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saezurutori wa habatakanai
原作未読です。
前作で一区切り。そして、今回また、聴くにあたり、しばらくブランクを置いての拝聴となりましたが、聴き始めて、あっという間に、囀るの世界に、引き込まれました。あー、キャラが生き続けていると、実感。
新キャラ登場で新しい風がふきつつも、(増田さん意外とチンピラ崩れのヤクザ似合うな)お馴染みのメンバーの変わらぬ演技の素晴らしさに、もはや、BLCDということを忘れてしまうクオリティー。
演者の方々はBL作品に携わることが多い方たちなので、偏見なんて、とうの昔になくなっていると思われるけど、本当にBL=エロいだけなんて思ってる輩がいたらこれ聞け!ていいたくなる。完成されたストーリー。これだからやめられない!!
三角さんの
「脱げ、オラッ」「全部見せろ、俺のもんだろ」にやられる(/ω\)キャー
私の癖にぶち刺さりました
なんならこのシリーズでここの場面が一番好きかもしれません
色気ダダ漏れ過ぎてる‼️
お話としては前作から4年後というわけで
それぞれの立場や人間関係にも少し変化があったのかな
特に三角さんと天羽は長年寄り添った夫婦のような掛け合いでした
7巻からはニューフェイスが登場してますね
ようこそ、囀るファミリーへ\(^-^)/
神谷役の増田さん、前回から登場した綱川役の上田さん
お二人共、お声がぴったりでした✨
原作が好きなのでこちらも購入しました。
今回はコミックスの中でエロや濡れ場がないのは分かっていましたが、BLCDでもキャスト様のお芝居だけで2枚組あっという間でした。
今作から参加の神谷役の増田さんも違和感なく囀るの世界に溶け込んでいて、さすがだなと。あまり聞いたことのないタイプの役でしたが、前からいたかのようになじんでました。
以前からのキャストである新垣さん演じる矢代は、ただそこにいるだけでも色気が出てるし、羽多野さん演じる百目鬼は矢代から離れた期間に何があったのか、ちょっと度胸も出てきたような。少し貫禄みたいなのが出たような気がします。興津さん演じる七原は相変わらずなんだけど、変わらないところが良いんですよね。
他にも上田さん演じる綱川とか新キャラも多いけれど皆さん違和感なく前からそこにいたみたいな貫禄。そこに以前から登場していた方たちが出てきたときの安心感。
コミックスも7巻は新章という感じなので、ドラマCDの方も新キャストの方も以前からの方も皆さんお芝居が上手い方が多いので、安心感があります。
エロがない分、矢代と百目鬼のやりとりも、セリフで気持ちが伝わるというか微妙な繊細な心の動きを感じとれて、素晴らしかったです。
待ちに待ってたドラマCD7巻です。あーもー、とにかく、神。もはや神以外考えられない、今回も完璧な作品でした。
カジノオーナーになった矢代はもう、大人の色気がマシマシ。もちろんコミックス既読ですが、なんなんですかね、あの色気は。
それをもうそのまま!いや、それ以上に、新垣さんのお声までもが、もう色気マシマシ!!
とにかく7巻では、三角さんと矢代の絡みがエロ過ぎて、ここドラマCDだとどんなふうになるのかなーって、めっちゃドキドキしながら聴いたんですけれども。
はい。はい、エロい(笑)あの6巻で見せた怖い三角さんが、矢代を殴って無理やりシャツを剥いでる…!!
「全部見せろ。俺のモンだろ」
このセリフ、もう名言じゃないですかね。三角さんが魅せる暴力的で絶対的な所有感。やっぱり、三角さんがラスボスなんじゃないかと思わずにいられない…。
個人的に大好きな綱川役には、上田燿司さん!もう、想像していた綱川にピッタリ、ドハマり!!色気もあって、大人なのに子供っぽさもあるような茶目っ気もあって、本当にめっちゃめちゃかっこいい!!
百目鬼と車の中で交わす会話や、天羽さんが百目鬼を桜一家に連れてきたときの回想シーンなど、今回は綱川のひとり語り部分も多く、上田さんの渋いお声が何度も聴ける、素晴らしい仕様となっております。
あと天羽さんの出番もとっても多くて、佐藤さんの渋い天羽さんがまたまた超かっこよくて、天羽さんと綱川のやり取りシーンは、ありがとうございますっ!って感じでした。
あとは竜崎の復活〜!!刑務所での矢代との対面シーンでは、変わらない竜崎がそこに居て、個人的推しである竜崎の再登場に、感無量(泣)三宅さーん、待ってました…ほんとにほんとに最高の竜崎をありがとうございました。
そして、神谷役の増田さん。もうあのチンピラ感が、神谷!って感じでピッタリでした!神谷のチンピラで小賢しい感じ、と言うんでしょうか。神谷だけじゃないけど、この囀るのドラマCDは本当にコミックスの世界観を何倍にも膨らますほど、再現力が半端ないんです!!
そして、やっぱり、百目鬼と矢代の再会シーン。ここは、やっぱりグッときちゃいました…。
自分の心を抑えながらも、百目鬼が矢代に話しかける。
「俺のこと覚えてたんですね、頭」
このときの百目鬼のセリフ…はぁーーー。もう、言葉もありませんでした。
このドラマCD7巻では、終始、百目鬼の成長というか、やはり4年という時間が経過してるんだなーと思わせる感じなんですよね。そこが羽多野さんの名演技なんですが、とにかく素晴らしいんです。
個人的には、甘栗とのやりとりの回想シーンでの百目鬼がめちゃめちゃ好きでした。矢代に復讐するのか、と問われたときの返答。
「ああ。そのつもりだ。だが今はしない」
絶対に矢代を諦めていない感。バシバシに出ていて、しかも甘栗と話すときは敬語じゃないから、百目鬼のかっこよさが3倍増しなんですよね。あーもー、羽多野さん、天才です。
そしてここはもう一つ。矢代が七原と一緒に車で綱川家に向かう際、七原が百目鬼についていろいろ話してるんだけど、七原に「少し黙れ」って珍しく矢代が言うちょっとしたシーン。
ここ、本当に新垣さんが、矢代なんですよ…。矢代ってもはや新垣さんによって、本当に存在してるように思ってしまいますが、ここのシンクロ率と言いますか、もう、ほんと、矢代の繊細な動揺がちゃんと伝わります。新垣さん、知ってたけど、やっぱり天才としか言えないですね…。
そしてやはり言わずもがな。矢代と百目鬼のお風呂場でのシーン。ここはコミックス片手にドラマCD聴きました。なんか、2人の今までを全部見ている(?)から、このシーンはドキドキするけど切なくもあり、もう自分の心もどーしたらいいのかわからない(笑)
「変わらないなら 俺ともできますか 矢代さん」
百目鬼…。もう部下じゃない。この踏み込んだ百目鬼のセリフに、4年を感じますよね…。矢代もね、百目鬼と再会して、いつも通りに見えるけど、なんとなく平常心を取り繕ってる感、ちゃーんと新垣さんが表現していらして、もうすごい緊迫感なんです。圧巻。毎度毎度、囀るのドラマCDの完成度の高さには恐れ入りますが、今回も間違いなく、圧巻でした。
七原役の興津さんは、今回はめちゃめちゃ可愛くて、矢代を心から尊敬し、矢代が片目の視力を失ったことに自責の念を抱えて涙するアッツイ男から、綱川家の離れにキャピキャピするかわゆいななたんまで幅広く演じてらして、これまた最高なんです。それに、神谷と七原のチンピラコンビのやりとりも最高(笑)めっちゃ可愛く仕上がっております(笑)
フリートークでも皆様仰っていましたが、もはや8巻が待ちきれない!!私は雑誌でも囀るを追っているのですが、明らかに百目鬼との再会に動揺する矢代と、動揺しているかもしれないけど、決して表情には出さず、しかし、心の奥底には絶対的な矢代への執着を持っている百目鬼のこれからの展開が気になりすぎて、こちらも平常心が保てません(笑)
今作も想像の何倍もの完成度であり、神以外の評価はつけられません!
フリートークとブックレットでの声優さんの作品解釈がすごい!!
そんな方々が演じてくださってるので、世界観そのまま、さらに声の演出がプラスされて、とても素晴らしかったです。
肉体的な絡みはないけど、とってもBL!!!
矢代の飄々とした喋りや百目鬼への話し方が可愛くて可愛くて可愛くて!!
今までもずっと可愛かったんですけど、40すぎてここまで可愛い?って驚愕しました。
百目鬼は変わらず(そして聴きなれた)さらに平坦なトーンで、声を聴いても何を考えてるのか分からない!!百目鬼の心中…4年でどうなってるのか分からずヤキモキ。
井波に苛立ったのはめちゃくちゃ分かりましたけど!!
百目鬼は4年間どんな気持ちで過ごして、これからどうしたいのか…
今回は要所の要所のため息も絶妙で、間合いやため息のつき方でよりリアルに感じられました。
特に神谷の、居酒屋で矢代とたちと分かれたあとの百目鬼を見て…の、ため息!!
今回から登場の神谷が本当に神谷で、
いろんなトーン、話し方の神谷が見れて楽しかったです。
ひねくれてて頭回るやつって感じがとても良かった!!!
BLに女子供はいらねー派なので、音で聴いてもニキちゃんに対しては複雑な気持ちでしたが…
純真とあざといの合間って感じるのは薄汚れた大人だからでしょうかね。
皆に愛されている子供、百目鬼に救われた子供…しんどい。
あと、今回はCDで加筆された部分もすごく良かったです。
矢代の心が少しは見えたように感じました。
難儀な人だ、本当に。
ひさひざの竜崎の登場も楽しく、フリートークまで隅々楽しくて、囀る~の世界っていいな!って改めて思いました!