幼なじみマネジメント

osananajimi management

幼なじみマネジメント
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神6
  • 萌×215
  • 萌8
  • 中立1
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
10
得点
115
評価数
30
平均
3.9 / 5
神率
20%
著者
栗城偲 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

イラスト
暮田マキネ 
媒体
小説
出版社
徳間書店
レーベル
キャラ文庫
発売日
電子発売日
価格
¥620(税抜)  
ISBN
9784199010347

あらすじ

アイドル活動中の幼なじみのマネージャーを
することに!?
役者を目指すアイドル×マネージャーの
幼なじみ二人三脚LOVEv

ダンスも歌も上手いのに、明らかに手を抜いている
アイドル――三年ぶりに再会した幼なじみの
ヤル気のなさに驚愕する匠。俺と離れている間、
春臣は変わってしまったのか!?
「匠がマネージャーになってくれたら頑張る」
縋るような瞳に抗えず、マネージャーになると
決意! 本当は役者がやりたい春臣を、俺が
この手で輝かせる――真剣に取り組むように
なった春臣の売り込みに奔走する毎日で!?

表題作幼なじみマネジメント

24歳,アイドルグループの研究生
24歳,春臣の幼馴染でマネージャー

その他の収録作品

  • あとがき

レビュー投稿数10

栗城先生のお仕事BLはやっぱり良い〜

主人公幼馴染二人がどちらも頑張り屋さんで終始微笑ましい話です。攻めが若干ヘタレで受けの心の強さがいい。これは栗城作品らしいと思います。
玉の輿〜でもそうなんですが、先生のBLで好きなところは脇役もちゃんと生きている姿が見えるところ。この作品でもそれがちゃんと盛り込まれていて、作品に厚みがあります。芸能界を舞台にしたこの作品でも群像劇の要素がとてもいい味になっています。どのキャラクターにも愛情を感じるんですよね。
恋愛に関しては、少々の起伏はあるもののドラマチックな展開とまではいかないかもしれませんが、カップル成立後の話が書き下ろしで追加されてて二人が努力したり支え合う姿が可愛くて仕方ないんです!
清涼剤BLとでもいいましょうか、ドロドロした作品の後や仕事で頑張りたい時に読み返したいです。

6

理想的な幼なじみ

読み終わってほのぼのしました。攻が甘えん坊さんなところが特に高めの糖度で、芸能界のお仕事描写もしっかりした作品でした。
そして、暮田先生のイラストが大正解です。

”マネジメント”が受視点で、”インクルージョン”が攻視点でした。
すましたイケめてる攻が、仮面の下でどんなスケベなことを考えてるのかというのを読みたい派なので、攻視点の後半のほうが好きでした。(もちろん、前半のエピは2人を理解するうえで外せませんが!)”インクルージョン”は、攻が初めて映画の主演をするところで、エピソードが盛りだくさんです。苦しむ攻が割と好きなので、”演技”で壁にぶちあたり悩みまくる攻のうだうだ、この辺は特に楽しく読みました。登場人物も増え、彼らの周辺の人々の個性もきちんと描かれているから余計に面白いです。

この2人は合体してる最中より、普段、無意識に公然とイチャイチャしてるほうがやらしいなぁ~と思いました。事後がやたらあっさりしてるんですけど(笑)、抜くのが先 or 脱がすのが先の会話が妙にツボでした。エロかわいいんだけど!

幼なじみという鉄板のモチーフですが、お互いによかれと思ってスタートしたキャリアから(平たく言うと”下心”発進)きちんと自分のやりがいを見出して、それぞれのフィールドで一流になっていくサクセスストーリー的な要素もあって読み応えのある作品だと思います。

3

誰よりも輝ける存在のために

今回は活動を制限されているタレントと
幼馴染のマネージャーのお話です。 

受視点で再会した攻様と恋人になるまでタイトル作と
攻視点で攻様の映画が完成するまでの続編を収録。

受様には大好きな幼馴染がいます。
この幼馴染が今回の攻様です♪

シングルの受様の母も共働きの攻様の両親も忙しく
同じ保育園で遅くまで残っていた2人は仲良くなり
お互いを親友と呼ぶほど友情を育てます。

攻様はその頃から群を抜いて愛らしく
地味な受様は比較されても賛同の気持ちがより強く
何を置いても受様優先の攻様を
自分こそが守ると思っていました。

攻様は芸能界に興味がありませんでしたが
高校1年生の時にアイドル事務所YDSにスカウトされ
受様の薦めもあって研修生となります。

すると攻様はレッスンで忙しくなり
受様は学校以外では会えなくなっていくのですが

3年の時に受様の母が倒れて親子で田舎に引っ越すと
受様は引越しと転校、受験が重なって忙しく
攻様との連絡がまばらになっていきます。

大学1年の夏休みに久しぶりに攻様から
端役ながらも舞台に立つとの連絡をもらった受様は
ウキウキと舞台を鑑賞しますが

舞台後に物販で女の子に囲まれている攻様を見て
彼女達に嫉妬した事から恋を自覚し
受様はもう攻様とは会わないと心に誓います。

ところがそれから3年が過ぎた頃、
受様は友人の誘いを断り切れずに行ったコンサートで
先輩の背後で覇気なく踊る攻様を見て愕然とします。

受様には攻様に会わないと決めたはずでしたが
怒りのままにやる気の無さを責めるメッセを送って
数年ぶり再会する事となるのですが
攻様にはどうして連絡をくれなかったと責められます。

受様が幼馴染とは言え芸能人と一般人だから言い訳すると
攻様は済む世界が違うなら同じ世界に来てと言います。

じゃあ、同じ世界に来てマネージャーになってよ

そんな簡単にできるか! と返した受様ですが
翌年にはインターンとしてYDSプロダクションの研修を受け
攻様のマネージャーとなる道を歩み事となります。

果たして受様は攻様を輝ける星に導けるのか!?

雑誌掲載作のタイトル作に続編を書き下ろしての文庫化で
芸能活動をしている攻様と攻様を応援している受様の
初恋成就の物語になります♪

受様に勧められて芸能界入りした攻様は
受様を喜ばせたいがために頑張るのですが
ある事件がきっかけで活動を自粛させられていたのです。

攻様のマネージャーとなった受様は
自粛の理由を「禊が済まない」としか聞かされず
事務所では歓迎されていない営業で
俳優志望の攻様の売り込みを掛け続けます。

誰よりも攻様のファンである受様は
攻様の良さを多くの人に知ってもらおうと奔走しますが
攻様は受様が見ていてくれれば良いというスタンスで
なかなか攻様の禊は終わりません。

受様は攻様が花開く事を信じて売り込みを続けるのですが
攻様が映画の主役のオーディションの機会を得た事から
攻様が干され続けている原因には受様も関わっていて・・・

という展開としてはわりと王道な感じなのですが
芸能界で活躍する攻様に関わる受様の立場が
ファンだけではなくマネージャーへと変わっていく事で
関係の変わる2人にワクワクし
真相がいつ明かされるのかにハラハラしつつ
楽しく読ませて頂きました (^O^)/

タイトル作は雑誌掲時に読んでいましたが
受様が攻様を好きすぎてべた褒めすぎるというか
贔屓目が過ぎるのでは!?的な感じもあったのですが

今回続編で攻視点がついた事で
受様が絶賛する攻様のすごさがちゃんと伝わりました。
疑ってゴメンナサ~イ!!  m( _"_ )m

1

幼なじみもの

芸能事務所に所属していた幼馴染と再会し懇願されてマネージャーになり二人三脚で頑張る話


疎遠になっていた幼馴染・晴臣(攻め)の出演するコンサートに付き合いで行くことになった匠(受け)。そこで見た晴臣に覇気のなさに驚きます。
気まずくなっていたことを忘れ勢いで文句にメッセージを送るとすぐに反応があり、マネージャーになって欲しいと懇願されるのです。
マネージャーになって3年、晴臣が望む仕事をなかなかに手に入れられなくて奮闘する匠。それには訳があって…


幼馴染というよりは兄弟のように一緒に育った2人の両片想いの話です。
2人ともにお互いが大好きなのですが、住む世界が違うとびびってしまった匠と自分が不甲斐ないから連絡くれないのだとびびってしまった晴臣はお互い連絡できずにしばらく音信不通になるのですが、友人から譲られたチケットで久しぶりに再会するのです。

晴臣は華もあり演技力もあり俳優として才能もあるのですが、あるトラブルでの禊の意味もあり事実上干されている状態なのです。
そのため、匠はなりふり構わず仕事を取りに走り回ります。
社長の許可は得ているとはいえ、会社の方針とは違う営業活動をする匠は事務所内でも睨まれており、嫌がらせを受けたり大変ですが大好きな晴臣のためがんばります。

話は中編二篇で、前半が匠視点で大きな仕事を取り2人が結ばれるまで、後半が晴臣視点で結ばれてからその大きな仕事で躓きながらも一皮剥ける晴臣の話。

匠は晴臣のファンでマネージャーで幼なじみで恋人という1人で何役もこなす晴臣過激派です。
晴臣が大好きで、晴臣の行動ひとつひとつにこんなCMに出たら良いなとかこのドラマの役柄晴臣にあうとかずっと考えてる。


連絡できなくなった匠に見つけてもらうためだけにやっていた芸能活動だった晴臣が匠がそばにいることで続けようという気になり匠のためだけじゃなくファンや自分のためにもっと頑張ろうと思えるようになった晴臣の成長の記録という感じでした。

長らく仕事が干されていた晴臣の禊をしなければならなかった理由は想像通りでした。仕事人としては本当なら絶対やってはいけない事だけど匠が最優先事項だった上、まだ子供だったし仕方なかったのかもしれません。それにしても6年の禊ってちょっと長い。匠の頑張りがなければ永遠に続きそうないじめ案件だったし…
手のひら返しの上司はなし崩しになったけどちょっと考え方を変えてくれるとかあったら良かったな。

2人の仲がマスコミにバレることなくこれからも芸能活動頑張ってもらいたいものです。

0

真面目で地道なお仕事BL

あらすじを読んで、パッと華やかな業界のお話なのかなと想像をしていたのですが、予想とは少々異なるお話でした。
アイドルとマネージャーものというよりは、駆け出しの俳優の卵とマネージャーが手を取り合って地道に頑張るお仕事ものといった印象の方が強いです。
じっくりしっかり一歩ずつ。全部が全部簡単に上手くいくわけではなくて、時に辛酸をなめ、時に挫折も経験しながら少しずつ階段を登っていく現実的なお話で読み応えありでした。

…と、お仕事面ではほどほどに苦しいところもあるんです。
でも、晴臣には匠という絶対的信頼を寄せることが出来る相手がいて、匠には晴臣という人生でなくてはならない存在がいるものですから、困難があってもきっと大丈夫だと思える良い関係性が根っこにあるのが良かったのかも。
これはお互いにだだ漏れな特大感情を隠し持っている幼なじみものならではかな。

クールな外見とは裏腹に甘えたな攻め・晴臣がすごくかわいいんです。
うちのマネージャーがね、うちの匠がねとあちこちで口にする姿は小鴨かなにかのよう。
何も言わずにグッと踏ん張って一途で健気に頑張る攻めって、なんだか放って置けない魅力があるなあと思います。
一方の受け・匠の、うちの晴臣をもっと見てくれ!と売り込む姿もなかなかのやり手で気持ち良かったです。
気持ち良いほどに相手のことが好きな2人でしたね。

晴臣の仕事に対してのモチベーションが匠ファーストなことがやや気掛かりでしたが、この辺りも疑問なく回収されていてすっきり。
そして、オタク心理も熟知している匠の「晴臣がファンレターを読む時は席を外して1人にする理由」に、なるほどなあ…これは分かっていますわ…と、細部に渡る配慮に脱帽。
最高の恋人で、最高の幼馴染でもあり、最高のマネージャーでもあるって、もうこれ以上ないほど良い関係性なのではないでしょうか?

恋愛面よりお仕事面の方が面白かったかな。
後半の攻め視点が人間くさくて好きです。
派手なイメージがある業界が舞台ながら、派手ではない地道さの積み重ねに好印象を持ったお仕事BLでした。
ちょっぴりリアルなお仕事描写が多めのお話がお好きな方はぜひ。

0

No Title

友達に連れられて行ったコンサートで幼なじみだった春臣がステージでやる気のない動きをしていたから自分がマネージャーになる!とは新しい展開だなぁ。匠の敏腕マネージャーぶりよ!2人の両片想いものではあるんだけど春臣からはずっと大きなワンコみたいなラブしか見えてこなかったよ芸能界のお仕事小説としてもとても読み応えがあったー。1人の俳優の躓きと脱皮していく様が見事でした。なんだかんだ可愛い2人だった…。

0

芸能人×マネージャーの恋のお話

作家買い。
作家買いですが、さらに暮田さんが挿絵を描かれるということで、あらすじも確認せずに早々に予約していました。

ネタバレ含んでします。ご注意ください。





匠と春臣は幼馴染。
彼らはいつも一緒にいた。
子どもの時から可愛いビジュアルをしていた春臣は、人気アイドルを多く擁する芸能事務所からスカウトされたことをきっかけに、芸能デビューすることに。

そして、そんな春臣のことを、匠はずっと好きだった。
けれど芸能人になった春臣と、一般人の自分との間に壁を感じた匠は、とある出来事をきっかけに、自分の恋心を封印する意味もあって春臣と距離を取る様になる。

しかし友人に連れていかれたアイドルのコンサートでバックダンサーとして踊る春臣を見かけたことで、匠の想いは再燃し―。

というお話。

幼馴染からの、アイドルもの。
といった様相を見せる作品です。

お話としてはかなり王道な展開です。
幼馴染で、両片想いで、芸能人と彼を支えるマネージャー、という。二人の恋愛という軸でいうと、早々に両想いになってしまいます。お互いに勘違いし、すれ違ってきた、という過去を乗り越え、互いにサポートしあうことのできる恋人でもあり、同士でもある、といった展開。

後半は芸能人として成長していく春臣の姿をメインに据えたお話でした。

二人のお互いを想う気持ちにブレはないですし、過去にすれ違いはあるものの、二人が早々に恋仲になることもあってシリアスになることはほぼないので、それ故に恋愛という軸で読んだときに波乱が少ないのであっさり読み終えてしまった、という感じ。どちらかというと恋愛を軸にしたお話というよりはお仕事BLのような側面が強い作品だったように思います。

暮田さんの挿絵はイメージ通りでした。
特に匠。
黒髪の、いわゆる平凡な(悪い意味ではないですよ、もちろん)男の子を描かせたら、暮田さんて右に出るものがいないような気がします。

芸能人ものという華やかな舞台を描いた作品ではあるのですが、足が地に着いた、っていうのかな。どっしりと落ち着いた、そんなお話でした。

8

お仕事の話は面白かったけど

表題作の雑誌掲載分の「幼なじみマネジメント」は受けの匠視点、そして書き下ろしの「幼なじみインクルージョン」は攻めの春臣視点でした。

匠視点のお話では春臣が事務所内で干されている原因が読者は早々に気がつくと思います。
でも匠だけが教えて貰うまで気が付いてません。そして自分が原因だったと知り上手くいっていたマネジメントに、自分は資格さえ無いのではと悩みます。
春臣が匠に今までの気持ちを告白して干された理由は自分にあると説明するんです。
匠はマネージャーでいる事が許されると思い直し、春臣に自分の気持ちを伝えて二人は恋人同士になるんですが、その辺りが駆け足だったと思いました。

そして春臣視点の書き下ろしでは、春臣の役者としての試練のお話でした。こちらも読み応えがあってとても面白かったんです。

でも何て言うかお仕事BLとしては面白かったんですが、萌があるかと言えばそうでもなかったんですよね。それと匠にも春臣もあまり魅力を感じなかったのも原因かもしれません。
とくに春臣には芸能人としてのカリスマ性がもっとあっても良かったと思いました。
春臣も匠も昔からお互いだけ好きで、二人とも全てが初めてでした。その点は良かったんですが、それだけって感じでした。

栗城先生の作品はハマれる作品とあまりハマらない作品に分かれてしまいます。他社から出版された「恋渡り」が良かっただけに、ちょっと期待外れでした。

2

障壁らしい障壁がない芸能モノ

芸能モノの醍醐味人間として役者としての成長しつつ恋人となる三重構造をさらりと書き上げている
地軸は受なワンコ攻め
飼い主(受)に捨てられたと思って
でもいつか帰ってきてくれると信じて待ってるけど余りに帰ってきてくれないから元気がなくなり
の所を受が目撃して帰ってきてくれる
待てが出来る血統書付きの捨て犬時代を乗り越えて受が帰ってきてくれて息を吹き返し…
役者を始めたのも続けてきたのも受のための攻は
受が攻の良さをわかってもらえる様にマネジメントを頑張りまくる姿に応えようと
何より受がそばにいることで息ができる様になったかの様に仕事に頑張ります

タイトルでわかる様に芸能界モノで幼なじみモノなんですが
物語を彩る障壁が乗り越えられそうな障壁なのです
他の方も仰ってるが攻めが前半の干されてる理由もすぐに見当が付くし
後半の演技の壁も元々才能があると言う設定な上なので読んでて危機感が湧かない
二人の関係について周囲が暗黙の了解の様でそこも問題にならなそう
二人が両片想いなのもバレバレで案外すんなり行ったので
物語を読みにあたってほぼノーストレスでいけます(全く障壁がないわけでは無いのです)

個人的には先や心情が読めない展開や芸能界で無駄にいじめられたりする展開が大好きなのでそこを満たされることはありませんでしたが
すんなり読めるのは間違いありません
逆にあまりに辛い展開は苦手!という方にはとってもいいと思います
全編を覆う優しさが栗城先生らしさかなと思います
二人の関係や造形も可愛いしとても素直な子達で癒されます(暮田先生の挿絵がいい仕事してくださってます!)
何よりこの子がテレビで出てたらつい手を止めて「あこの子笑える位マネさんが好きな子よね」と応援しちゃうな
というわけでこの評価にさせていただきました

個人的には不思議ちゃんの監督が気になります

1

頑張るアイドル

先生買い。二人の関係は好きだったのですが、攻めが追い込まれるシチュエーションがなかなかツラかったので萌にしました。元気な時に読んだらもっと感想違ったかもな、アイドル成長話で、雑誌掲載170頁ほど+その続き150頁ほど+あとがき。芸能界ものがお好きな方だったら嬉しいのかも。

長らく連絡を断っていた幼なじみ(アイドルになっている)のコンサートに行き、キラキラ輝いていない攻めが心配になった受け。攻めのマネージャーになり、熱心に売り込んでいましたが…と続きます。

攻め受け以外の登場人物は
芸能事務所の偉い人や、制作関係者など。制作関係者がなあ…きっついわ。メンタルしんどい時にはツライかもしれません。

++つらかったところ

攻めが映画に挑戦するのですが、そこで演技面で大苦戦。ダメ出しを多数食らうところが、まさに自分が仕事に行き詰まった時で、読むのがしんどかったーーーっっそれだけ先生の描写がすごかったんだと思うんですけど、凹む凹む。思わず何ページかは読み飛ばしてしまいました。先生ごめんなさい。

攻めの大型わんこ的愛されキャラも、受けのちゃきちゃき頑張るマネージャー姿も好きでしたが、あまりに辛かったところが印象的な一冊でした。

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