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kabecircle doujinsakka no nekoyashikikun ha shouninyokkyuu wo kojiraseteiru
冬コミand一星くんの身の上話巻でした。
サクサク読める絵柄やコマ割りなので、長期連載を一気に楽しむには向いてます。
ご本人も公開というか前面に押し出して作家活動をされてるので、そういう読み方で構わないと思いますが、ゲイ作家の描くBL漫画という目線で読んでしまう。こういうラブストーリーを描くんだ〜という面白さがありますね。承認欲求を拗らせた男が幼馴染に愛されることが一種のドリームなのだという。そもそもこの作家さんは少女漫画も描かれるようなので、身のうちに色んな性別の視点を持っていそうだ。こういう作家さんの登場人物の描き方は気になってしまう。意外と不倫やらおかん像はステレオタイプに描くんだな〜とか。
夏コミに続き、冬コミでも壁サーとして続刊を発売する事になった守(骨肉先生)。相変わらず壁サーとしてのプライドはエベレストよりも高く隣のサークルとも馴れ合わない守ですが、なんと新刊を買いに変装をした一星がやってきて!?
今回もボーイズラブか?と言われるとラブ未満ですが、確実に守の心はグラグラ一星によって動かされていると思いました!
1番衝撃だったのは一星の過去(現在も含めて)。いつもニコニコな笑顔の裏には壮絶な事実が隠されていて、あまりの衝撃に思わず声が出てしまいました。でも、一星が悲しい思いをした後でも今も笑っていられるのは守が居たからなんだと思うと、尊さがてっぺん…。
グループのスキャンダル問題。守からの初めてのLINE。二人のその後が気になります!
笑顔が眩しい人気アイドル・一星と承認欲求が強い壁サー同人作家・守(PN・骨肉)は幼馴染。
前回はそんな属性が陽と陰の真逆なふたりが再会して、ラブに発展するのかしないのかー…、なところで終わっていてその続編。
冬コミキンに参加していた守の元へ、変装した一星が大きなバラの花束を持って現れて明るく応援をして去っていきます。
差し入れが花束ってめちゃくちゃ目立ってたあ〜…、さすがだよ、一星。
一星を意識しつつも、同人活動が夏よりも振るわなかったことに焦りを感じて作風を変えようと悩む守。
筋肉は貫き通して欲しい…。
そんな中、一星のキラキラな笑顔の秘密が明らかになるのですが、せつないです。
一星の根本の強さがあるからこそのあの笑顔。
その強さの元が守だということを再認識させられました。
L部分はなかなか進みませんが、ほんとにちょっとだけ守の心境に変化が…。
そして、SHINY SMILEのツバサの過去の不祥事でグループはどうなってしまうのか。
一星と守のふたりの関係はどうなっていくのか。
個人的に守と山田さんのご飯シーンが好きです。
また次巻を待ちたいと思います。