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fukigen na kemono no aishikata
表紙とチョイだしのコマをみて面白そうだと思い購入しました。
読み終えた感想は、獣人っぽさ獣っぽさがあまり感じられず耳と尻尾がついた人間という気がしたので獣人が受けだったら違ったのかなとか、もう少し耳か尻尾が弱いとか獣人しかみれないエロい要素とか萌えが欲しかったなと思ってしまいました。
ガツガツしていると思っていたグラウ先生が奥手なのが意外でした。
ストーリーは、人族の性教育教師の双葉先生(受)が獣人の学生に人族の性について教えるけど、いつでもどこでもお構いなしにえっちする獣人に教えるのは難しく、獣人の教師のグラウ先生は無駄だと馬鹿にしてきて、腹が立ち意地でも伝わるように勉強し努力していた時、番やフェロモンを知らない双葉先生に勉強会といい部屋に誘い実は番だと伝え身をもって感じるのが一番と言われ抱かれます。
それから何度か抱かれ、グラウの兄も登場したり色々あって恋人になります。付き合ってからの2人は人族獣人関係なく愛し合っていて、その姿を生徒もみていて、言葉よりも説得力があって教育もできてハッピーエンドでした!
入日マロさんの本はこちらが初です。
耳尻尾付きのけもい作品をみると即買い傾向がある私ですが、
こちらは攻めだけが耳尻尾だけ獣人タイプで今までになかったかんじでした。
(耳尻尾だけではなく容姿全体が動物の攻めのパターンはよくありますが)
内容は…
獣人の国と普通の人間の国(種族毎の国)に分かれている世界で
獣人は人間よりもより本能に忠実ということで、所かまわず
そういう行為に及んでしまうのですが所かまわず盛ってしまうのが
諸外国で受け入れられず外国旅行などに行こうにも所謂ビザが下りない状態・・・
将来的に諸外国に受け入れてもらうべく学生たちに性的観念モラルを
養ってもらうため、政策の一環として人間の性教育の先生が赴任してまいります。
赴任してきた性教育担当の先生(人間)が受けになります。
攻めは獣人の学校の別科目?の先生(獣人)です。
獣人の国では番の観念があり、オメガバースのようにフェロモンによる
においでお互いが番だとわかるそうな…
攻めと受けは番だったようで、受けはフェロモン垂れ流し。
抑制剤でえっちな気分も収まったり、フェロモンも抑制させられるようですが
抑制剤が切れてしまうと色々耐えられなくなってしまうらしく
丁度切れてしまったところで攻めのフェロモンに充てられて
うっかりやっちまいます。
(人間側には抑制剤が必要ないかと思いきや、獣人は人間よりも嗅覚が鋭いため
そういうにおいに鈍感なだけで人間もフェロモンは出ているため、
獣人の国では?抑制剤の摂取は大事だそう。)
ざっくりこんなお話です。
途中攻めのお兄さんも出てきますがまあイケメンでした(拝手)
えっちなところは控えめな方かなと思います。表現もまいるどめなかんじでした。
(当社比)
穴からシャバを見るコマがありふふっとなりました。
獣人特融のえもさというところがそこまでなかったので萌評価といたしますが、
耳尻尾けもタイプの攻めは今までになかったので面白かったです。