WACKER'S DELIGHT

WACKER'S DELIGHT
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神4
  • 萌×21
  • 萌1
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

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レビュー数
2
得点
27
評価数
6
平均
4.5 / 5
神率
66.7%
著者
二戸謙介 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
茜新社
レーベル
EDGE COMIX
発売日
電子発売日
価格
¥690(税抜)  
ISBN
9784863498747

あらすじ

好きな子と繋がりたい!

そんな一途な想いでフミトはHIP HOPを始めるが、
梶田と話す事すら出来ず、想いを刻んだライムノートだけが
増える日々をおくっていた。
そんな彼の元に現れたのが
救世主・ラッパーの幽霊!
フミトはゴーストラッパー(おっさん)を自分に憑依させ、
梶田とじりじりと距離を縮めていくが…?

フミトの下心を刻んだリリックは
梶田に届くのか――! ?

レビュー投稿数2

私にはあわなかった

面白くないわけではなかったです。絵のクオリティは高く、コマ割りなども含めてすごく読みやすかったです。ただ、いまいちストーリーに引き込まれませんでした。

まずギャグテイストの漫画であるにも関わらず、クスリともできませんでした。正確にいうと、「ここは笑いどころだろうな」を感じるシーンは多々あったものの、普通に面白くなかったというべきでしょうか。しかし、単に笑いが寒いというわけではなく、作品から私の笑いのツボがズレていただけだと思います。楽しく読める人もたくさんいると思いますし、こればかりは実際に読んでみないとわからないかもしれません。

そしてHIP HOPを中心に据えたストーリーであるにも関わらず、主人公にとってのラップが、あくまで「片想い相手の好きなもの」でしかなかったところも、違和感が大きかったです。梶田くん(片想い相手)はHIP HOPが大好きで、真剣に取り組んでいるからこそ、色恋しか頭にない主人公にイラっとする場面も多かったです。主人公の恋愛感情を強めに押し出すのであれば、何故好きになったのか、きっかけくらい知りたかった……!
また梶田くんについてですが、真っ直ぐな男の子で、すごく好きなキャラデザだったのにも関わらず、何故か彼にも感情移入が出来ませんでした。これは自分でも理由がわかりません。私の中で、梶田くんは「主人公がバイト先で一番仲の良い同僚」くらいの存在感でした(あくまで存在感についてです)。だからこそ、彼が熱中するHIP HOPに一緒になってのめり込むことができず、作中で一悶着ある幡豆くんとの関係性についても、そうか…程度で終わってしまいました。

長々と述べさせていただきましたが、すごくつまらなかったというわけでもなく、買ったことは後悔していません。ただ相性は悪かったのかなと思います。

0

ラップ愛&深夜ラジオ愛を感じる

ラッパーのBLと聞いたので「ヒプマ◯ね!」と思ったのだけれど全然違ってめっちゃ硬派でした。(とか言ってヒプマ◯未履修ですごめんなさい)

帯に「ボーイズお近づき!」とわざわざ書かれていたので「SEXまではたどり着かないだろうな」と覚悟していたのだけれど、キスはおろか手を繋いだりもせず、本当にお近づきになっただけでめっちゃわらいました。

アフタヌーンで連載しているラップ漫画の、主人公がラップを始めるきっかけになるマドンナが男の子だった的なノリに感じました。BL漫画、というよりは青年漫画を読んでいるという印象です。


おはなしも非常に完成度が高く、絵のクオリティも近年レベルが高杉晋作でお馴染みのBL漫画界においても抜きんでているように感じました。まじで「アフタヌーンで連載してたんだよ」って言われても信じてしまうレベルでした。

ラップおじさんのフェスでの涙、幡豆くんと梶田くんの因縁と、ふつうにお話として読ませる力が強く漫画として面白い漫画(日本語がどっかいった)と感じました。

肝心のラップシーンも歌詞を横文字にしたり吹き出しでコマを割ったりグラフィカルな処理を施したりとさまざまな工夫がなされており、ふつうに面白く読めました。

てか全然関係ないけど梶田隆って韻踏んでる…?のか…?フミトって韻踏むからフミト…?

特筆すべきはラッパーのおじさんの霊で、おじさんと主人公との間でひたすら繰り広げられる小気味のいいギャグがこれでもかと詰め込まれていました。しかもふつうにおもろい。何回か吹き出しました。
青年漫画とか、深夜ラジオとかそう言ったイズムを感じました。(作者のTwitterを覗いたら三四郎のannのファンらしく、ノリがTBSのジャンクっぽいなと思ってたのでビビりました)

BL漫画でメインの2人以外に重要なキャラがいると、一冊でSEXまでたどり着かないといけない性質上どうしてもメインが薄まる、とおもっていたのですが、この漫画に関しては(そもそもお近づきになるまでしかいかないし)ラッパーのおじさんのキャラが出過ぎず、出なさすぎずで非常にいいスパイスになっていたと思います。

また、ラップに関しては、宇多丸さんのラジオを聴いていたのでなんとなくサイファーとか、韻を踏むとか、だいたいサングラスをかけてる、とか薬で捕まりがち、とかは理解していたもののほぼ初心者だったのですが、細かく説明を入れたり、濃すぎる内容にもここは読み飛ばしていいよ的な処理をしていたので非常に飲み込みやすく感じました。

キャラもノンケの男子が書いたのか?というくらい媚がなく、カラッとしており、物足りなく感じる人もいるとは思いますが、わたしは好印象でした。2、3巻〜と続けて読みたいなと切に思いました、多分8巻くらい続けてようやく梶田くんがフミトくんの気持ちに気づくくらいのペースなんじゃないかな。。。


とにかくおはなしも絵のクオリティも高く非常に楽しめました。文句なしで神です!

3

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