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学園わちゃわちゃコメディ
可愛〜いギャグマンガです。
主人公は、ロビン。6才。
悪魔の子供で、魔界学園初等部に入学するが……、からお話が始まります。
学校行くのイヤイヤのロビンでしたが、爽やかイケメンの優しい担任・シンバ先生に一目惚れをして、幼馴染の殺し屋一家のチャイナ(表紙で、帽子と黒マスクの子)とわちゃわちゃと可愛らしい騒動を巻き起こす…
これが可愛いのなんのって。
ロビンはほとんどセリフが無くて、心の声的なものをチャイナが代弁するような感じで進みます。
チャイナは殺し屋一族の子供で、落とし穴とか麻酔吹き矢とかでロビンを応援(？)してくれるんだけど、どーもズレてる。
そこに、ロビンの兄・ルル、ロビンの家の召使・ロデム(喋る黒豹)やジョージ(鉄仮面)、シンバ先生の同僚・シビラ先生、シビラ先生の使い魔・デュッカ、ロビンとルルの叔父・ライナス(レゲエおじさんみたいな)などなど、奇妙な面々が揃ってシュールな世界を描いています。
BL的には。
ロビン→→→→シンバ先生。
シビラ先生→→→→シンバ先生。
ライナス→→→→ルル。
サリー(ジョージの弟)→→→→ライナス。
この4組はみんな片想い。
シンバ先生はとにかく爽やかで、「性」のニオイは全くナシ！
シビラ先生はヘンな薬を使って襲おうとしますが失敗失敗で思いを果たせません。
また、ライナスもルルにしつこく迫りますが、全く相手にされません。
唯一サリーxライナスが、サリーの一途さにそのうちほだされるかも〜〜。
面白～い！
吉池マスコさんの作品を読むのは２冊目です。
悪魔キャラがメインのファンタジーものです。
メインキャラは複数いて、中心となるのは悪魔学園初等部に入学したばかりの６歳のロビン、ロビンのクールな兄ルル、ロビンの幼馴染で殺し屋一家のチャイナ、ロビンとルルの叔父ライナス、ロビンの学校の先生とロビンの家の使用人たちです。
主人公たちがまだ６歳とか７歳なので、恋愛モノとしては憧れ程度なのですが（大人のキャラ達の間ではちょっとだけありますけど）、ギャグとしての面白さが私好みでした。
こんまいキャラが一杯出てきて可愛いのですが、彼らがアホなことをたくさんして笑わせてくれます。
そのギャグが下品すぎず、純粋に面白い。全編通して笑いをこらえるのに苦労しました（笑）。
こういうギャグものならいくらでも読みたいです＾＾。
