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anata wo suki ni naritakunai
エロス度★★★★★
ヘリ操縦士と山岳遭難救助隊員の恋。
本編は真里谷視点、SSペーパーは加賀視点、〝in love〟では穂高と梓達にまた会える!
みずかねりょう先生が描く尖った加賀と可愛い真里谷が眼福♡
特に扉絵の照れた2人、壮大な山の景色に視姦されながらのエッチな挿絵がイイ♡
チャラいけれど仕事では格好良くなる加賀と彼に一目惚れしながらも好きにならないようにする真里谷の恋が尊く、加賀に気持ちがモロバレなのが可愛い
加賀の溺愛、エロく乱れる真里谷が最高でした
個人的には、逃げる真里谷と追いかける加賀の鬼ごっこ的なやりとり、泣いてもやめない濃厚エッチが大好き✨
〝恋してる、生きていく〟の穂高と梓のお話も収録され、変わっていくものがある切なさ、これから先もずっと一緒に生きていく想いの強さに泣かされました
もう、文句なしの神評価です…。
夕映先生の作品って、BがLする描写も限りなく萌えるんですが、お仕事もの、特にこちらの山シリーズ(と勝手に呼ばせていただきます;)が本当に本当に素晴らしいと思う…文章を読むだけで、パッと風景や情景が頭に浮かぶんです。。
そこに+みずかね先生のイラストで、心が満たされすぎ、溶かされすぎました。。
やー…山を舞台にしたこのお話も、本当に本当に最高にグッときました。
夕映月子先生ご自身が、山に相当お詳しいんだろうな、そして本当に細かいところまでお調べになったんだろうな、と分かる、細かい山の描写や設定の数々が凄すぎて、ため息が出ちゃいました。
何より!攻め受けどちらも自分好みのカッコ良さで…
山を舞台に、一方は空、一方は陸と活躍の場所は違えど「人の命を預かる」仕事をしているふたり。
自分の仕事にプライドを持ち、遭難者を一刻も早く救おうと協力して奮闘する二人の姿、その描写が素晴らしく、映画を見ているような臨場感でした。
警察官で、山岳遭難救助隊のメンバーである受け。その珍しい名字(真里谷:まりや)と容姿から、仲間内で「マリア様」なんて揶揄されたりしていますが、しっかり腹筋割れてる受け様です。ももも、萌え。。
使命感に燃える、若き遭難救助隊員…格好良すぎて萌えが広がりすぎる。
そんな彼が、ある遭難者救助場面で出会った、ヘリコプターの操縦士である攻め、加賀。
個人的にこの加賀がめちゃめちゃ刺さりまくりました…
私服はチャラくてダメージジーンズにピアスじゃらじゃら。女にもモテるけど長続きしない、ホストみたいなチャラ男(に見える)。
なのに仕事に対する思いは深く、真剣で、「山を汚したくないから」とひっそり禁煙ガムを噛んでいたりする。
どう見ても猛禽類系で乱暴に襲いかかってきそうなのに、受けと両想いになってからの彼の言動が、本当に紳士なんですよ…!
救助中に怪我をして包帯巻いたままの真里谷を気遣い、真里谷が無理せずリラックスできるように、負担をかけないように、大事に大事に抱くし、扱う。
いかにも紳士然とした男性が紳士なのももちろん萌えるけれど、一見めちゃめちゃワイルドで凶暴に見える人が紳士だなんて、ギャップ萌えせずにいられるだろうか。
いや、否。
自分の若さ・未熟さを自覚して落ち込み不安になる真里谷にホテルで攻めがかけた言葉に、死ぬほどグッときちゃいました。はあ、、萌え。
そして後半には、『恋してる、生きている』の二人の続編が載っていまして。
こちらも最高すぎたんですが、既に語りすぎているので詳細は他の方にお任せして…;ぜひ読んでー!!と言いたい。。
そちらの二人も大好きな私には、本当にたまらないご褒美のような一冊でした✨
夕映先生は本作で4冊目のビギナーな私にとって山岳BLは新鮮でした(割と発生しやすいシチュなのに個人的にあんまり読んだことがなかったので…)。世界観がいいです。夕映先生の京都BL読んだときも思ったのですが、舞台となっている土地の描写が丁寧で素晴らしいです。雄大な雪山や美しい自然の光景が目に浮かぶようでした。”山?疲れるから行かない”派の私ですが、うっかり、”山行きたいなーー”と思ってしまうほどによかったです。
そしてなにより!命がけで仕事をする男たちがかっこいい!!!!山岳救助という特殊なお仕事の様子が興味深かったですし、彼らの仕事や山に対してのリスペクトが感じられました。さらにさらに、ヘリ操縦士の攻様(加賀)がめちゃくちゃ好みの攻でした。なんつっても登場シーンが眩しすぎます!雪山で受が絶体絶命のときに、ヘリで空から降臨するという…(想像しやすい”ヘリからイケメン”の図ですけど飽きがこないやつ。)これは、瞬殺ですね、落ちますね。一方、降臨する加賀に一瞬で恋に落ちる受(真里谷)のウブくて、一生懸命な感じが佳き。加賀がめっちゃアプローチしてるのに、”いやいや違う…”と片想いを無駄に貫こうとする真里谷の態度がじれったくて萌えました。が、最終的に「山やヘリみたいに大事にしてくれますか」と大胆に攻に告白する、実は好きな人が大事にしてるものと同等のポジションを要求する欲張りさんだったりします(笑)。そのあと「山と同じくらい(攻を)愛してます」ってどんだけ山基準なんじゃ(笑)と思いましたが、この場面好きなんです。。というわけで、猛禽類的な攻と小動物的な受というカップリングが好みすぎました。
ゆえに、文庫1冊まるっと私の好みど真ん中の猛禽&小動物CPではなく、後半は山岳シリーズ(”恋してる、生きている”)の別CPになっていたのはちょっと残念でした…。(なぜなら前作を読んでないのです。。)が、こちらも面白かったです。ただ、加賀&真里谷が好みすぎたために勝手に落胆しただけです。むしろ、1冊で年上攻、年下攻(受は両方純情系しっとり美人)と2タイプの攻を堪能できる1冊なのでお得かもしれません。
でも、もっと加賀と真里谷で読みたかったな(*´Д`) そして、続編もみずかね先生の美麗なイラストでお願いします。
こちらの作品、表題作だけではなく過去作のキャラクターも登場する話が収録されてるんですね。過去作を知らなかったので、いきなり違うキャラクターが出てきて戸惑いました。そういう過去作との紐付けされているのであれば、情報はしっかり出して欲しいです。過去作読んでからこの作品を手に取りたかった。キャラクターを知ってるかどうかで感情移入に差が出るタイプなので…。なので、表題作の感想のみ書かせて頂きます。
受けの真里谷くんがうっすらゲイを自覚しながら攻めの加賀さんにときめくのを止められない様が可愛くも切なくて萌えました。真っ直ぐで頑固で不器用なところも可愛かった(人によってはイライラするだろうなと思いましたが)
攻めの加賀さんも、普段はチャラ男みたいなのに仕事になると全くチャの字も感じさせないストイックさがかっこいい!こちらもいい感じに恋愛下手っぽいところが微笑ましかったです。ただ、あっさり終わってしまったなという感じが拭えませんでした。山岳救助というほぼ男性の世界なので、もう少し山の厳しさとか男の世界みたいなものが見たかったです。
せっかく魅力的な本編のロマンティックな恋愛のまま最後まで読みたかったです。
in love の前作は読んでないので、この2人にはあまり感情移入ができず…
よくわからず読んでいたので小田切と佐羽のくだりも退屈で、本編の2人が脇役扱いで、梓と穂高に主役を持っていかれた?へんな気分になりました。
やはり最後の最後はもう一度本編の2人のエピローグで締めて欲しかったので、後味はイマイチでした。
in love は萌えなかっただけに、前作を読む気になれず。
みずかねりょう先生のイラストはとてもよかったです。
と、なるのでしょうか?表題作が入って。
ただしこの表題作、尺が短いです。前の2作に比べるとちょっとさらっとしている様な気がするのですよね……ひょっとしたらガッツリと書かれているかもしれないのですが、残念ながら私の方が山岳用語をよく知らないのですよ。『天国に手が届く』と『恋してる、生きていく』では丁寧にご説明いただいたので分かった部分が多かったのですよね。もうちょっと噛んで含める様にヘリでの救助のカッコよさをお教えいただきたかった。だって『良く解らないけどメッチャクチャカッコよさそうな世界がそこにある』感覚だけは共有できたのですよ。
これがやたらめったらもったいないのでした。
同時収録作品は山岳三部作に登場した3カップルが登場するお話なんですけれど。
久々に佐和と小田切に会えたのは嬉しかったのですけれど、ファンサービス的なお話に感じられて「え?ひょっとして山岳関係のお話を書くのはこれでおしまいですか?」と思ってしまいました。
私としては、もっと沢山の山男達のお話が読みたい気持ちです。
多分、この世界を書くのは夕映さんが最適なんだと思うんですね。
ディアプラス文庫さん、是非よろしくお願いいたします。
「あなたを好きになりたくない」でも盛大に萌え禿げたんですが、すみません同時収録の「in love」について。
また小田切、佐和、穂高、梓に会えると思ってなかったのでめちゃくちゃ嬉しかったです。
『天国に手が届く』『恋してる、生きていく』未読の方はぜひ読んでから「in love」をよんでほしい…
『天国に〜』→『恋してる、〜』の順で。
私『天国に手が届く』の佐和と小田切が大好きなのです……。佐和の葛藤やアラスカでのこと、2人のこれからのこと、夕映先生書いてくれないかなー。※
死ぬ時は2人山で一緒に最期を迎えそう。
佐和が小田切を置いて先に死ぬのは考えられないし“天国にだって一緒に“いってほしい。
本作が2020年12月10日発売で、『天国に〜』が2010年12月10日発売なんですよね。ピッタリ10年。
夕映先生もデビュー10周年ということで過去作の最新作のキャラが繋がる感慨深い「in love」でした。
※[後日追記]
夕映先生のHPに複数SSが公開されていました。いつかまとめて出版して欲しい……
電子化をめ〜ちゃくちゃ楽しみにしてました!
というのも、【恋してる、生きていく】の穂高がめちゃくちゃ好きなんですね。
穂高についてならいくらでも語れる!みたいなキモオタぶりを発揮しそうになるくらい好きなんです。(好きな攻めとして五本の指に入る)
というわけで本編そっちのけで【in love】から。
梓狙いを公言するバイト男子が登場するけれど、二人の間に1mmもヒビを入れることができない盤石な絆。
(穂高はもやもやってるけど)
最高。
尊い。
永遠に仲良くやってくれ〜。
【あなたを好きになりたくない】
マイナスイオン放ちまくりの清冽な空気を吸ってるかのような気持ちになれる山の描写がさすがです。
ステイホーム中だけど、心は北アルプスの山々へ〜!
肝心の恋愛模様については、あんまりしっくりこなかった。
「あなたを好きになりたくない」と宣言しないと無理なくらい、一目見た時から心奪われまくりって感じなんですよね。
恋の崖っぷちに指先一本で踏みとどまって「あなたを好きになりたくない!」と叫んでる状況というのでしょうか。
要救助者を救出中とか、救出途中のヘリコプター内とか命と隣り合わせな状況なのに、ちょいちょい思考が加賀に持ってかれてしまっているんですよね。
その隙がちょっと怖いというか。
そのくらい加賀がかっこいい!ってことなんだろうけど。
そんな浮つき気味な自分を充分に自戒して猛省することができる真面目な子なので、嫌悪感を抱かずに読めましたが……。
ただ、なんだろうなぁ……。
真里谷が好きじゃなかった……。
加賀のピアスじゃらじゃら&茶髪のチャラい私服姿を見て、そのギャップに落胆するんだけどダメなの??むしろ良くない?私なら意外性があってときめいちゃうけどな……。
そして照れ隠しであえて露悪的に言った「ついでにレスキューやってる」という言葉を真に受けてしまう姿を見て、正直めんどくさい子だなぁって思ってしまった……。
額面通りにしか受け取れなさそうというか、決めつけが激しそうというか……。
あと、わざわざ仕事相手に「加賀さんと一緒にいると色々困ったことになるから、加賀さんのせいじゃないけど、すみませんけど(距離置きたい)」みたいなことを言えるところが完全に相容れないというか。
こんなこと言えちゃうこいつ、地味に強いというかめんどくさいというか……。
こんな感想で申し訳ないです!
本編は中立、穂高は神で、相殺して「萌」です。
いや〜萌えました。
ラブシーンの描き方がいいというか好みに合うというか、胸がキュキューンと…
年上で、有能で、美形な攻め。
可愛い美人系、年下、ちょっと意地っ張りな受け。
そして吊り橋効果。
そんなBLの超王道的な舞台装置。
クラシカルな古典の魅力、だけど今2020ー2021年に読んで違和感のない設定。
受けは見た目は美人でしなやかな体つき、しかしながら仕事は県警の山岳遭難救助隊員。ガッツも根性もあり。ゲイ自認あり。
攻めはその上をいく美丈夫で、民間ヘリコプター操縦士兼救助隊員。モテ男。
出会いは危険が迫る救助の現場にて。神々しい英雄のようにヘリで降り立つ鷹のような瞳…
でも、恋なんかしたくない、救助隊員として惑わされたくない、そう思って足掻く真里谷だけど、攻めの加賀にはそんな真里谷がかわいいとしか映らなくて。
こういうところが「古典的」ですよね。
奪われて護られる受けであり、奪い包み守る攻めであり。
そういうところを気にせず読めば、非常に甘く心地よい萌え物語といえる。
本作の受け・真里谷はゴツい県警の中で「掃き溜めに鶴」の存在。
そんな真里谷がある現場で大ケガを負う。
攻めの加賀は元々は真里谷を目の前の獲物のように思ってからかっていたけれど、ここで本気になるわけです。失うわけにはいかない、と。オち、そしてさらう。
2人の初めては…もう非常にロマンティック。
真里谷は童貞処女で自身を涙とともに捧げ、加賀はそれを敬意と愛をもって恭しく受け取る…
腐女子なら。
自分がイケ攻めになって可憐な受けを心ゆくまで味わい尽くしたい…
…って思ったこと、あるよね!(アレ?ワタシ、ヘンタイ⁇)
それと同時に。
なよやかな受けになって、たくましい攻めにいつくしまれて愛されたい…
…って思ったことも、あるよね!多分?
その両方の願望が満たされるラブシーンに大満足ですよ…
書き下ろしの「あなたを好きになりました」は、2人の初めての外泊デート。
もちろん濃厚Hの描写が読者サービスですね。
「in love」
別作品「恋してる、生きていく」の続編的エピソード。
私は本編未読なので、これは読まねば!
こちらも甘くロマンティックな描写が素敵。
ただ、私はこの文体やアプローチ好きだけど、ちょっと甘すぎると思う人もいるかな、受けが子供っぽいような気もするし。
物語としては王道的に平凡だとも感じましたので、評価としては「萌」で。
山登りは興味があるものの、極度の高所恐怖症と体力不足からテレビのドキュメンタリーや映画で楽しむ専門です。
山岳警備隊員の真里谷の仕事を興味津々で読みながら、真里谷と加賀のドラマティックな出会いにワクワクしました。
読んでいると真里谷が惚れた加賀の活躍ぶりをこの目でみたいと思ってしまうこと間違いなしですよ。
それから仕事中とプライベートでの加賀のギャップはとても面白いです。
加賀の服装に思わず突っ込んでしまう真里谷にクスッとしてしまいました。
真里谷は加賀への好意がバレてないつもりでバレバレなんです。それなのに無駄に足掻くいじっぱりです。
そして段々とそんな真里谷に絆されて行く加賀が大人で素敵なんです。
恋人になってからの甘やかしぶりが好きでした。年下の恋人に夢中な加賀の本音が現れる度にニヤニヤしてしまいました。
同時収録の「in love」は「恋してる、生きていく」の穂高と梓がメインであるものの、真里谷と加賀も登場します。
穂高と梓のその後が読めて、2人がずっと一緒にいる為に見えて来た問題を克服して行く姿が、お互いに愛情深くて良かったです。