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happy life
坊主頭は嫌い!
野球部にそれを言うてしまうのかと思った(笑)
主人公は野球少年だった。ポジションはキャッチャー。中学時代には県大会で優勝もした実力者。自信もついて来たので、主人公は好きな女の子に告白します。
しかしその子は「私、ボーズ頭ってきらいなのよね。何着ても似合わないし一緒に歩くのもハズかしいもの」と手酷い振り方をした!
その失恋から2年経っても、主人公は振られた時の悪夢に魘される。
主人公は、あの日以来髪を伸ばし始めた。
でも野球は…?
ブラコンチックな双子が出てきたり、その双子も双子なんだけどちっとも似てない感じで良いキャラしてた。兄弟なのに、兄弟の体にうっとり…ってのはニアホモネタかな?
あんまりBLっぽくない雰囲気です。
でもこの作家さんのテンポとギャグセンスがお好きな方は楽しめるかなと思います。
代表作は『GANBARU・MAN』ですね。
野球部にいればもてる!!と思い、野球部でがんばっていた。
しかし、告白した女の子には「坊主は嫌い!」といわれてしまう。
それがショックで、規則の緩い高校野球部に転入した。
以来髪の毛も切っていない。いつしか、野球への熱意も無くなり・・・・。
そんなある時、新任の野球部顧問がやってきて?!というお話。
基本的には、恋愛モノといくくりじゃないのかな。
ホモは出てくるし、アピールポイントは見られるがそれは今のBLのように濃くはない。
コミカルな作風なので、作品として愉しむのならマル(・ω・)
他短編もいくつか。時代を感じさせる作品目白押し
絵の雰囲気が表と裏でえらいこっちゃ違いますが、
1996年前後で霧島さんは絵の雰囲気が大きく振れた(特にディフォルメ表現)んだなーという事を強く感じます。
その中では「HAPPYBOY LUCKYGUY」は霧嶋さんのBLが好きな方に一番なじみやすい作品でしょうか。
昔助けられた相手を追って強くなるべく柔道始めたのだが見つからず、逆にその相手が自分のいる柔道部に入ってくるが気づかない・・・というベタい展開ですが(しかも対してルックス変わってないじゃん!)。
BLじゃない、というかエロさのない霧嶋さん作品はなかなか珍しいと思うのですが、
そういう下心とかが強い作品の方が面白いヘタレを生み出すんだよなーこの方は。