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oshite shirubeshi
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
スピンオフとは知らずに読みました(あとからスピンオフ元も読みました)。
オタク友達のニッシーに長年片思いしているケイちゃんがかわいい。
もだもだの末にハッピーエンドです。
二人とも恋愛初心者なので、アラサーなのにピュアピュアです。
そして、二人とも、ネットで知り合った相手と付き合うようになった友人(前作カップルの南戸くん)を本気で心配するいい人です(前作カップルもいい人たちです)。
それにしても、ケイちゃんがいちいち健気かわいい。
嬉しくて泣いちゃったり、友人カップルを見て、ああなりたいなぁって思ったり(嫉妬心で見ていないのも良い)。
えっち知識をBL本で仕入れようとしているのもオタクっぽくて良い(笑)。
対するニッシーはメガネキャラで隠れイケメンという設定のようですが、一話で登場時からイケメンじゃ?って思ってました(前作を読んでいなかったので、余計に)。
一話ではスーツ、メガネなし、プライベートと髪型違うの三拍子で、実は会社では密かにモテてないですか?本人は気づいていないだけで。
そして、肝心なところで男前!
料理上手なケイちゃんが毎日おいしいご飯作るよって言った時に、全部ケイちゃんにやらせるとかダメじゃん(ニッシーは料理できない)って言ったり、いよいよ初えっちって時にする前に自分の気持ちを告白したり。
キャラタグに男前ってついているのも納得です!
かわいくて面白かったです。
欲を言えば、ちゅーシーンがもっとほしかったかな?
前作カップルともども続きがあったら、読みたいです。
『ネトゲでサシオフした相手が人気俳優でした。』のスピンオフですが、こちらは未読でも問題ありません。
本作は、オタク同士の恋になります。
意外とオタク同士って珍しいかも?なんて思います。
とても初々しくて可愛いDT同士の恋でした^^
ドルオタの西園寺に片想いしている東野。
東野が恋心を諦めようと決心した途端、ひょんなことから西園寺と付き合うことになり……と、いうお話。
東野のガチオタクファッションに笑ってしまいました。
対して、西園寺の見た目はイケメンです。
好きなものをハッキリ好きと言えるところがあり、心も意外と男前なんです!
恋情を抱く東野と友情の範囲を出ない西園寺……
そんな2人がキスやHに挑戦し、失敗を繰り返しながら両想いを実感していく展開です。
モダモダ感がとにかく可愛い♡
特に、東野の一生懸命さにはキュンキュンしました。
地味かわ系です。
一歩引いてた西園寺も、VRデートで興奮して転げ落ちる(笑)東野を見てアイドルに嫉妬して……と、こちらも後半はキュンとさせてくれました。
可愛くてほっこりできる作品です。
マイナス毒気なので、そこに癒されました。
神にしようかと思いましたら、いつの間にか萌にしていたようです。すみません。
この作品の素晴らしいところは、現実味とオタ生態とかわかっこいい絵柄の融合です。
このかわかっこいい絵柄のせいで正直キモオタには見えません。でも話し言葉や語録もどっぷりオタク。
普通の男性2人がする恋愛過程も丁寧に進み、非常に現実的です。ひとつひとつ悩みながら解決していく過程に共感しほだされます。
攻めが幼少時アニメと出会わなければスパダリになっていたかもしれない資質を持つ男ですが、そうした男性がオタクならっていう設定も、実際いるのかもな・・と思ったりして面白かったです。
ドルオタの恋愛ものーというキャッチからきわものコメディと考えがちかと思いますが!その辺りにいる男性二人の初恋ものです。とっても良いです。
アイドル推しの熱愛報道を受けたことから始まる、友人から恋人へなるまでのお話です。
スピンオフとのことで私はそちらの作品は未読ですが、こちらだけでも大丈夫でした。
どちらとも受けのようなカプで、身長も同じくらい。
見た目も二人とも可愛い系。
あらすじや人物紹介を読んでいなかったので、致すまでどちらが受けか攻めか分かりませんでした。
また、作中で「ネトゲでサシオフした相手が人気俳優でした。」のカプが登場。
ダブルデートをするのですが、その友人の攻めが一番攻めっぽかったです。
これは好みの問題ですが、私はそちらのカプが好みです。
地雷こそないものの、途中から流し読みしてしまいました…。
BLに慣れていなくて男っぽい絵柄や雄々しさが苦手な方や、百合ップルが好きな方などには今作の「推して知るべし」がオススメです。