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『DOGS on duty』里つばめ先生
31日に日付が変わる瞬間をソワソワしながら待っていました!
斉藤誉さんの殺伐たる日常を覗ける日がやってきましたよ…!!
日常と言うだけあって思いっきりお仕事中の斉藤誉さん。
矢島の休日編との落差激しすぎます。
斉藤さん、今は想像以上に窮屈な環境でお仕事されてるんですね。
上司からお兄さんの名前を出されて「彼の弟なら君も優秀だろう」なんて言われて。
これって斉藤誉という個人を全く見ていない人間のいう事ですよね。
これからも見る気が無い。
部長にとって斉藤誉は「斉藤要の弟」
ここで言い返さないのは、ここで歯向かっても意味がないと分かってるから。
それでもきっと心の中では嵐が吹き荒れていて椅子の二、三脚は破壊してると思う。
キャリアとして組織の中で生きる事を選んだのなら上に行かないと意味がない。
上に行かなければ何も変えられない。
今は牙も爪も隠して、斉藤誉の考える最短で最善の策を練ってるんだろうな。
それでも心の中にどす黒い感情は生まれて、溜まって沈んでいく。
それを煙草の煙と苦みで覆い隠しているように見えました。
気分転換とかリフレッシュなんて言葉は、あの横顔には似合わな過ぎて…。
喫煙所で再会した同期の『所轄で自由にやってた頃が懐かしい』という言葉を聞いて
斉藤誉の脳裏に浮かぶ人間なんて一人しかいない。
斉藤誉にとって矢島は救いであり、支えであり、どす黒い闇を浄化してくれる存在なんですね。
今回ページ数は少ないんですけど斉藤誉にとっての矢島がどういう存在なのか、
斉藤誉の中で矢島と共に過ごした日々がどれだけ大きなものか、
矢島がどれほど支えになっているのか…
それがものすごく伝わってくる番外編でした。
なに一つ言葉では語られていないし、電話での会話に甘さなんてこれっぽっちもないのに、
斉藤誉の矢島を必要としている気持ちが伝わってくるんです!!
こっちの胸が苦しくなるくらいに。
あぁーーーーーー!!!!!好き!!!!!!
斉藤誉が好き!!里先生が大好き!!!!!!!
あんなに饒舌に語る指先がありますか!?
アドレスから矢島の名前をタップした(描写はありませんが)指先に心が震えました。
ヤバイ…好き…死ぬほど好き!!!
何回目か数えきれませんが里先生にまたまた惚れ直しました。
先生の演出って最高です…!
次号にも里先生のお名前がありますし、これはいよいよDOGS新連載って思っていいんでしょうか!?
2回連続の短編で心の準備をさせてくれたんですよね!?
勝手に期待してます♡
最後にひっそり独り言。
※DOGSマニア、中毒者のお仲間の方だけ読んで下さい!
「こんなの日記に書けよ」というクレームを答えて姐さんに書き込まないでね!
今回斉藤誉の我慢と緊張を強いられる日常を見させてもらったわけですが
あんな日常送ってたらますます矢島への執着度合いが深まる一方だな…って感じたのです。
私は斉藤誉は特殊な世界に生きているエリートだけどそんなに強い人間ではないと思ってるんです。
拒否されたくないから縛る。否定の言葉を聞きたくないから唇をふさぐ。
それが斉藤誉だと思っているので。
なにかのきっかけで精神のバランスを崩して矢島を監禁しちゃいそうだな…って所まで妄想させる番外編だったんですよ!
矢島はそんな斉藤誉を殴って目を覚まさせるというよりは覚悟を決めて彼の執着を受け入れてしまいそう。
「監禁でもなんでも好きにすればいいだろ。飽きたなんていったらそん時は殺す」とか言って欲しい…。
ファンにここまで妄想させる8ページの短編。
恐ろしい破壊力!
里つばめ先生一生ついていきます。大好きです。