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naiteru kimi ga 1ban daisuki
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
嗜虐性の強い王子さま×強面乙女のドタバタ展開。乙女っぷりすさまじく、一喜一憂してるのいじらしい!!攻めも捻れてて、S王子様と、う、うわ…ってのが面白かった!ホントに好き嫌い分かれそうなエグいプレイだけど、ともち先生ってのを念頭に読んだので、うふふって楽しめました。
えーっ⁈ 大丈夫⁈ と思ってしまう。私にとっては充分ダークな。これはメリバに入れてしまっていい物語。
強面で武闘派チンピラの一葉は実は甘いもの好きのヘタレ。同じ組の稼ぎ頭で、ヤクザなのに美形の王子様・四季に夢を見て、7年もの片想いをしている。四季に頭ポンポンされればテンション爆上がり。超低燃費で、盛り上がれる。ジタバタする一葉が可愛くて。これは、コワモテのギャップを楽しむラブコメディだと油断していました。
そう、油断してました…。キラキラの王子様・四季の方は一葉の気持ちを知りつつ、オレ様的に攻める、というだけならそれで良かったのに。王子様の仮面を外した四季はトンデモな素顔を見せ始める。黒く塗り潰されたコマに消えゆく文字も恐ろしい。
彼は人の、首を絞めたいという欲望を秘めている。それはほとんど性癖。子供の頃からその素地は出来ている、というのもつぶさに描かれていて。そしてこれが最も恐ろしいところなのだが、それは解決しないのだ。
四季は、危うい均衡を保ちながら、未だ誰も殺してはいない。
いつかそれを飛び越える事があるのではないかと、自身でも畏れている。
最中、首を絞める事は、性的に強い快感が伴われる事もあって。そういうプレイだと表現されたBLを読んだ事もあるけれど。痛々しくて、好みでは無い。
一葉は、四季の性癖も含めて丸ごと受け入れる。男らしく「心配すんな、俺は強い。」などと受け止める。ところが人はそんなには強く無い。一葉が肉体的に壊れる前に、四季の闇が昇華されればいいなって思う。けれど、人はそう簡単に変われないことも知っている。
一葉の幼馴染で風俗嬢の梨花が優しくて。この物語の中で、唯一ホッと出来る存在。
修正は短冊程度。四季のビッキビキにそそり立つ大きなモノは凶器。一葉のちょっと大き過ぎるふぐりのたわみも生々しい。