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kirai ni narasete tonari no ookami
憧れのアキラに近づきたくて、もっさり地味メガネだったのですが派手な髪色にして見た目を変え、背伸びして慣れない陽キャを高校生の時から演じている響。
アキラとその友達の琉惺とつるみながら大学生活を送る中、ある日決まった彼女を作らなかったアキラから本気の恋人ができたと報告をされショックを受け泣いてしまう響。
すると、ずっと響のことを好きだったという琉惺から恋人になってよと迫られ、びっくりして拒否ると「(俺は響を)好きにならせてみせるから、(響は俺を)嫌いにならせてみてよ」と言われて…。
努力が報われなかった時に見守ってくれる人がいたら…、がテーマだそうで、確かに心折れた時に寄り添ってくれる存在がいたらありがたいですよね…。さらに素の自分も知ってくれていたりして。
その琉惺がまたポーカーフェイスでそう見えないんですけど実はアツい溺愛執着系でエッチの時はがつがつに攻めるのに所々で響のことを甘やかす優しさをちらつかせてくるので、もう響は逃げられません(断言(笑))。
あんな風に想われたらキライになんてなれない。
というか、キライにならせてなんてくれない。
キスの時とかの琉惺の舌遣いがエロくてよかったです。
ただ、少し気になった点が…、あの3人の寝れるアイドルって呼び方もどうかと思うんですけど、断れない響はそれにのっちゃって女性とシてたのか…?はわからずじまい(キスはしてましたけど)で、乱パのような事をしちゃうようなアキラと琉惺もそれはどうなん?、とちょっとモヤってしまいました。
初の作家さん読みです。
ストーリーは、面白かったです。
しかし、読んでいて〜どちらかと言うと・・・アキラの恋愛模様が気になったかなぁ〜。。。
これは、スピンオフがあれば読んでみたいと思いました。
大学生活で遊んでる3人だけど、そんなに遊んでる様な、絵柄が無かったせいか〜あまり感じなかったし。
元々地味な響の反応とかが、貞操観念ゆるゆるにも見えませんでした。
なんか、おしい〜感じでした。
絵柄もキレイだし、今後に期待しています。
失恋から始まる話。
響はアキラが好きらしいんですが、私はアキラの性格が謎すぎて、響に感情移入できませんでした。
アキラたちはK大の寝れるアイドル、なんて呼ばれてるんですよ。誘われたら誰とでも寝る感じで、私はアキラが好きになれなかったです。天然な感じで、合コンに行っても友達と飲んでるだけ、と思っているところが、ちょっと理解できませんでした。
琉惺はアキラを一途に思う響に惚れたんですね。でもね、琉惺の方がずっと一途だと思うんですよ。他人を好きな人を思い続けるって、自分の思いが届く可能性低いじゃないですか。
それでも好きでいるって、余程好きなんだと思います。
琉惺がそばに居てくれたおかげでアキラは過去の恋を乗り越えられたようです。アキラより琉惺のほうがいい男なので、幸せになって欲しいです。
K大は男同士の恋愛に賛成派が多いようですから。
ヤキモチ妬きのイケメン彼氏と幸せなキャンパスライフを送ってください。
表紙をみて絵が好みだなと思い購入しましたが少女漫画にありそうなストーリーとキャラ設定が好みではなかったです。
読んでいてアキラがなぜモテるのか理解できないし響がちょろいし無理して陽キャを演じている姿や分かりやすすぎる表情にイライラしてしまいました。
わかりやすすぎるのでアキラも響の好意に気づけよ!と思いました。でもアキラの恋人の性格や見た目をみると響とタイプが違ったので2人が付き合うことはないなと納得しました。
失恋や片思いやすれ違いが多くキャラたちも薄っぺらく、一冊まるごとイチャイチャラブラブな作品が好きな私には盛り上がりに欠けると感じました。