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mukatsuku yatsu
↑↑の見出しに負けましたww
カワイイ作品集でした。
というかね~なんですかね~ムカつく⇒カワイイ⇒好き。
このプロセス嫌いじゃないです。
というか、ムカつく相手の思いがけない笑顔ってのはキュンとするもんですね。いや。・・・そうでもないか。
心底嫌いな奴ならキュンとすることは・・・・・(悩
【ムカつく奴】
あらすじ~な作品です。
まぁ、ムカつく~と思っていたのは、基本攻クンな訳で、受クンは、基本的に好印象なわけで・・・ニヤリな展開。
自然な受の笑顔にホロキュンです。:+* ゜イイ!!Σd(・ω・`)゜ *+:。
放課後の補修⇒そのままHな・・・。
全体的にカワイイ作品を集めたコミックスでした。
絵もなかなかキレイ。
エロ度は高くないですが、かわいい男の子好きな方は読んでみては?な一冊。
表題作は1話で、続くRUN RUN EVERYDAYからの3話が同じシリーズになっているので、表題作よりもそっちの話の方が印象に残っています。
全体的にどの作品も、高校生特有の甘酸っぱい青春って感じでほのぼのしました。
表題作は、出来が悪い主人公・佐谷が、優等生・奥寺から補習を受けることになり、クールで辛辣な態度にムカつき、見返してやろうと良い点を取ると、素直に褒められ・・・。佐谷はだんだんと奥寺のことが気になっていく、というお話。
奥寺の態度に振り回される佐谷もいいけど、無意識に振り回す側になっている奥寺がかわいかったです! 読めば読むほど愛おしくなるという不思議。
ツ ン デ レ 最 強
と、いうことを改めて認識しました。
他、弟を育てる高校生と彼に惹かれて陸上部に入った高校生、ずっと片思いで襲い受、バスケ部、転校生、簡単に言うとこんな感じでしょうか。
エロは最後の作品以外全部ありますが、ストーリーや登場人物の心情に重きを置いているためか、どれも軽め。
よく、表紙買いして失敗なんてことがありますが、これは逆で、表紙より中身の絵の方が綺麗で好きです。
初読み作家さんです。
このコミックスが初コミックスで、篠原さんにとってもBLは初めてだったとか。
そんなことは全く感じさせない可愛いお話の作品集でした。
全部で7つの短編が収録されていますが、そのうち「RUN RUN EVERYDAY」、「フルスピードですライフ」、「そのうちなんとかなるでしょう。」は同じカプのお話で、ページ数的にはこのカプのお話が全体の半分弱を占めています。
登場人物は全て高校生(卒業したばかりのカプもいますが)で、運動部の部活を舞台にしているお話が2作品。
あとがきでは篠原さんは学ランの方がお好きのようなんですが、ブレザーを着ているカプの方が多めでした(シリーズ物のカプがブレザーなので)。
それぞれのお話の状況が違うので、主人公達の年齢が近くても飽きずに読むことが出来ました。
成績が振るわない生徒を教える無表情な優等生や、ハキハキ物を言う学ランが似合う男前とか、結構ツボなキャラがいました。
クールに見えるキャラの、不意に見せる笑顔や相手の言葉や仕草に照れる一瞬の表情が可愛いです。^^