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作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
今回は1冊丸ごと表題作カップルのお話でした。
相変わらず世の中のカップルの間に起こりうる日常の小さなすれ違いや誤解が淡々とつづられています。
とても仕事が忙しい鬼塚なのですが、とてもカッコ良くてスマートな外見とはかけ離れた天然ぶりや吉野君に関してはほんとにバカになってしまうのが面白いです。
脇役の中では鬼塚の弟、芳記と吉野の姉、季実子がこの巻では目立っているのですが、2人ともちょっと問題ありで主人公の2人が自分たちの弟・姉に振り回されてます。
それが面白いところでもあるのですが、吉野君の姉は個人的にはかなり苦手なキャラでした(汗)。
芳記君の方は性格にはちょっと問題ありですが、将来は幸せになって欲しいなぁとは思えるキャラだったのでまだ良かったのですが…。
相変わらずお話で楽しませてくれる作品でした。
一巻は他にも短編が入っていて本編はあまり読めず残念でしたが、今回は大丈夫でした(苦笑
高校時代の先輩後輩で、お互い好きだったのに〜な再会カップル物です。
先輩で攻めの鬼塚にはクールで口が悪くてという表の顔の下に隠れた、嫉妬深くて束縛したくて仕方ないという仮面が!
でも、こっちの色の方が似合って可愛いーなんて言われたら個人的には嬉しいけどなあ(苦笑
まあ発言から何から鬼塚は吉野にベタ惚れなんですが、なにせ根本が世話焼き次男。
今巻で本当に良く登場した兄弟へも、吉野へのものと同様にせっせと世話してしまうのが…ちょっと嫌かもなんて思いました(苦笑
吉野は吉野で鬼塚は初恋の相手で大好きなので、その辺りもある程度我慢しちゃうのでよけい。
ただ合コン編はかなり笑いました、特にラスト。
まさかこんな展開だったとは!
今さんですから直接的なエロ描写はほぼ皆無(シーン自体はある)ですが、そこはそれ自分妄想となんとも言えない雰囲気で満足できます。
今回は全編が表題作のシリーズでした。
1巻で恋人同士になった2人だけど、相変わらず噛み合ってませんw
ぐるぐるぐるぐるしています。
家族まで巻き込んで…いや、家族に巻き込まれてのドタバタ騒動なのか?
酔っ払い「くまパン」(吉野の姉)に絡まれている鬼塚が面白かったですw
でもぶっちゃけ…鬱陶しい←
大きな山とか谷とか…そんなんはないです。
でも日常の…普通にありそうな小さな誤解とかすれ違いが描かれていて、親近感わくというか…。
BLというよりも、なんとなくホンモノのゲイストーリーに近づいてきて、なんちゃってBLワールドが好きなわたしには少々つらくなってきました。
キャラクターは好きなんですけどね。
7年越しの恋を実らせ、晴れて恋人同士となった鬼塚と吉野。
甘い時間を過ごしたい二人ですが、些細な事で気持ちがすれ違います。
相手の何気ない言葉に不安を覚えたり。
好きだからちょっとしたことで疑心暗鬼になってしまう(特に吉野が)。
そういう恋人同士のよくある日常を、双方の騒がしい身内を絡めて、
テンポよくコミカルに描いて行きます。
ぶっちゃけ二人とも、相手にメロメロで。すれ違いの様子も、
何をやってるんだ!バカップルめ!!と突っ込みたくなるのですが。
突っ込みを入れつつも、ほのぼのとした幸福感を味わえるのが、
この作品というか今市子さんの良さだと思います。癒されるのです!
濡れ場描写は相変わらずあっさりですが。
コマの空間と言うか余白が妙に色っぽくて、上品に萌えさせてくれます!
鬼塚とオタク社員の「お互い少数派」な話は、特にほのぼのとしました。
オタクは鬼塚の良い理解者になると思います(笑)
一巻よりさらに面白くなってる二巻です。
今市子さん、やっぱりいいなァ。
笑ったりキュンキュンしたり、美味しく読ませていただきました。
七年ぶりの再会によって、めでたく恋人同士となった吉野英介(受け)と、鬼塚耕造(攻め)。
ラブラブな二人の日常が、小さなすれ違いや誤解が、双方の家族や職場仲間との交流が、優しくあたたかくコミカルに描かれてます。
大きなドラマなんてないんだけど、萌えどころはいっぱいあって、本当に面白いです。
欠点だらけでエキセントリックな攻めの鬼塚に、最高に萌えさせられました。完璧なイケメン攻めなんてイラネ!とつくづく思う。