あらすじ
「鬼でもいい、もう一度あの人に触れたい――」
親戚の口利きで宮中で働くことになった、下級武士の東雲真古人。
与えられた仕事は、最近都に現れる鬼を倒すこと!
夜の都で鬼に遭遇した真古人が、鬼の腕を切り落とすと、そこには見覚えのある傷跡が。
それは幼い頃、身分違いの幼馴染が木から落ちた自分を
かばってつけた傷にそっくりで――。
平安末期を舞台に彩られる、
【鬼×武士】の再会恋物語。
鬼に宵(1) 37ページ
鬼に宵(2) 36ページ
鬼に宵(3) 37ページ
鬼に宵(4) 38ページ
鬼に宵(5) 33ページ
鬼に宵(6) 35ページ 完結