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otogi no kuni no shucchou host
面白かったです。
物語はいくつかに分かれておりますが、基本は出張ホスト達の繰り広げる目くるめく~尚話しがメインです。
御伽の国の~というタイトルにあるとおり、ホストたちが「カグヤ」「桃太郎」「白雪姫」と物語の主人公の名前をかたどっているのは面白い。
桃太郎の話は、けっこう男気な受だと一瞬おもったのもつかの間。
思い切りメロンメロンなお話でした。
鬼の金棒はすごかった.。゚+.(・∀・)゚+.゚
白雪さんに関しては、両想いイベント後も客をとり、お客の相手をするシーンが描かれております。もちろん、白雪さんの意思で。
他の作品には無い事なのでけっこう斬新で良かったです。
ひとつ難を言えば、エロシーンが多用されて、こころのエロスは薄いかなという印象。
綺麗な絵柄、トーンの組み方といい見せ方が巧い。凄く華やかな絵柄と、絵柄に合った賢覧豪華なホストという設定。
内容は「御伽の国の出張」ホスト達が御客様(勿論BLマジック設定なのでイケメン)に御奉仕したり、エロエロで鬼畜な事をされたりする話です。添い寝なんてライトなモノからハードSMまで御客様の御要望とあらば何でも受け付けます!因みに前金でヨロシク(笑)
男が男のホストを指名…?いや、そこはBLマジックですから!突っ込んじゃ駄目ですからっ!
ホスト達は可愛かったり綺麗だったりで美形揃い。御客様もイケメンなので美形×美形で濃厚エロスプレイも不快感なく楽しめます。というか、一応昔話のキャラ通りのネタも含んでニャンニャンするので楽しいです。かぐやくんと白雪さんは凄く可愛い兄弟でした。
個人的にド肝を抜かれたのは桃太郎くんの…「パール入りの鬼の金棒」です。
誰でも知っているおとぎ話ネタなので読み易くて良いですよっ。エロくて綺麗な絵柄が好きな人にオススメ。
身体の描き方がちょっと骨っぽくて好みではないのですが、エロもがっつりだし、題名にふさわしい展開が面白い一冊です。
出張ホストクラブ「御伽の国」のホスト達はおとぎ話の主人公を源氏名にもっていて、その、それぞれのお話に照らし合わせたストーリー展開が愉しめます。
作品が03~06年にわたってなんで、服装なんかの現在とのズレは目をつぶっても、そこそこ華麗な感じで雰囲気はいいですよ。
最初は無理難題を言う我がままホストの輝夜が、お客の本当に求める癒しというものを知って心を開くというお話。
その無理難題が笑った~♪
癒し系の白雪はオーナーと恋人関係なんですが、”身体は誰に任せても、心はあなたのものです”って・・・オイ!オーナーが嫉妬で悩んでいるのに、この一言でラブラブ・メロメロな二人って、、、たら~り。。。
桃太郎の鬼退治は、3話も続いているだけあってなかなかに楽しかったです。
ライバル店の鬼神に客を取られたり、嫌がらせを受ける桃太郎がキジ・サル・イヌ(ホストクラブのボーイ)を連れて鬼神の下に乗り込むなんて♪
一見男前だったはずの桃太郎が、鬼神にあ~んなことやこ~んなことでメロメロv
”鬼の金棒”に爆笑してしまったですよww
結局鬼神の好きな子にはつい意地悪してしまうっていうやつですよねw
何だかかわいらしくて、、パンツ越しのスリスリがちょいエロくてよかったですよ。
最後の話には鬼神の双子のお兄ちゃんも出てくるし、ゴチソウサマなのです。
それにしても、結構危ないお客とかとっててホストが危険な目にあってるのですが、オーナー恋人にかまけて運営てをぬいてるんじゃないか?って危うく思いましたよw
他にコスプレプレイとストーカーのお話があり、全体通してマニアックな色が、あくまでもノリは軽いのですが、濃いエロです。
登場人物が全て美形で目に嬉しい。
そしてホスト達の衣裳も凝ってて本当に華やかです。
豪華絢爛な出張ホストって現実にはありえないですが、BLの世界なんだから何でもアリです。
『ちなみに前金でよろしく!』
私は第1話の輝夜くんの話にキュンキュンしました。
ちゃんとエロだし。
さっぱりと軽い話がいい、でも濃密なエロを楽しみたい時にはピッタリですね。
目の保養になる一冊です♪
久しぶりにホスト物が読みたくて検索していた時に見つけた作品です。
「隣人」以外の作品はすべて同じ出張ホストクラブに所属するホスト達が主人公になっています。
この作家さんも初読み作家さんでした。
出張ホスト物は今までそれ程読んだことがなかったのですが、H重視作品と割りきって読めばなかなか楽しめました。
絵もかなり綺麗です^^。登場人物がみんな華やかな感じでした。
両想いでカプが成立してからも、みんな出張ホストの仕事を辞める気配はなさそうなので、お客ともしっかりやっていると思うのですが、それがちょっと新鮮な展開でした。
軽い展開で面白いところもあって、一途に片思いする切ない系のホスト物とはまた違う楽しみ方ができると思います。