういう作品が読みたいです。
挿絵では拝見していたあじみね朔生さん、初読み。
キャラも雰囲気も面白かったけれど、ちょっと消化不良気味。
日本人の父とアメリカ人の母との間に生まれたモデルの昴(コウ)。
両親の離婚後渡米したが、父の死をきっかけに10年ぶりに帰国、
実家には幼くして両親を亡くして引き取られた従兄弟の隆成が、
父の空手道場を継いで、古いアパートを管理しながら暮している。
寡黙で堅物な日本男児の隆成と、美形で天然な昴。
昔から昴が好きだった隆盛と、彼にコンプレックスを感じていた昴。
強く見えて実は寂しさを抱えて小さな子どものような隆盛と、
喜怒哀楽を素直に出す昴。
久しぶりの同居生活に、ギクシャクしたり衝突したりする二人に
昴のモデル仲間の美女アンジェラや、幼なじみが絡みながら
物語は進む。
初Hは、強姦。しかも神聖なる道場で。
もう一回は、同意だけれど、やっぱり神聖な道場で(笑)
キャラも悪くないし、ストーリーも悪くし、絵も綺麗。
だけれど、なんだか微妙に物足りない感じがする読後感でした。
もう一息!って感じ。