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kakotte toraete kimidake ni sosogu
好きな作家様。「薔薇とヘドロ」「爛れる匣庭」が特に好きです。
こちらも短編ながらも面白くて好きな作品。再読したのでレビューします。全34ページ。
天河先生は、ダークな作品とコミカルな作品、どちらも描かれるけど、こちらは後者。
とはいえかなり重めの執着攻めで、先生らしい作品だなと思います。
同じサークルの後輩成護と、先輩凛の恋のお話。
成護は女子にモテモテのイケメン、凛は可愛い顔の平凡くんで、優しくて気立のいい子。
成護がただの後輩らしからぬ距離感でベッタリなのに、「なんで俺につきまとうんだ?」とボヤくニブチンの凛。
「いつ別れたか記憶にないんですけど?」(付き合ってないw)
「先輩の唾液のたっぷり付いた部分ください」
「俺は先輩が食べてるそのパンになりたくなる」
短いページに、ちょい変態ド執着な名言が出るわ出るわw
綺麗な顔のイケメンに、どんどんグイグイ迫られ、ニブチンのノンケ受けも陥落していくのでした。
すごいのは、このページ数でしっかり落とすところまで描かれ、濡れ場も数ページしっかりあることです。短編なのに満足感の得られる作品です。
成護の溺愛執着具合が最高なので、この後の二人も読んでみたい!続きを描いてくれないかな〜と思ってしまいます。成護の生い立ちも気になるところですし…。
短編なので、展開がちょっと急に感じるのはやむを得ませんね。
二人とも魅力あるキャラなので、できればもうちょっと長めのページの作品として読んでみたかった気もします。
とはいえ面白い作品なので、試し読みでビビッときた方にはぜひおすすめしたいです♪
シーモア 白抜き修正(修正箇所は少なめ。真っ白で形もわからず)
攻めの受けに対しての執着は
どこからくるのかまだ謎
サークルの女の子が急に辞めたのも
攻めが何かをしたのだろうけど
続きが気になる
色々と回収する予防線はあるのだが
きっと攻めは噛ったり食べたい発言などから
あちらの方なのかなと推察