条件付き送料無料あり!アニメイト特典付き商品も多数取扱中♪
koi no kanri ha dekimasen
私屋先生の作品は既刊読んでいます。
はっきりとした絵柄。
カワイイキャラクターが好きです。
既刊はファンタジー要素が多めでしたが
今回はガッツリと現代!しかもリーマンでスーツで眼鏡攻め!
すでに二回は読んでいますが、今回のお話は面白い。
読んでいて楽しいラブコメ風味。
割と人でなし認定されてる人間味のないシス管メガネ攻めと、努力して尽くす系可愛い顔した営業受けのお話。
随所に笑えるネタがあり、クスッと笑ってしまう事もしばしば。
攻めの言動に受けのいいツッコミが入ったり。
後半は幸せ満載の結末が待ってます…尊い✨
この作品はたくさんの方に読んでいただきたいなあ。
とても面白かったです!
変人の攻めが、恋を知って変わっていく王道のラブコメ。
この変化にめっちゃ萌えましたよ〜♡
顔はいいけどクズオメーカーの零一は、変わり者シス管・円に告白して付き合うことに。
しかし、〝恋愛〟が分からない円は、自分の気持ちにも鈍感で……と、いうお話。
円の告白の返事なんて、決闘を受けるニュアンスだもんねw
コミカルでテンポよく進むストーリーですが、円が鈍すぎて焦ったい!
気持ちの機微に疎いし、恋愛偏差値が低過ぎてモヤモヤさせられっぱなしでした。
ただ、ピュアで嘘がつけない正直な男なんですよね。
過去の差別や恋愛に傷付いてきた零一も、実は恋愛下手なのかもしれません。
傷付くことに恐れてスレ違い、別れてしまう2人に切なくなりました。
零一を無理やり抱く元彼、円のためにそれを受け入れてしまう零一には腹が立ちましたが、元彼もそこまで悪い奴じゃなかったのかな……とも思います。
「雄嫁サンバ」には笑ったしw
色々突拍子もない円でしたが、自分の気持ちを認めてからが強かった。
めっちゃ零一ファーストやん!
2人でダンスしながら帰宅する場面も可愛くてキュンとしました♡
そして、〝写経SETX〟は斬新でしたね〜
言葉のチョイスと表現力が素晴らしい!
事後の献身的な円を描いた描き下ろしも面白かったです。
「どんと来い老後」が最高‼︎
とても楽しい作品で、色んな要素を詰め込みながらもゴチャゴチャしていなくて読みやすかったです。
ラストも素敵でウルっときました。
まず絵が、好みの分かれるところ。
これは、なかなか。表紙は鮮やかで、好み!と思ったのですが、扉絵でむむむ?と、感じて。さらに最後まで安定しない。テンポが良くて爆走して行くので、気にならないと言えば気にならないかもしれません。どちらかと言うと、ラブコメというより、これはもはやギャグでしょう。
『塞いで、僕のセキュリティホール…!』
『これが写経セックス!』
などと思わず吹いてしまうパワーワードが目白押し‼︎
システムオタクの円さんは、メガネを取ったらそれなりのイケメンで背も高いけど、とにかく偏屈で、思ったことをズバズバ言うので、社内でも嫌われ者。それなのに、2進法的な名前だというので、何となく「零一」を気に入っている。営業の零一はゲイで、円さんに惹かれているので、もっと近付きたいと焦れている。というか、円さんの持ちモノに惹かれているので、とにかく抱かれたい!突いて欲しい!と疼いてしまう。
人の気持ちが判らないという円さんに少しずつ人としての付き合い方を教えながら、円さんの懐に入って行く零一。零一の恋は届くのか。円さんは真っ当な人に成って行くのか。
というのが本作のテーマ。多分。
けれど、何も変わる事なんて無くて、そのままの君が好き!というのもテーマ。
この両極を時にアホアホバカップル全開に、時に勝手に切なくなってみたり。ドダバタしながら。とっ散らかって爆走して行く。
当て馬にはギリ抱かれちゃダメでしょっ!と思うけど、零一は何だかんだで流されてしまう。円さんは職権濫用のやり過ぎ魔なので、零一にGPSを着けるどころでは無い。これを「恋の管理」と言ってしまっている危なさ。両想いだから良いというモノでは無いだろう。
リアル社会で、システム管理課が冷遇されているとは思って無いけども。結果を出せているのかどうかは社によりけり。この会社に於いて、円さんの会社に対する不満は大きい。ストーリーに色々盛り込み過ぎて、物語全体もとっ散らかって見える。幾つかのテーマを分解して深掘りしたら、それぞれに素敵なエピソードが作れそうなのに。
ちょっと勿体なかった気がしています。
修正は白抜き。そのモノよりもグズグズになっている零一がとにかくエッチ。