あらすじ
「禁欲的なおまえは、ひどく淫らで物欲しげだ」―神学生の義也は、山深い神学校で自らを律するように規則正しい生活を送っていた。
しかし、転校生・泰雅が現れると、初めて孤独が癒やされ、憧れと友情を感じ始める。
だが、とある話題に触れたとき、泰雅の笑みが突然、翳りを帯びた。
おまえの信仰心が揺るがないのか、試してやろう―泰雅は義也の快感を煽るように指先を伸ばしてきた。
司祭服を乱され、ロザリオが裸の胸を掠めて。
愛と罪に揺れる、禁断の神学校ロマンス。
表題作十字架は背徳に濡れて
- 攻入倉泰雅,神学生,高二
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- 受工藤義也,神学生,高二
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