毒を喰らわば皿まで

doku wo kurawaba sara made

毒を喰らわば皿まで
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神149
  • 萌×222
  • 萌5
  • 中立4
  • しゅみじゃない11

57

レビュー数
24
得点
852
評価数
191
平均
4.5 / 5
神率
78%
著者
十河 

作家さんの新作発表
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イラスト
斎賀時人 
媒体
小説
出版社
アルファポリス
レーベル
アンダルシュノベルズ
シリーズ
毒を喰らわば皿まで
発売日
電子発売日
価格
¥1,300(税抜)  
ISBN
9784434282348

あらすじ

竜の恩恵を受けるパルセミス王国。その国の悪の宰相アンドリムは、娘が王太子に婚約破棄されたことで前世を思い出す。同時に、ここが前世で流行していた乙女ゲームの世界であること、娘は最後に王太子に処刑される悪役令嬢で自分は彼女と共に身を滅ぼされる運命にあることに気が付いた。そんなことは許せないと、アンドリムは姦計をめぐらせ王太子側の人間であるゲームの攻略対象達を陥れていく。ついには、ライバルでもあった清廉な騎士団長を自身の魅力で籠絡し――

表題作毒を喰らわば皿まで

騎士団長
元 悪の宰相 ,悪役令嬢の父

レビュー投稿数24

面白い

たまたま読んだコミックスが面白かったので続きをさがしたら原作があったので購入。
転生ものダークファンタジーBL?ラノベ?
普段ラノベはあまり読まないのですが、読み始めたら止まらない。
1巻でキレイに完結していましたが、続巻がある。
あーなるほど1章〜最終章までの間のお話。
登場人物も増えて続巻も読んでて楽しい。
普段は甘々なお話が大好きなのですが、ちょっと生くさいこういったお話も読んでみたら面白い。
既刊残り1冊で終わってしまうのがもったいなくて未読のまま積んでいるのですが最終章のその後はないのかなぁ。

0

悪徳のナルシシズムに満ちた主人公。読む人を選びます

度を超えて不条理な復讐を続けるメンタリティに全く共感できず、読んでてしんどかった。主人公が大義も無い悪徳側の場合、距離を置ける視点に設定されていないと読み続けるのは難しい。読む人を選ぶ本であるのは間違いない。腐臭w漂うメインカプ成立したところで、本を閉じました。。。読了出来ず。お値段けっこうするので、試してみたい方はまず1巻だけで様子を見ることをお奨め。

2

なるほど面白い、ただし…

Web系小説に耐性があり、『烏に単は似合わない』(のとくに終盤)などを面白いと思えた方には、おすすめ! 古のたとえなら『天使禁猟区』とか…
などと書くとディスってるみたいですが、いえいえ、面白いのは確かですよ! 
なぜ、ただし、なのかというと、いわゆる萌え、ではないかなーと感じたから。
執着愛とか、言ってもいいのかな…

転生系を読むようになってからだいぶ世界観に耐性がついたので、よく知らない乙女ゲーなどにも触れたような気がしていたけれども、本作を読んでみると、全然知らないのかもと思う。そういえば丸木文華さんがゲームのシナリオを書いておられたのですよね、そんなふうな感じです。そうだ、上のたとえよりその方がいいかも。

書き直すと、丸木文華さんのTLを好きな方におすすめ! 

まだ1作目を読んだだけですので、続刊はどうなのかな~、楽しみです。

0

壮大な復讐譚!!!

甘々~なお話ではないので好みはわかれそうですが、私はこういうドロドロなお話大好きなのでページを捲る手が止まらない面白さでした!!

主人公の悪の宰相(!!)アンドリムは、娘が王太子に婚約破棄されたことで前世を思い出します。同時に、ここが前世で流行していた乙女ゲームの世界であること、娘は最後に王太子に処刑される悪役令嬢で、自分は彼女と共に身を滅ぼされる運命にあることに気が付き、そんなことは許せないと、アンドリムは姦計をめぐらせ王太子側の人間であるゲームの攻略対象達を陥れていきます。ついには、ライバルでもあった清廉な騎士団長を自身の魅力で籠絡し――!??

普通ならば正義であるはずの王国を相手に、自分と娘を守るために様々な策略をたてていく姿はまさに悪の宰相!!
ラストに至るまで、アンドリムが巡らした策が全て復讐に繋がっていて唸りました。

もちろん、BL(ラブと言えるかは分かりませんが)部分もしっかり描かれています。それまで自分を嫌っていた相手に愛を囁かせる魔性っぷりには感服。別CPも私は大好きです~♡

この作品には女性も登場しますが、アンドリムの復讐対象となるためかなり酷い末路が待っています。かなり生々しい表現があるので苦手な方は注意が必要です。

1

女性の扱いがひどい

復讐ものなのですが、復讐相手とその家族が非常に悲惨な目に遭います。確かによい人たちではなかったですが、こんな目に遭うほど悪いことはしてないと思います。

復讐相手→人間の女性を孕ませられる犬型の獣から獣姦され、その子(半獣)を産み精神が壊れる

復讐相手の妹→嘔吐や腹痛、錯乱などの状態異常付与→苦しみを和らげるために薬漬けに→たくさんの男性に体を開く→魔法で脳死状態に

復讐相手の姉→人間の女性を孕ませられる犬型の獣の妻としてサーカスで飼われる

復讐相手の両親と弟もそれぞれ奴隷として売られたようです。

復讐相手はともかく、その家族はそんなに悪いことしたのかと。
復讐相手も、ここまでされるほど悪いことはしてません。

どきどきはらはらの展開や、それをわかりやすく伝える文章、BL部分は非常によかったですが、それを打ち消してしまうほど、女性の扱いがひどすぎて悲しかったです。

6

ご都合主義

今流行りのご都合主義展開ラノベ小説のBL版。

だからなのか、全部が主人公の思惑通り進み続ける。

あまりにも何もかも主人公の思い通りで、何も心揺さぶられない。
キャラクターの性格も都合よく変わるので、一貫性がなく国家一の騎士団で正義感が強かったはずのヨルガまで簡単に転がされて、罪悪感なくヒロインを貶める。
主人公を止めなさいよと思うが簡単に加担する。
ハラハラしない。

BL描写はあるが、愛情というより、性愛かな。
主人公が悪役のまま進むのはいいが、そこまで娘に対する思いれも感じないし、なんのためにそこまで悪役をやってるのかもよくわからない。
共感ポイントがないから全体的に展開や設定、説明を沢山されてる感覚になる。

最近流行りの異世界転生、俺TUEEE系ハーレムストーリーが苦手な人にはおすすめしません。

一通り飛ばし読みしながらも一冊は読めたので中立。

7

ものすごく惜しいような気が

設定・キャラ・ストーリー、どれもとても良かった。始まりからクライマックスな構成も面白い。目が離せない展開の連続で、一気に読めた。
ただキャラの感情面の描写が足りず、行動原理やBL部分が腑に落ちない。ものすごく惜しい気がした。

前世の記憶を取り戻し、乙女ゲー世界を生きていると気付いたアンドリム。各キャラの背景事情や未来で起こることを全部知っている状態にできる便利な設定。

さらには主人公の標的を、逆襲されて然るべきキャラと示す工程まで省き、いきなり逆襲シーンに入ってザマァ展開の連続。悪事を働く様子が描写されていないキャラたちが陥れられるのを見てもな、と最初の印象は良くない。

が、話が進むと、アンドリムにつられるように逆襲される側の言動が酷く醜くなっていく。ヘイトを集めて即ザマァの流れになるのでサクサク読める。テンポ良く隙のない進行で、効率の良い書き方に思えた。
内容はストレス社会にぴったり、構成はタイパ抜群、みたいな。

BLはちょっと浮いていた。特にリュトラのBLらしいセリフは、出てくるタイミングが唐突に感じた。主役カプは心理描写が足りない。
アンドリムはBL部分に限らず、疑問に思う点がある。さまざまな場面で、なぜそこまで?と不思議だった。感情が乗っていればまた違った印象だったと思う。

気になるのは堅苦しい文体。乙女ゲー世界を生きる主人公の逆襲モノ、なんて内容で、シリアス度を無駄に上げてくるこの文章はちょっとキツい。一人称でたまに中二病っぽいのは、もしやアンドリムのオジサン部分を表現してるのか。

改めて振り返ると思うところは出てくるし、もう少しアンドリムの想定外の出来事が起きて欲しかった気持ちはある。同じ悪役でも、男キャラと女キャラの痛めつけ方に差がありすぎるのは引っかかる。
とはいえ最後までダレることなく駆け抜けてくれる作品で、勢いで読まされる。あっという間に終わった感覚だった。面白かった。

2

美人で狡猾な悪役宰相が素敵

本来私は無条件の黒髪受け派ですが今回はそんなこと関係なかったわーと言い切れる程に受け様が美しいです。最高に美しくて賢くて残酷で慈悲深い女神のような悪役宰相様が主役なので間違いなく面白い作品です。そして宰相様の娘最高。娘のファンになりました。物語自体も面白くて後味スッキリ。いろんなザマァなキャラも出てきますが、読み終わるときにはとても清々しくて満足感が得られます。

0

繰り返し読んでる

BLでは小説を読まなかったんだけど、コミカライズ版を読んでから原作が気になり、アルファポリスアプリでレンタルしました。
世界観が緻密で文字を読んで色や風景や音が浮かんできます。
強かで周りを手の平の上でクルクルさせる受のアンドリムが最高に好き。
攻のヨルガが次第に激重溺愛になっていくのがタマラン。

レンタル7日間だけでは読み足らず、Amazonで電子書籍と紙版を小説全巻(4冊)購入しました。
発酵歴30年にして初のBL小説でしたが、大変良き出会いでした。大感謝。

0

愛する娘のための復讐譚として読みごたえあり


ジュリエッタが清廉潔白な女性でないところがすごく好きです。
聡くて無垢な聖女を演じることができるジュリエッタの行く末がどうなるのか、最後に贄になるのか…、その山場となるシーンでアンドリムは同行できないというのが、この物語が(アンドリムの物語なんですが、)アンドリムだけの物語ではないという感じがして、とても引き込まれました。

そしてアンドリムとヨルガの最期まで描かれていて…。
一巻を読んだときには、続巻が発売されていたので、まさか最期まで描かれているとは思わず驚きました。
最期もその後も締め方も綺麗で、物語として完成されていると思いました。
続巻は、ぎゅっと数行で省略されたところの穴埋めという形で、一旦話を終わらせて、ハマった読者が求める二人の日々についてを追加で読ませてくれるという手法はすごく有難いです。

アンドリムとヨルガが、いったいどこでそういう感情が芽生えるのかと思っていましたが、なるほどねという感じでした。
ヨルガはまぁアンドリムにより正しく誤解して堕とされたって感じですが。
ヴィラでの交わりとかよかったなぁ。
アンドリムに堕ちたヨルガいいよねぇ。

あと、個人的には、うん…そうだよな…そうなることもあるよね…復讐としていいね…と思うのですが、アンドリムがヨルガが堕ちたことを確認した場面はさすがに姉妹が可哀想に感じましたし、メリア…ナーシャ…いや因果応報なんだけど…、意に沿わない交わりが苦手な方は気をつけた方がいいかもしれません。

マラキアは…。意に…。まぁ…
リュトラとのエッチが良すぎるので…。うん。
貞操など鼻で嗤うようなマラキアが、愛を伝えるリュトラを、騙し切ろうとするところが最高でした。
短気そうな子から可愛い狗に変わってるんですよね。

3

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