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koiuta
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
短編集で、ケモミミ・和風ファンタジー・人魚・現代ものと、いろいろ詰まってます。
『ゆびきりげんまん』
昔ゆびきりげんまんした相手を待っていた栢乃。嫁ぐ前にと、抱いてもらいます。家を捨てれないと言う栢乃に、誘拐したように装います。
『寂しい夜のひみつ』
苛められていた子狐を助けた帽子屋さん。その狐の兄に、手袋の作り方や人との温もりを教えてもらいます。子狐ちゃんが、可愛いです。
『猫の恋まねき』
盗賊のぎんと幼馴染の白蓮で、魂を取り合います。気持ちが良くて、喉をゴロゴロ鳴らしている魂が、可愛いです。
『恋求のみなも』
人魚の幼馴染二人のお話です。人間に近づくために足が欲しいと言うささ。ささをずっと好きで、見守って、助けるために自分を投げ出した蒼が切なかったです。
他は、現代ものが2つ収録されています。一応どれもハッピーエンドなんだけど、中途半端な感じで、どのお話も胸に残りませんでした。
持ち味はファンタジーだけではないと
一冊挙げてきちんと証明している一冊。
ハッピーエンドが苦手な方には縁遠い
一冊かも知れませんが、味わい深い
短編集となりました。
表題作は「恋求のみなも」の補足作品。
『人魚姫』を展開させた物語です。
2004~2005年に雑誌された作品集です。
タイトルの作品は描き下ろし作品で、この単行本に収録されている『恋求のみなも』の続編に当たります。
カメイさんと言えばファンタジーと可愛い作品の印象ですが、この単行本もそんな作品ばかりが集められています。
人間同士のお話もありますが、私はやはりファンタジーでほのぼのと心が温かくなる作品が好きでした。
そういう意味で、収録作品中では『淋しい夜のひみつ』、『猫の恋まねき』そして表題作の『恋唄』と『恋求のみなも』が印象に残りました。
健気で優しい子やちょっと乱暴そうだけど男前な攻め様が好きでした。
尻尾や獣耳率も高いので、お好きな方にはお薦めです。
申し訳ないですが久しぶりに大はずれだと思った作品です。
ページ抜け?コマ飛んだ?というような唐突に場面が変わるシーンが多くてわけがわかりません。
お話以前の問題に、まずはコマ割りをどうにかしてほしいと思った作品です。
ページ数をまもらないといけないのでしょうが、いくらなんでもこれは…というくらいショートカットしているシーンが多すぎます。
表紙買いしたのですが、表紙と中身のイラストのギャップが大きすぎます。