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pigeon blood
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
イカれたメンバー
① 親兄弟との◯ックスに焦がれて家出する主人公(受け)
② イカれた親父
③ イカれた兄貴
④ 自分のことを宝石と名乗る不審者
大体こんな感じのメンバーが絡んで、大体①と④がモブメンズと爛れた性生活を送ったのちに①が真実の愛に目覚めて「邪婬地獄で会いましょう」と別れの言葉を送ってジ・エンド。
何言ってんだ?って感じですが、私も何を言っているか分かりません。
なんでいきなり邪婬地獄で同窓会開くことになったのかは分かりませんが、兎にも角にも受けは真実の愛に目覚めるわけです。その間はなんかその辺にいるメンズを引っかけて性愛の坩堝をキメまくるのですが、色んな男に抱かれながら別の男の夢を見て「ワイの好きな相手はコイツやったんや!」って気付くっていう。
どのページ開いても大体濡れ場ばっかりで最初と最後ちょちょっと読めば事足りる感じの作りになってますが、個人的には冒頭のイカれ親父の戯言が好きなので、イカれた奴がお好きな方は是非お読みになってください。
ギャグ◯んが日和の「うおおーーー!!◯◯、うおおおおおおーーーーー!!」ってテンションなイカれた親父が見れます。性欲全開の言いがかりが凄いです。
一言で言えば頭ゆるゆるの中身のないエロ本です。初めて見たときは変な笑いがこみ上げてきました。
真面目に読むような小説じゃないので、そういう見方の評価をしますね。
まず長い。インパクトはすごいんですけど、いちから十までやってるだけなので途中で飽きてきます。しかも内容自体はありきたりなんですよ。BLの商業誌で見たことはなかったってだけです。ふたなり、近親、複数、淫乱受けという要素だけを抜き出すと色々すごそうですが、設定が多い分一つ一つはあっさり流されるので特に印象に残りません。それぞれの萌えも薄いです。
最終的に父と兄の元に落ち着くんですが、モブのような存在感の無い相手と、とってつけたかのようなEDを迎えるので、これならもうちょっと本人やその心情に重きを置くか、もしくは体裁のように被さってるだけの恋愛要素完全に放り投げたほうがよかったんじゃないでしょうか。
エロエロ小説なんだけどBL要素が少ないのであまり萌えなかった。これは別にBLじゃなくてもよかったんじゃないかな。
両性具有って時点で、私的にはBL感が半分に減っちゃうんだけど、これはほとんどエッチしちゃってるだけ。そこには恋愛感情は全然なくてモブとただただエッチしてるだけ。
本当、男性向けエロ小説の主人公に男性器が、おまけについてるだけな感じがして、読みたくなくなってきました。
もう腐女子はこんな話を望んでない。こんなただ犯ってるだけの小説なんか望んでないって思っちゃいました。
まだこれが両性具有じゃなかったらエロ小説って考えて読めるんだけど、度々、女性器を意味する言葉がでてくるから、その都度にBL感が薄れてきて読むの嫌になってしまいました。
両性具有がすきでエロだけを重視したいって思う人はいいかもしれません。
この本は凄いということで、あらすじも読まずに手に取ってしまった。
主人公の緋織は両性具有者で、毎日帰宅すると父に身体検査をされる。
それが耐えられないので、毎日家に帰るのが辛い…と。
確かに、血の繋がった父にそんな事をされて辛いのは当たり前だ。
虐待じゃないか!と思ったら、最後までしてくれないのが辛いと?!
緋織は淫乱ビッチ君だった…
まずはその設定に驚いてしまった。
エロエロ描写が続いて途中飽きてしまうところがあったが、
読み終わってみると清々しいエロエロストーリーだったなと。
それは多分、主人公がやりたいようにやっているからでしょう。
挿絵の方も凄かった。
門地さんの可愛いのにエロエロな挿絵。
今だったら完全に白抜きだろうな。
本当にいろいろ凄い本だった。
淫乱・官能小説みたいなエロ重視…っていう作品は割と好きですが、これは全く萌えられなかったです。
一番の理由としては「恋愛対象」がいない事でしょうか。
主人公が誰を欲しがっても恋人にしたいってわけでなく…。近親相姦ものでも面白いと思う作品はあるのですが、これは普段そういうものに手を出しても滅多に感じることのない「背徳感」とか「薄気味悪さ」といったもやもやしたものを感じてしまいました。
単に相性かなぁと思いますが。
どこをどう楽しんでいいのか、誰をどう楽しませたくて書かれたのか、全く見出せませんでした。私には合わなかったです(^_^;)
でも両性具有×両性具有というのは初めて見ました。
あり得ない身体の使い方をしていてちょっと面白かったです。
「鬼畜」を読んで、ずいぶん突き抜けたお話書く人だなーと思って、あとがきに名前の挙がっていたこれも読んでみました。
こっちも突き抜けてました(笑)
なんつか。もうBLである必要あるのかな?と思うくらい、中身はほぼ官能小説。でも後味が意外と悪くないのは、主人公の緋織がいろいろ自覚したうえで吹っ切った淫乱ちゃんだからでしょう。これが無理やりだったらさすがに萎えたと思いますが、わずか16歳にして「これぞ淫乱」と言いたくなるほど。緋織、すごい。
その超エロ天使のイメージに門地かおりさんの挿絵がとても合っていました。設定からアリエナイお話なので、これはファンタジー官能小説として読むのがよろしいかと。
でも、それだけじゃないなぁと思うのは意外と緋織が自己分析しているところ。そして、自分の欲求にいつまでもグジグジせずさっさと受け入れてしまうあたり。これを葛藤がないととるか潔いととるかでも印象は変わってくるのだと思います。私は潔いと思いました。エロ主体のファンタジーというこの作品の趣旨を考えれば、方向性がはっきりしていてよいと思います。
繰り返しますが、アリエナイ設定でのかなり乱れた不特定多数乱交も近親相姦もありなので、地雷がある方はよくよく確かめてからでないと危険(笑)逆に、そういうものを求めているときにはなかなか良い作品、となるのではないでしょうか。
読み手とそのタイミングを選ぶ作品だと思います。
一言で言うとエロを楽しむ小説!!門地先生のイラストは素敵でした。
(ピンナップカラーが全然関係ない乱交相手の2人?(多分)の小説は始めてかもしれませんww)
近親相姦あり、複数あり、乱交ありなので苦手な方は要注意!!好きか嫌いか完全にわかれる作品です。
最後も決まった相手とラブラブな終わり方ではないので、本当にエロを楽しむ本だと思います。ただ主人公はあれで幸せなのでしょうという終わり方なので悲恋ではありません。むしろ魔性でした!!ごちそうさまでしたww
両性具有の主人公が怪しげな同類に出会うことによって、アブナイ世界に一歩踏み出しちゃうおはなしです。
近親相姦に乱交、マニアックプレイもなんでもありの今までに読んだことのない部類の小説でした。
“しゅみじゃない”と評価をつけさせていただきましたが、それはわたしがエロ百パーセントの展開についていけなかっただけなので、エロ重視小説もどんとこい!な方にはぜひぜひおすすめしたいです~。
本当にそういうシーンしかないんです…BL小説というよりはむしろ官能小説に分類されるのではないでしょうか。
前半は大好きな(!)近親相姦要素が満載だったので激しく萌えたのですが、おはなしが進むにつれて主人公がだんだんと淫乱な受け様になっていってしまうのです。
両性具有なのでプレイ内容も酷く濃厚で、え、え、ちょ、それしちゃうの?え!?と思いながら読むことも多々(笑)
マニアックすぎてついていけない、という方もいらっしゃると思うので、他の方のレビューも参考にされてからのご購入をおすすめします(・ω・´*)
これは 普通に男でもよかったよ。
2つ合ったほうがいろいろ遊べて楽しいのかも知れませんが。
男を倍に食えるからね。
エロならなんだっていい!って進んで行くのでサラッと読めました。
吉田珠姫先生は とてもたくさんの思いのたけを入れてきました。
近親相姦・乱交・宮殿ハーレムなどなど。
淫乱受けちゃんに仕上がりまして さぞかしご満足な事でしょう。
調教している方も両性ですから 気持ちは分かりますし。
スパーンと突き抜けていて あっぱれ!!
濃かったです。いろんな意味で濃かったですー!!(笑)
吉田先生の話題作「鬼畜」のあとがきで『~どこの出版社でも断られていたが、二見書房さまが太っ腹に出してくださった』『~同じようなあとがきをピジョン・ブラッドでも書きましたが…』とあり、じゃあその「ピジョン・ブラッド」はどんなすんごい作品なんだ~!?と即行ちるちるで調べ、「両性具有…!」と今まで結構無意識に避けてきたジャンルというか設定ものと知りつつも読みたさが勝ち、「ブラック・オパール」と共に購入した作品です。
設定が設定なので、受け入れ可能な方と不可!な方でがっつり分かれそうですが、
お好きな方はどっぷりハマれる世界観なのではと思います。
数ページ進むたびなんだかんだ始まり、門地先生の雰囲気あるエロティックな挿絵が
またさらにエロさを倍増させ、しかし吉田先生の魅力的な文章力のせいか世界観のせいか
もうゴチですというぐらい濃いのですが、不思議と不快にはならないというか
むしろストレートに来すぎて爽快!なぐらいで(笑)
1冊読み終わって「こ、濃かった…」と一息つくものの何か謎の達成感が生まれました(なんじゃそりゃ!)
父の緋織への狂気とも言える病的な執着、獣の自分を内に隠し緋織に健気に恋する兄。
この2人の狂気、そして緋織の自分の体への葛藤や性や欲望への開放というか
正直さ具合がこの作品を面白くしていて、一体緋織は家族はどうなっていくんだと
薄々予想はつきながらも次へ次へとページを進めたくなります。
ラストは堕ちていった、という印象ですが、本人達が幸せなら…というエンディングでした。サフィールの今後も気になるところです。