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琢磨(外交官)×恭一郎(医者)の絶倫カプです(笑)
二人は
高校の同級生で恋人同士でしたが
恭一郎の大学受験失敗で歯車が狂い出し浪人中は会わないと決めて音信普通に。
1年後大学合格し琢磨の家に報告に行くと
女と寝ている琢磨を目撃し
裏切られたと思った恭一郎はそのまま連絡をとらず二人は自然消滅します。
だが、恭一郎の体は絶倫の琢磨が一から仕込んだ為
男なしには耐えられず
何人もの男と付き合いますが(※不倫・浮気しないのが恭一郎のポリシー)
いつも性生活に付き合えないと言われ振らてしまいます。
で、職場での関係割合が高くなり、さすがにヤバイと思い職場を変えたら
15年ぶりに裏切られた琢磨と再会したというところから話が始まります。
琢磨は
恭一郎の事がまだ好きだと再会してから口説き抱きますし
恭一郎も裏切られたことが忘れられないけれど琢磨に抱かれます。
抱かれながらも
心は裏切られたことが引っ掛かり納得できず琢磨に反発ばかりしていました。
そんな中、
恭一郎はフェロモン出過ぎなのか
色々な男に言い寄られ事件に巻き込まれ
犯されそうになりますが、そのたび琢磨が登場し助けてくれます。
そして恭一郎は
事件に巻き込まれそのたびに助けてくれる琢磨をまだ好きだと自覚し
15年前の出来事も誤解だったとわかり
晴れて二人は恋人同士に戻ります。
事件の内容は
是非とも れな先生お得意の2時間サスペンス調なので読んでお確かめ下さい☆
水戸黄門よろしく琢磨が恭一郎を助けます(笑)
そして絶倫カプのお話ですが
あっさりさら~と読めるH内容ですので気楽に読めますよ。回数は多いですが(笑)
続編
「あやうい恋のリファレンス」出ましたヽ(^。^)ノ
これは…もはやどうしようもない絶倫カップルの、痛快2時間ドラマのような武勇伝です。
医局のマドンナの異名を持つ美貌の内科医・恭一郎には、人様には言えない欠点があります。
そう、彼はとんでもない絶倫で…! だからいつもフラれて終わります。
内科の七割の男性と関係をもった今、大学には非っ常に居づらいので、
ついに(逃げるように)大使館付き医務官に転職することになり…。
赴任先のI国で再会したのは、外交官になった昔の恋人です。
彼は…恭一郎の体を絶倫に仕込んだ絶倫攻で、別れたはずの因縁の男!
それでも懲りずに関係を迫られ、強引にモノにされて…
いえいえ、それだけではありませんよっ。
彼はいつだって、ちゃーんと恭一郎を助けてくれます☆
それこそ、ここぞというときに素晴らしすぎるタイミングで!
そして最後は(かなーり)濃厚に抱き合ってめでたし…まさしく2時間サスペンスです☆
攻も絶倫なら、受も絶倫!(←両方というのが素晴らしすぎっ。)
こうなったらもう、ヨリを戻すしかないじゃないですか。
(というか…誰もついていけないんですよ、この絶倫ペースにはwww)
そんなこんなで、ハタと気付いてしまったのが…
「性生活だけは、どうにもこうにも外見からは判断できない」ってことなんですよねぇ(笑)
だいたいが…教養なんてものは、けっこう簡単に(ハタから見てて)判るものです。
(この人は、こんな本読んでるのかなぁ…って風にね。)
気品なんて、もうダイレクトに現われてくるものです。
(それはもう、嫌味なくらいにストレートですよ…。)
食生活だって、体型にモロに現われますよねっ?
(いつも思うけど、BLの主人公って…どうして太らないんだろう?)
なのに性生活だけは別です! これが、ちっとも外見に出てこないんですよ。
絶倫だろうと、美人は美人、気立ての良いお医者さんにしか見えない…。
実はものすごいフェロモン男なのに、普通に色男…(間違っても絶倫には見えません!)
こういうのを目の当たりにすると…つくづく世の中、不条理だと思いますよ(ためいき)
いえ、いいんですよっ! こうでなきゃ、BLは面白くありませんからねぇ☆
だって考えてもみてください!
BLの主人公の外見が卑しそうで粘そうな醜男だった日には(涙)
ね、やっぱりそれだけは嫌でしょう?
さら〜っと楽しく読めるお話でした。
男にモテるが「あなたの絶倫についていけない」といつもふられてばかりの男恭一郎が、某I国の大使館付医務官として転職した先で、
彼が絶倫になった原因であるかつての恋人、一文字に再会し、色々な事件に巻き込まれるというお話。
今作に2話入ってます。
この恭一郎、男に目をつけられやすいモテ男だからなのか、
すぐに捕まって裸にされちゃって縛られちゃってと、危ない目に合いまくり。
そしてもう1人の一文字、大使館で一番下?という立場で働いるのは仮の姿で、
実は大使館にはびこる悪をあばく特命捜査官でありまして、
恭一郎が危ない目に合うと、いつもさーっと現れ、外務大臣からの墨痕鮮やかな任命書を悪者に突き付け、悪者を懲らしめるという、
まさに水戸黄門のようなお話。
話としてはそこまでひねりはないし、
2話目では、一文字が歩くとさーっと悪者達は道を開けるし、去って行く時、一文字の後で悪者達は泣いてるし、
正直これでもかっっという位、思いっきりスカッと勧善懲悪に書かれてます。
それでもって、恭一郎と一文字が過去別れる事になった原因が一文字の裏切りなんですけど、
これもタネ明かしを知ると、
えー!そうくるの?っという位の肩透かし感の真実。
逆に中途半端感ゼロで笑っちゃう位。
それだけでいくと、なんじゃこりゃーとなりそうな気もするんですが、
でも、どこかのレビューに愁堂れなさんの作品って、魅力的なキャラクターが多いってあったんですが、今回もそんな感じ。
嫌な感じがまるでなくて、普段の私だったら「つまんない」ってなりそうなタイプのものだったんですが、
楽しく読んじゃいました。
次巻、わざわざ買いに行く程ではないのですが、機会があったら読んでみたいです。
でも、ちるちるさんの作家さん紹介で、愁堂れなさんの得意分野にシリアスとサスペンスがあったんですよね。
私のインプットイメージは軽くて楽しいってのしかないので、
なので、次は私の好きなシリアス&サスペンスもので、愁堂れなさんを読んでみたいなーと思いました。
特命を帯びた外交官と、医官の絶倫カップルのお話ですが……
一冊の中でこんなに何度も悪者に攫われる人を初めて見ましたw
まぁ自分でついていったのもあるんですけど…
ビッチ受けちゃんが悪者に攫われる or ふらふらとついていく
→→→
貞操の危機に攻めさまが助けに現れる!!
という、ある意味お約束の、勧善懲悪な物語。
貞操の危機というか、一度目は結構な事されちゃってるよね!?とは思うんですが
そこはこの受けが心の底からビッチなので…全然悲壮感がありませんw
大変な事になる前に助け出せてもらって良かった。
あービッチは好きではないのに、ここまで開き直られるとほんと清清しいくらいです。
ラブコメだとビッチも気にならないと分かりました。
この二人は15年すれ違いまくっていた元恋人同士なのですが、
最後にはすれ違いの原因も解明というか解決したので、めでたく元鞘に戻りましたとさ。
絶倫×絶倫のお話で、エロもたくさんあるはずなんですが、なんかあまりエロくない。
絶倫が強調されすぎて、スポーツ観戦してる気分になりましたww
作家買いなのと、タカツキ先生のカバーイラストにひかれて購入です。
ん〜嫌いなお話ではないし、コメディとしては凄く楽しく読ませて頂いたんですけど…ツッコミ処満載な作品だったかなあと(笑)愁堂先生お馴染みのストーリーにはなっているんですけど、ドタバタ劇で終わってしまったかなあと…情緒面のお話がなかった印象です。サスペンスラブストーリーの中に、シリアスな心情に訴えかけてくるエピソードをいれてきてくれる所が好きな作家さんだけに、残念な気持ちは残りました。
でも、事件が次々に起こるわりに、悲壮感のないお話になっているのと、受攻共に息のあったおバカカップルなので、笑いながらさらっと読めました。
内容は、外交官(大使館書記官)•一文字琢磨×大使館付き医官•速水恭一郎の再会&勘違い&絶倫おバカカップルのお話です。
絶倫が原因で、「もうついていかれない」と次々に恋人に振られてしまう美貌の医師速水が、その勢いで、医官として外国に勤務します。そこで、絶倫の原因、フェロモンタレ流し超絶倫男の外交官一文字に15年振りに再会。2人は15年前にある些細な事が原因で、誤解しすれ違ったまま別れてしまっていたんですけど、お話の最後まで引っ張ったわりには、なんじゃそら…な理由で笑えると言うかなんと言うかでした(笑)
一文字は下っ端外交官かと思いきや、秘密裏に大使館の内情を捜査する特命捜査官で、悪事を働いてる外交官をこらしめるのが、本当のお仕事でした。
墨痕もあざやかな「右のものに全権を委任する」と書かれた外交大臣(実は攻めの父だった•これも凄い展開)の委任状を印籠がわりに取り出し、悪人が観念する所は、お話が飛びすぎてて逆に読んでいて楽しかったです。
恭一郎は、天然で医者なのにアホっぽくて笑えます。一文字に忠告されながらも、正義感が強い性格なので、自ら敵の懐に入って行って、捕まるわ襲われそうきになるわ、全く危機感ゼロなんです。しかも捕まっているのに、心の言葉が呆れる位のんき‼ もうアホ過ぎて可愛くも見えてきます(笑)
もう一つ残念だったのが、絶倫同志の設定のわりには、エロが薄かったかなあと、最後も、誤解が解けてやっとラブラブになるかという所で終わってしまっていて残念でした。
騙されすぎる恭一郎を颯爽と助けに来る一文字というのがお決まりなパターンと2人のやり取りは楽めると思います。
ただ、評価は別れそうな作品だと思うので、今回は中立にさせて頂きます。コメディ要素の方が強いので、気楽にあっさり楽しみながら読みたい方にはオススメなんですけど、情緒もしっかり!シリアスなお話を読みたい方には物足らないかと思われます。