オトナを困らせるんじゃありません!

otona wo komaraserunja arimasen

オトナを困らせるんじゃありません!
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神43
  • 萌×263
  • 萌38
  • 中立7
  • しゅみじゃない9

--

レビュー数
23
得点
588
評価数
160
平均
3.8 / 5
神率
26.9%
著者
にやま 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
リブレ
レーベル
ビーボーイコミックスDX
発売日
電子発売日
価格
¥659(税抜)  
ISBN
9784799752845

あらすじ

寮生活を送る郁は、クールで大人っぽい見掛けだがまだまだ未熟な高校生。
他人から見たらほんのささいなきっかけから
自分が暮らす萌芽寮の管理人・丸山を不器用ながら慕っていた。
優しくて尊敬の出来る存在――そう思っていたのに、
ある昼下がり、郁は丸山が出入りの業者・己城に抱かれているのを知り、激しく心を揺すられる。
「アイツとのことは黙ってるから俺にもやらせてよ」
これは子供っぽい独占欲?
好き?恋?愛?
愛してるってどうしたらいいの??
いつだって恋は苦しかったり楽しかったりの連続だ
にやま発、青春王道ラブストーリー

表題作オトナを困らせるんじゃありません!

(仮)真島郁,高校生
(仮)丸山純,30歳,男子校の非常勤講師かつ寮母

同時収録作品 オトナを困らせるんじゃありません!

(仮)己城,純の高校時代の友人で現セフレ
(仮)丸山純,高校の非常勤講師

その他の収録作品

  • あとがき

レビュー投稿数23

ピュアで眩しいです!

にやま先生の作品は他にも幾つか拝見したことがあります。

個人的には1番好きでした!!
先生もおっしゃっているように、まだアダルトな関係ではないです。
でも、とてもピュアで胸が痛くなりながらも、しっかりときめけました!

「ね、大人ってずるいよね」と思いながら攻の高校生くんを応援したくなります。

周りのお友達もみんな温かく、ストレスなく読めます。

ただ、にやま先生の描かれる大人な関係の雰囲気がお好きな方には、まだ物足りないかもしれません。
また、大人組がやや賑やかな感じです。
ですので、イケてる、落ち着きのある大人といった感じではないです笑
そこが気になる方は気になってしまうかもしれません。
特にスマートな大人がお好きな方は蟠りを感じる部分もあるのかなと思います。

でも、大人だって人間なので気付けないことも、お馬鹿なところもあるよね!大人って意外と大人じゃないよね!と流せる方もいるかなという感じ。
モヤるか、全く気にならないか微妙なラインかもしれません!

ただ、私は大人の受けが、高校生の攻が抱える思春期特有の悩みや恋心にはしっかり向き合っているように思えました。ですので、とても優しい作品だと感じました。

にやま先生らしく、登場人物の感情の動きが分かりやすくて、今回も素敵な作品でした。
ありがとうございます。続きが楽しみです。


5

おっさん受けバンザイ

にやま先生と言えばおっさん受けですよね。
今回もおっさん、とは言えないけど30歳年上男性受けのお話です。
男子校男子寮で起こる恋物語。
攻めになるであろう郁が見た目はクールなイケメンなのに中身は純粋な高校生男子で、自分の気持ちがよく分からなくて友達に相談するところなんてめちゃくちゃ可愛かった。
大好きな丸ちゃんに無自覚で甘えてるところとか、ミッキーをライバル視するところなんて、それはもう恋でしょう!と言いたいくらい。
エッチな姿を見て自覚した思いだから純粋に恋なのか性欲なのか悩んでるんだよね。
ミッキーはかなり早い段階で気付いてるんだから教えてあげればいいのに。ミッキーは今の状態をかなり楽しんでるみたいですけど。
この話に続きがあるとは知らなかった。この先、郁ちゃんはどういう風に丸ちゃんを落としていくのか楽しみです。ミッキーが邪魔をするのか導いてくれるのかも楽しみ。
男子校っていうか寮生活も楽しそうだなと思えたお話でした。

2

・・・

多感なお年頃の寮生に
恋人とイチャイチャしているところを見られてしまった、学園非常勤講師兼寮母の丸山。
・・・そりゃもう どうしていいのか分からなくなりますよね。

面白かった。

1

見守りたい

高校生の郁と、その高校の寮母さん(管理人)の丸ちゃんのお話。
一巻ではまだ大きな動きはありませんが、郁の気持ちを知った丸ちゃんが、真摯に受け止めているのがすごく良いです。さっさとくっついちゃえ!と思う反面、いやいや、大人と未成年だから慌てちゃダメだよね!丸ちゃんえらい!という気持ちがせめぎ合っています。
徐々に2人の距離が縮まってきているので、これからどのような展開になるのか、ドキドキしながら見守っています。

1

すこ

すこすこのすこ

1

いつもと違うかな

にやま先生の作品は色々手に取っているんですが、今回はちょっと雰囲気違いました。

高校の寮生活を中心に描かれていて、高校生のわちゃわちゃした生活も描かれている為か爽やかで、ちょっとほのぼのしました。

その中で急にブッ込まれる丸山と己城のセフレ関係が異質でぎょっとしました。

郁はにやま先生らしい寡黙な年下ワンコみたいで可愛かったですし、セフレ関係も別に非難する程嫌いではないんですが、高校生の寮で大人が爛れた関係になっているのはちょっと引きました。

にやま先生の作品の割には展開がゆっくりで、きちんと恋愛に発展するのかな?と思っていたら次巻に続くようなので、肩透かしを食らいました。
明らかに次巻に続く展開なら、1巻と表示してくれた方が心の準備が出来るんですけど難しいのでしょうか?

きちんと評価できる程話が進んでないので、評価は仮です。
郁に感情移入してしまって、大人組しゃんとしろと思ってしまっているので、次巻で大人組がどう動くのかがこれからの注目ポイントですね。

11

高校生かわうぃ〜

作家様買いです。

表紙から、にやま先生には珍しく受けがややメスっぽい、、、?!
(エプロンだし長髪だし寮母だし)
とハラハラしながら読み始めましたが、あ〜いやいや、ちゃんと「男」でした!


わたしは攻めくん重視なので、にやま先生のお得意のわんこ攻めが大好きなんですが
今回の男子高校生の郁くんがそりゃ〜も〜どえらい可愛くてですね。
不器用で色々下手ッピで、こう、我らの母性本能をコチョコチョしてくるんですよ!

告白するも一蹴されてしまって落ち込む姿に可哀想で可愛くて切なくなりながらもキュンキュンしました。


1巻ていう表示が表紙にはどこにもなかったんですが、続くんですよね?
早く丸ちゃんが振り向いてくれますように!!

男子高校生のアオハル感、最高。

6

困らせて欲しい

続きものでした。
2巻へつづく。と終わり、あとがきにも次巻、とあったので表紙にも1って表記してほしいものです。
読み切るつもりで読んでいるので思いがけない続刊は嬉しくもあるんですけど…。

萌芽寮の寮母さん(寮の管理人)の丸山と丸山に何かと懐いているクールな寮生の郁。
丸山の同級生で寮に食品を下ろしに来るハーフの己城はやたらと丸山との距離が近いので、郁は己城に対しては敵対心剥き出しです。
ある日、丸山は己城とのやましいシーンを郁に見られてしまって…。

初恋に悩める郁と郁の気持ちに戸惑う丸山といろいろと察している己城との3人の関係はどうなるのか…?

郁がDKなので青春全開でキラキラ眩しい〜っ!…ってしてない感じがにやま先生らしくて好きです(笑)
真っ直ぐな郁の気持ちは甘酸っぱいんですけど丸山の大人の狡さにもやもやとさせられてしまうのがちょっとほろ苦い。
さらにお風呂シーンで肌色は拝めるもののエロなし。キスもなし。
ですが、全体的に安心安定の作画と郁の丸山への熱の籠った視線だけでも十分満足。
ゴマの威嚇顔もかわいすぎです。
あと、郁の描く絵の味わい深さがクセになりそう。丸山のあのエプロンのシュールなイラストはゴマか〜、とすぐ見返しちゃいました。

次巻で郁と丸山の関係はどう変わっていくんでしょうか。
郁にはガツガツいってもらってどんどんダメなオトナを困らせて欲しいんですけど、己城がどうくるかな〜。己城のキャラたちすぎだし、こっちのオトナは手強そう…。でも意外とすっと身を引いたりもしそう…。
小田先輩もノブ先輩も気になるところです。
楽しみに待ちたいと思います。

6

笑いあり、萌えあり、切なさあり。

作家買い。
にやま作品て何となくアダルトな(エロいというだけではなくって登場人物たちの年齢が高い)イメージがあるのですが、今作品は高校の寮(←ここポイント)が舞台。

高校生が主人公だからなのかな?高い画力でがっつり描かれる濃厚な濡れ場はにやま作品の大きな魅力の一つだと思われますが、今作品のエロ度はやや低め。低め、というか、濡れ場はありません。にやま作品の濡れ場を求めて手に取られる方には若干肩透かしを喰うストーリー展開なのですが、なんて言うんですかね。

甘酸っぱい…!
アオハル、って言ってもいいかも。
めっちゃ可愛かった。

ということでレビューを。ネタバレ含んでいます。ご注意ください。




主人公は純、30歳。
母校である男子校の非常勤講師で、かつてその高校の寮「萌芽寮」の寮生だったという縁もあって、萌芽寮で住み込みの寮母さんもしている。

高校生たちの世話に追われ、でも日々楽しく生活している。
そんなある日、高校時代からの友人で、現在はセフレの己城にちょっかいを出されているところを寮生の郁に見られてしまう。「仕事をやめるべきか」と悩む純だったが、そんな純に、郁は「黙っている代わりにヤらせろ」と迫ってきて…?

というお話。

純視点でストーリーは始まりますが、途中で郁視点にも切り替わるために彼らの心情が理解しやし展開です。

郁が純に仄かな恋心を抱いていたこと。
それが、純が己城に迫られているのを偶然目撃してしまったことで、彼は自身の想いに気づいていく。

まだ高校生で、青く、一途な郁。
ゲイで、いい意味で大人な純。

二人の想いとか葛藤がきちんと描かれているために、二人の想いに感情移入してしまう、っていうのかな。郁の恋心は応援したくなるし、純の大人としての、先生としての、そんな複雑な葛藤にも共感できる。

そしてそんな二人を取り巻く周囲の人たちも。
郁の友人であるタクミや、個性豊かな寮生たち。
そして、純のセフレの己城。
みんなすごく魅力的。特に、己城。彼が良い…。

チャラそうに見えて、けれど彼は物事の本質がきちんと見えている。己城と郁で純の取り合いをしてほしいな。

タイトルに①とついていませんが、にやまさんのあとがきを拝見するとまだ続きがあるみたいです。え、ここで終わり?という終わり方をしていたので、先生のあとがきを拝見してよかったー、と安堵しましたですよ、はい。

郁×純の恋の行方にキュンキュンしながら読み進めましたが、にやまさんらしいギャグは健在。笑いあり、萌えあり、切なさあり。そんなバランスのいい1冊でした。

次巻が今から待ち遠しいです。

5

ぴゅあ!

ほわ~わわ~、いいですね~、ほのぼのでした。
にやまさんの描く肉感的な受、むっちりしてる感じが好きなんですよね。
大人組がエロい!それゆえ、大人ってずるいわ~とちょっと郁(攻)が不憫になったのでした。

思ってた以上に攻がピュアっピュアで、まだ郁(攻)が丸ちゃん(受)に憧れてるだけ、、の状況なんですが、もうそのシチュエーションが歯がゆくて、むしろ萌…。憧れていた人のスケベをうっかり見てしまって、しかも相手はアイツ!から立ち直れない若者らしさがいいですねぇ。。難しいお年頃の相手から真っ直ぐな気持ちをぶつけられて、戸惑う丸ちゃんが可愛いくてニヤけます。あと、丸ちゃんのセフレ?(2人の馴れ初めも気になる)、大人の余裕と色気駄々洩れなミッキーもいいですね。この人はこの人で別BLありそう♪

エロなしでもこれはこれで満足!って雰囲気だったんですが、次巻もあるみたいなので、郁が晴れてDT卒業するところまで見守りたいです。

4

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