kaya。
saezurutori wa habatakanai
アニメイト限定特典の4Pリーフレット。
本誌の表紙(カラーイラスト)、裏表紙に見開き2Pがモノクロ漫画です。
『面会』、『傷』の2編が収録されております。
『面会』
事件の手がかりをつかむため、竜崎のいる刑務所を訪ねた矢代と七原。
久々の再会でも、相変わらず矢代に噛みつきまくりの竜崎ですが…
そこからの帰り道、竜崎の悪態は強がりだからまた来てやっては?
という七原に「お前が来た方が、俺より喜ぶんじゃない?」と矢代。
かつての敵とはいえど、竜崎の報われない想いに同情してしまう七原でした。
他のことには勘が鋭いのに、なぜ竜崎の気持ちだけは気付かないのか…(笑)
でも、4年ぶりでも、刑務所に入っても、
変わらない矢代と竜崎の関係に和みました♪
矢代が来てくれて嬉しいのに、会いに来た理由が自分に会うためじゃない
と知るとがっかりしているところとか、竜崎がかわいくみえてくる不思議…
『傷』
4年ぶりに再会を果たした百目鬼の顔の傷が気になる矢代。
矢代が「枝にでも引っかけたのか?」と尋ねると、
隣で木の枝にぶつかる百目鬼を想像して笑っている七原。
箔をつけるため、自分も顔に傷をつけようかなと矢代が言うと、
「やめた方がいいですよ、綺麗な顔が台無しになります」と百目鬼。
一言「…あっそ」とだけ返す矢代。
この恥ずかしげもなく矢代を綺麗と言ってしまう百目鬼の天然な感じとか、
つい照れ隠しでそっけなくなる矢代の返事とか、以前の二人を思い出して
ニヤけてしまいました。
そうそう、この二人の会話ってこんな感じでしたよね♥
本編でも早くこんな二人に戻れたらいいなあ…
余談ですが七原の想像図の百目鬼って1巻でコンドームの箱が
頭にヒットしたときの百目鬼を彷彿とさせました!懐かしい(笑)
「20072017」に収録されている過去の特典ペーパーのクオリティの高さ、萌えの凝縮具合に度肝を抜かれた私ですが、やはり今回もすごかった。
【面会】
府中刑務所にいる竜崎に聞きたいことがあり訪れた矢代と七原。
矢代に二度と来んな!と言う竜崎が、強がっているだけだからまた来てやったらどうですか?と七原。
「じゃ、お前が来てやれよ 俺より喜ぶんじゃねぇの?」と矢代。
「なんか…不憫すよね……」
「何で お前が落ち込んでんだよ?」
とまたしても竜崎のきもをてんでわかっていない矢代。竜崎不憫ww
【傷】
7巻、綱川邸で恐らく綱川を待つ場面の1コマ。
矢代「枝にでも引っかけたのか?その傷」
「顔にばっか傷つくって箔でもつけたいのか?」
百目鬼「こんな傷で箔、つきましたか?」
矢代「多少 そ れ っぽくなってんじゃね?」
「俺もつけるかな いちいちなめられずに済む」
百目鬼(かぶせるように)「やめた方がいいですよ」
矢代「あんでだよ」
百目鬼「綺麗な顔が台無しになります」
矢代「…あっそ」
個人的な感想。
矢代は百目鬼のかわいい顔に傷が増えていることが気になるよね。そりゃ気になるわね。
4巻でほっぺに傷がついた時のこともあるしね。
で、綺麗だと言われていつもそれを否定しない矢代ww
そして「あっそ」とか「ふうん」とか言っている時は内心喜んでいるのではないかというのが私の想像です。