推しと寝てしまったんだが?

oshi to neteshimattanndaga

推しと寝てしまったんだが?
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神22
  • 萌×242
  • 萌32
  • 中立7
  • しゅみじゃない2

--

レビュー数
19
得点
381
評価数
105
平均
3.7 / 5
神率
21%
著者
藤峰式 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
ジーオーティー
レーベル
picn comics
発売日
電子発売日
価格
¥680(税抜)  
ISBN
9784823600845

あらすじ

スーパーブラック企業に勤め絶望の日々を送る江夏(えなつ)。
彼を救ったのは貞操観念ゆるふわな舞台役者、ゆきくんだった。
「推しごと」に勤しむ江夏だったが、ファンイベントで行われたバスツアーで
ゆきくん とエッチしてしまい罪悪感で押しつぶされてしまう。
禊として離れることを決めた江夏だったが
仕事から帰ると家の前にゆきくん 本人が!
しかもセカンドエッチに加え同棲することになりーー??
ごはんやおふろ、えっちまで…
推しごと全力がんばります!

フルカラー版 推しと寝てしまったんだが?【フルカラー版】 2021/8/31発行

表題作推しと寝てしまったんだが?

舞台役者
28歳,会社員

その他の収録作品

  • ABOUT ゆきくん(描き下ろし)
  • あとがき(カバー下)
  • さらに拗れる関係(カバー下)

レビュー投稿数19

オモエロ神降臨

燿くんはゆきくんを全力推し!
私は藤峰式先生方を全力推し!!

純真なまでに推しに一途過ぎてぶっ飛び思考の燿くんは笑えてかわいい
美人受けかと思ったらふわふわエロ攻めお兄さんだったゆきくん
普通だったら交わらないハズの2人が推しとファンだからこそ交わるという奇跡がおもしろい化学反応がおこしまくりです
会話の噛み合わなさや思考のズレ
笑える時も、それがすれ違いになってしまう時もあるけれどその展開がやっぱり面白くてページがどんどん進みます

しかも「ズレ」は2人だけに起こるのではなく当て馬?ポジションにも期せずして発生しちゃうので飽きさせないで絶妙なズレを終始楽しめちゃう

そして安定のエロの高品質クオリティは流石の一言!
性に貪欲なキャラはかわいいでしかない、正義((*♥д♥*))

LOVEも突然の都合の良い同棲スタートから勘違い&すれ違いなどBLあるある展開で進むっちゃ進むのですが、、、それだけで終わらないのが藤峰式先生方を推したくなるPOINTなんですよね~

ちょこっとだけぶっ飛んだオモエロLOVEが読みたい時にはとってもおススメ
今更レビューですが推しはいつでも推しておきたい!という事で♡

1

面白かった〜!

お話がコロコロと転がっていくおバカラブコメ。
藤峰式先生の作品はなんか変なんだけど
押し切る力強さがある。
仕事に疲れ果て自殺しようとしてた主人公耀くんが街で受け取った演劇チケット。観てから死んでもいいかなと軽い気持ちで観に行ったら運命の出会いをしてしまった。ゆきくんという推しと出会ってしまったのです!

それから推しのために生きる人生。ゆきくんに魅せられてしまって人生が一変。
まぁここまではいいでしょう。よかったねー、生きてるといいことあったねーと。

おかしいのはここからです。
ゆきくんと行く温泉バスツアーのファン企画に参加した耀くん。くじ引き企画で参加者の1人の願い事をゆきくんがなんでも叶えてくれるという企画で当たりを引いちゃうのです。
唯一の男性参加者と言うことで、安心だろうとスタッフ勢も油断してゆきくん1人で耀くんのお部屋に。
願い事を聞かれた耀くん。心の声と言うはずだった言葉が入れ違っちゃって、「ゆきくんのち◯ぽの型を取らせてくれませんか!」って言っちゃうんだよw
口に出そうと思ってた言葉は「これからも元気に過ごして1日でも長く舞台にたっていてください」
全然ちがーうw
でも、これで大きく動きだすのがラブコメならでは。本物じゃなくていいの?と推しに抱いてもらえる体験からの色々あっての同棲生活ですよ!

そこそんなすんなりいく〜?って思うけど、謎の説得力があるからいいんです。不思議だけど。
藤峰式先生の作品のキャラってどこかヘンテコだしええ?!って事になるけど、そこがおもろいんですよね。

推しとの生活に浮かれつつもゆきくんがヒモ化してるのではないかと不安になったり、ゆきくんも初めて執着心が湧いた耀くんに捨てられたくないと自立しようとしてみたりするものの、結局人って変わらないよねー。

自分たちがいいならいっか♡と何にも成長はせずで終わります。
でもまぁホンマそう。お互いが良いならそれでいいんよ。大笑いする系ではないけど、どこか変で面白いなーと読める作品です。
一瞬当て馬?!と出てきた耀くんの同僚の有近くんもヘンテコで面白かったです。

シーモアで購入。
白抜き修正。

2

推しはダメなほど可愛い♡

作者買いです。
スカッと笑いたい時に読むBLと言えば藤峰式先生。
本作もまさにそんな作品でした。

初っ端からぶっ飛んだセリフで笑わされ、ゆきくんに出会ってからの耀の吹っ切れ具合にはこちらも元気になりました。
推しと寝てしまったどころか、オタクの夢"推しを養う"事を許されるのです…。
自分の稼いだお金が推しの身となり、骨となる。これ以上の喜びある???
いや無い、断じて。翌日死んでも文句ないほどの幸運だぞ。

だけどらしくなく、悩んだり迷ったりする耀。
幸せすぎる生活の中でふと我に返ったりすると現れるブラックホールみたいなものかもしれない、そんな暗雲も立ち込めたりしますが安定のハピエンなのでご安心を♡

0

ゆきくん!

ゆきくんて別に何も悪いことはしていないのに、ちゃんとしろって言われるのは解るという絶妙な人柄で、渡り歩くとかも別にゆきくんが意図して使い捨てにしてる訳でもなく相手がゆきくんを恋人の役割に押し込もうとして失敗して勝手に傷ついて去っていって(追い出されて)終わっていただけなのね
目上の人にため口みたいなとこのある甘えん坊だとは思うけど…生活費出そうと思いもしないとか本当甘えん坊だけど

耀くんはどうも搾取されてしまうタイプのようなので、推に貢いで報われるってのは搾り取られる前提で行くと最も幸せなところに落ち着いているのではないかと思う

ゆきくんは推されて推されて自信をもって輝けるだろうし耀くんは毎日お仕事が推し事になることで幸せに頑張れてる
割れ鍋に綴じ蓋が見つかることでこんなにハッピーになってしまう好きなタイプのお話だった
いわゆる救われる的な展開とちょっと違うから感動したりではないけれど、個性がちょっとはみ出しているような人達が出会いと組合せの妙で幸せになるお話大好き

タイトル、ゆきくんで良かったんじゃないかな
表紙見たらゆきくんて言いたくなるよ

0

やはり藤峰式先生は神に違いない!

藤峰式先生の大大ファンで、これも発売即購入だったのですが・・・・・・。
推しの攻め受けが左右逆で。しかも地雷的な・・・。
なので、ずっと読めなかったのであります。
バカですよねーーー。
そして今日やっと勇気を出して読みました!

あぁやはり藤峰式先生は尊い!!
左右逆なのに、物凄くいいっ♡♡
苦手な黒髪受けが可愛くて可愛くて。
攻めの為に人生180度変えちゃう事が出来る受け、なんて美しいんだっ。しかもまぁ潔いったら。

攻め 小さな劇団の役者
受け サラリーマン

受けはどーにもこーにもならないブラック企業のリーマンで、自殺を試みる場面から始まります。
しかしそれにも失敗し、偶然攻めに出会います。
これが今世紀最大の(ちょっと言い過ぎ)『出逢い』になり、人生がクルッと全く大きく変わっちゃうんでーす!!

紆余曲折なエロエロを経て、二人同棲に至る訳ですが、「これって『ヒモ』???」と受けが悩むのです。
はい、どう見てもヒモですよねー。
劇団員も監督も攻めのヒモ体質を何とかしたいと思っている。
そこへ受けの会社に転勤して来た同僚、これがなかなかな良い仕事をしでかして、同棲が解消に!!!
受けが待っても待っても攻めは帰って来ない。
連絡も既読も一切ナシ!
それには攻めが本当に受けを愛している、と理解した劇団側が、演技以外ぽんこつの攻めを一人前にしようとしていた事なのだが!
だが!
だが!!!
いやぁもぉここに藤峰式先生の大劇場が爆裂!!!
もぉホンマにサイコーですわ。
しかも本表紙表に書いてある『あとがき』で、シアワセを何重にも上書きして頂きました!!
藤峰式先生、五体投地でお礼を申し上げます。

0

推しを推しきる覚悟

藤峰式先生の作品という事で読んでみました。
一読しての率直な感想は…

「なんじゃこりゃ〜⁉︎」

もうレビューも沢山なので、感想だけ。
舞台役者とファン、というカップリングなわけですが、いわゆる「推し」に一途な「厨」?推しに対するファンは「厨」でいいのかな、よくわかんないけど。
まずファーストコンタクトが意味不明なんですよね…
バスツアーのくじ引き特賞でのサービスタイム、そこでいきなりHって…
主人公の耀くんが可愛いタイプだから余計違和感がすごい。
俳優のゆきくんの方もファンの家に転がり込んでくるって、どんな人間?と思ってしまった。
同棲してからはひたすらH H H、はいいけど、なんだかストーリーに共感できず。
しかも、後半に急に出てくるイケメンが当て馬になるのかと思いきやならないし。
ここでも肩透かしを食らった感。
だけどね?
耀くんが、ゆきくんはそのままでいい、と言い切った時、何故か爽快感があったんですよ。
推しを推すってそういうことか、とストンとハラに落ちたというか。
ゆきくんの方も変わってほしいと言ってこない耀くんに救われた…っていうのもわかる気がする。
最後の最後にナゾの感動があった。
総合「萌」。

0

本人たちが幸せならそれで!

ネガティブなストーリーの始まりからどう着地していくのか楽しく読ませていただきました。
まさかの予想を裏切る展開で見事にえっ!?となったままそのまま走り抜けるように終了。
ま、本人たちが幸せならなにも言うまいというやつですね(笑)
受けはガンガン意思表示激しいのでわかりやすかったのですが、攻めのゆきくんはわかりにくい!
どこで好きになっていたのか気持ちを追うのは至難かな。
ギャグパートも多く楽しめましたが、恋の切なさとか求める人には不向きかと。
割と頭からっぽにして、読むくらいで丁度いいです。
楽しめます!

0

小太郎

有近はそういう当て馬じゃないんかい!!!!!!(心からの叫び)
いやいや、藤峰先生の作品ですから驚きがないわけがないのですが、気が抜けますよ。面白いけど。
登場数ページで完全に有近派になってましたから。それ程ゆきくんの魅力が伝わりにくい…
周囲の謎の応援と謎の感動と目のすわってる耀くん…藤峰先生らしくコメディだと割り切ればいいんだけど、今回いつも程ぶっ飛んではいなかったせいで乗り切れない部分もあり。しかしこれでぶっ飛んでないと思えてしまうの、基準が壊れてきたかもしれない。

カバー下に重要情報が沢山あるよ!

0

藤峰式先生ワールド全開

電子の『ゆきくん』の時から単話で読んでたけど、とにかく最高の一言に尽きる!
耀くんの独特な思考が好きすぎる〰️
ゆきくんなにげにめっちゃ紐男だし、支える耀くんが健気で可愛い♡
特にラスト!
オーソドックスなラストを迎えるかと思いきや、そこはさすが藤峰式先生!!
ワールド全開でめちゃくちゃ笑わせてもらいました〰️!
さすがとしか言えない展開で本当に好き♡♡♡
買うならぜひ初版分と重版分と揃えてほしいな!
帯がめっちゃエロ可愛いんだもん!!!

0

奇跡の出会い

藤峰式先生は「有休オメガ」と「番手当って出ますか?」のオメガバ作品しか読んだ事がありませんでした。

キラキラして色っぽいカバーとタイトルに惹かれて購入しましたが、こちらは受けの耀から見たフィルターがかかったゆきくんの事後の姿らしいと知り納得しました。

今回は会社員と舞台役者との恋のお話でした。やはり2人ともぶっ飛んでて初エッチから同棲に流れ込むまでが早くて、甘々エッチな生活が続きます。

これってヒモでは?耀は騙されてるの?とか読んでて心配になるのですが、そこはやはり藤峰式作品なので一味違うのです。
ふるゆわで何も考えて無いのかなと思えたゆきくんにも、しっかり耀への気持ちがありました。周りから言われて彼なりに努力はするんですよね。

だけどそれは耀が望んだ事では無かったと言う…。ゆきくんの役者仲間が2人の関係を「割れ鍋に綴じ蓋」って言ってましたが、読んでてその通りだと思ってしまいました。
だから最近の2作に比べるとインパクトが足りなかったように思えました。

耀の同僚の有近の使い方が勿体なかったです。
でも彼と愛犬の関係にはキュンと来ました。www

ゆきくんに出会って生き甲斐を見つけてドン底から這い上がった耀と、ありのままの姿を愛して貰えて初めての感情を耀に抱いたゆきくんの出会いは奇跡だったのだと思いました。

1

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