Ωが欲を孕む時

omega ga yoku wo haramutoki

Ωが欲を孕む時
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神7
  • 萌×27
  • 萌9
  • 中立3
  • しゅみじゃない1

--

レビュー数
2
得点
93
評価数
27
平均
3.6 / 5
神率
25.9%
著者
藤間みお 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
コスミック出版
レーベル
Spicy Whip Comics
発売日
電子発売日
価格
¥680(税抜)  
ISBN
9784774732121

あらすじ

未だ発情期を迎えていないΩの生島周は、
複雑な家庭環境からαに対して強い嫌悪感を持っていた。
そんなある日、街中で初めての発情期を迎えてしまう。
今まで感じたことのないΩの本能に絶望する周の前に現れたのは――大嫌いなα。
αに襲われる恐怖感から必死に抵抗するが、
その男は悲しげな目をしながら優しく周に触れてきて――⁉

表題作Ωが欲を孕む時

荒尾宗吾,α,バーの店長
生島周,Ω,その日暮らしのフリーター

レビュー投稿数2

攻めが良い...


オメガバースの世界だと、発情したΩのフェロモンに負け、抗えずにそのまま本番...
なんて展開はよくあるものだと思います。
けれどこの攻めはそうではありません。

発情に苛まれて苦しむΩを、楽にしてあげようと指やおもちゃを使いますが、決して最後の一線は越えようとしない。
即物的な展開でなかったところは、好感が持てました。

ただこれも、攻めは死別したΩと番の解消をしておらず、フェロモンを感知できなかったらという理由付きではありますが...

1つ疑問に思うところとしてはこの部分。
死別してもなお番を解消しない想いがありながら、新しく現れた受けに心変わりするきっかけが弱いなあと。

受けが救われて、攻めも受けの存在により一歩踏み出すことができる。
流れとしてはスムーズだったので、強い違和感は感じませんでしたが。
ふと、きになってしまいました。

ただ受けの独白から、攻めへの想いが伝わってきていたので、最終的に2人で幸せな結末を迎えられて良かったです。

1

不完全燃焼でした。

めちゃくちゃネタバレです。
その生い立ちからα嫌いのΩと忘れられない人がいるαのお話。

お互いの譲れない点、
・αが嫌い
・忘れられない人がいる

ここをどうやって着地させるのかが、見どころかなと読んでおりましたが、終着点が結局一緒にいてキュンとした。お互いのいいところに惹かれたってところで終わってたので、不完全燃焼でした。
いや、お互い良い人だし、良い子なんです。
その人となりに惹かれるってのは、しごく自然なことだと思います。

続きがあれば読みたいかなって思いました。
なれそめを駆け抜ける物語でしたが、私としては彼らの今後が気になります。

1

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