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sono hi ha kienai bangaihen
(1)CALL MY NAME
瑛二がヤキモチを焼く話。
とても不安定なとこで安定してるカップル。瑛二も勝手に心配して苦労するだろうけど、そんな瑛二を包む秋も苦労しそう笑。でもしっかり幸せで、お互いに恋してるのが分かって微笑ましい二人でした。
(2)SUMMER
秋がカミングアウトに悩む話。
元々ゲイだった瑛二とそうじゃない秋とで意見が合わずに喧嘩してますが、この二人が一度は乗り越えなきゃいけないところ。で、秋がなぜ言っちゃいたいかってとこがめっちゃ恋してるやん~!てなるやつで。きゅんもある温かいお話でした。
(3)バースデイ
秋が誕生日をお祝いされる話。
描かれてないけど、たぶん秋の中で走馬灯が巡り巡って感極まっちゃったのかな。みんなに愛されてることを実感して、幸せをかみしめる秋を見れました。
(4)Please,Please,Please.
瑛二が風邪をひく話。
熱で弱った瑛二が過去の夢にうなされます。今隣に秋がいてくれて良かったね…とじんわり心に沁みます。ナチュラルに瑛二の心を救い上げる秋が最高でした!
裏表紙の処方箋はじわじわきます…笑。
(5)山田拓海のその火はつくのか
秋の同僚山田のお話。
秋の部屋に泊まることになり、カップルにあてられる山田。瑛二は一人で終始ジェラジェラしてるけど、秋も山田も気付いてない…笑。最後の運命の出会いは最高でしょう~。可愛すぎてあのコが全部持っていきました。
本編という一つの物語が終わっても、着実に二人の時間を重ねている様子が見られて良かったです。余韻に浸れてる感覚で、とても幸せな気持ちになれました。
かなり満足度の高い番外編でした!
27ページで330円は本編の値段&ページ数と比較すればややお高いかもしれませんが。ありがたいことに電子書籍各社でも買えます。局部の描写はないので修正の量は気にしないで買ってOK。
本編の続編だな〜としっかり感じる、少し関係が深まったやり取りあり、エッチシーンもしっかりあり。2人の違いや良さがしっかり出ています。人間味が溢れていて、作家さんの中で2人が生きてるんだなと感じる作品です。